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ハイキング
甲信越
新緑と白砂と青空を楽しむ日向山ハイキング(矢立石登山口から往復)
2024年05月11日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 613m
- 下り
- 613m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:35
13:20
天候 | ☀快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●矢立石登山口駐車場 白州農協前交差点を左折し、700m程先にある三差路を右手に入っていくと、後は道なり。所々に「←矢立石」「←尾白川林道」の標識が現れます。別荘地を抜けて尾林道林道に入り、約4.5km先に矢立石登山口がありますが、ここは尾白川渓谷駐車場と日向山山頂を結ぶ登山道の中間地点にあたります。 林道は矢立石手前までは全線舗装されていますが、道幅は1台分ですれ違いは困難。落石や不陸は少な目で走行はしやすいと思います。ただし、駐車スペースは未舗装で所々に岩が露出しており、最低地上高の低い車だと腹を擦ることも考えられますので場所によってはハンドリング要。 本日は土曜日の9時に到着しまして、既に20台程度が駐車していました。無料で利用可能です。なお、トイレはありません。 白州農協前交差点の手前にある、24時間営業のローソン山梨白州町店(山梨県北杜市白州町白須301‐5)が最寄りのコンビニでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日向山(ひなたやま)は、南アルプスの甲斐駒ヶ岳、鋸岳に続く日向八丁尾根にある標高1660mの山です。山頂の西側に雁ヶ原(がんがはら)と呼ばれる花崗岩が風化してできたザレ場があり、「天空のホワイトビーチ」とも形容されています。今回は、尾白川林道を車で上り、矢立石登山口から山頂までを往復しました。 https://yamanashi-hiking100.jp/course/detail/41 ●全体的に 矢立石(標高1120m)からは、ルート上に「10−1」「10−2」などと標識が付けられているので、現在地の目安になるでしょう。整備が行き届いたファミリー向けのハイキングコースを歩きます。 初めのうちは斜面に付けられた九十九折の道をゆるゆると、その後は緩急付けて登っていきます。「10−5」付近からは下草が笹に変わります。 「10−8」からは勾配が落ち着き、「10−9」の雨量観測計がある鞍部を軽く登降して通過すると、山頂まではひと登り。「←登山道 三角点→」の分岐を通過すると雁ヶ原の白砂が見えてきます。 矢立石から山頂部までにトイレ、水場、小屋・売店はありません。私のau携帯は全体的に電波状態が良好でした。 なお、雁ヶ原から錦滝へのルートは、登山道崩落の影響で通行止めが続いています。 |
その他周辺情報 | ●尾白の湯 名水公園にある入浴施設です。赤湯は各種ミネラルが豊富で、濃度は温泉法が定める基準値の30倍もあり超濃厚なんだとか。海からも火山からも遠い場所に湧く奇跡の名湯だそうです。露天風呂からは八ヶ岳を見ることができました。 営業時間は10時〜20時、水曜定休(祝日の場合は翌日)、大人830円也。 https://www.verga.info/%E5%B0%BE%E7%99%BD%E3%81%AE%E6%B9%AF ●金精軒(台ヶ原店) 甲州街道台ヶ原宿のかつての旅籠屋を使い、明治35年に開業したという老舗の和菓子店です。今回は生信玄餅を買いました。夏季限定で消費期限30分と言われる「水信玄餅」をいつか食してみたいものです。営業時間は9時〜17時。木曜定休。 https://kinseiken.co.jp/ ●道の駅はくしゅう いつも地場野菜と日本酒「七賢」の買い物でお世話になっています。建物前に無料の水汲み場が設けられていて、多くの方がポリタンク持参で天然水を汲んでいます。営業時間は、9時〜18時。水曜定休。 https://www.hokuto-kanko.jp/guide/roadside_station_hakushu |
写真
左手の雨乞岳に続く尾根の先には、サントリー白州蒸留所が見えています。
https://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/
https://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
---|
感想
南アルプスの甲斐駒ヶ岳から北東方向に派生する八丁尾根に連なる日向山は、山頂部に花崗岩が風化してできた砂地(雁ヶ原)があり、「天空のサンドビーチ」と呼ばれていて有名です。
ゆるハイキング同好会として10年以上活動を続けている「もりもり登山会」では、メンバーに是非、サンドビーチからの景色を見て欲しくて、これまでに何度も山行を企画をしてきたのですが、その度にスケジュールが合わなかったり悪天候だったりと、なかなか実現することができませんでした。今回はようやく皆で訪れることができて正直ホッとしています。なお、今回の4人でハイキングをするのは、令和2年10月の日光白根山以来で3年半振りとなりました。
日向山は秋も良いと思うのですが、私は新緑の時季が一番好き。白砂と若葉の黄緑色、そして青空のコントラストはとても美しく、生命力に溢れる春を迎えた喜びが一杯といった感じがするからでしょうか。
山頂からは、甲斐駒ヶ岳や雨乞岳、八ヶ岳、金峰山、瑞牆山、霧ヶ峰などを見渡すことができて、開放感は抜群でした。
(」^o^)」 ヤッホーーーーー
(^^ゞ
ヽ(^o^;)ノ アッホ〜
そして、下山後の温泉は麓にありますし、道の駅も近いし、金精軒さんの和菓子は、お土産で喜ばれます。
どぞ (っ〃'ω')っ □ ヽ(°∀° )/ わお
いい季節になりましたね。
次回の山行の構想をこれから練りたいと思います。
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