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Yamareco

記録ID: 680208
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳 日帰り 2回目

2015年07月19日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
baison23 その他3人
GPS
--:--
距離
27.8km
登り
2,164m
下り
2,108m

コースタイム

日帰り
山行
8:10
休憩
2:05
合計
10:15
4:15
15
スタート地点
5:45
5:50
85
7:15
7:20
65
8:25
8:30
65
9:35
10
9:45
11:15
15
11:30
15
11:45
11:50
30
12:20
12:25
20
12:45
45
13:30
13:40
20
14:00
20
14:20
10
14:30
ゴール地点
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高ロープウェイ手前無料駐車場に停車
4時の時点で9割方埋まっていました
コース状況/
危険箇所等
若干の雪渓は残っているものの登山道には残雪はなし
沢を越える際には注意が必要(前日一ヶ所橋が流され通行止めされてました)
予約できる山小屋
槍平小屋
今回のメンバー
自分が一番体力がない(最年少)ので足を引っ張らないように
頑張ります
2015年07月19日 04:15撮影 by  SO-02E, Sony
2
7/19 4:15
今回のメンバー
自分が一番体力がない(最年少)ので足を引っ張らないように
頑張ります
登山ポストに提出
昨日15時頃橋が流されチビ沢が通行止め!!!
果たして今日は・・・
2015年07月19日 04:24撮影 by  SO-02E, Sony
2
7/19 4:24
登山ポストに提出
昨日15時頃橋が流されチビ沢が通行止め!!!
果たして今日は・・・
水量多すぎぃ
2015年07月19日 04:48撮影 by  SO-02E, Sony
1
7/19 4:48
水量多すぎぃ
わーい
2015年07月19日 05:26撮影 by  iPhone 5, Apple
2
7/19 5:26
わーい
去年こんな階段あったかな?記憶がない・・・
個人的にはここ(白出沢出合)がスタートラインです
2015年07月19日 05:47撮影 by  SO-02E, Sony
1
7/19 5:47
去年こんな階段あったかな?記憶がない・・・
個人的にはここ(白出沢出合)がスタートラインです
槍平小屋
冷たい水を頂き、気合を入れなおす
この時点で汗だくでした
2
槍平小屋
冷たい水を頂き、気合を入れなおす
この時点で汗だくでした
テン場には2張ありました
2015年07月19日 07:16撮影 by  SO-02E, Sony
7/19 7:16
テン場には2張ありました
まだまだ先は長いです
1
まだまだ先は長いです
キンキンに冷えた水は美味しい
2015年07月19日 07:52撮影 by  SO-02E, Sony
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7/19 7:52
キンキンに冷えた水は美味しい
千丈分岐にあるファーストエイドボックス
ありがたい心遣いです
2015年07月19日 08:24撮影 by  SO-02E, Sony
2
7/19 8:24
千丈分岐にあるファーストエイドボックス
ありがたい心遣いです
ここからの急登に向けて気合注入
3
ここからの急登に向けて気合注入
一瞬ガスが晴れました
この日これが最良の視界です(笑
2015年07月19日 08:46撮影 by  SO-02E, Sony
1
7/19 8:46
一瞬ガスが晴れました
この日これが最良の視界です(笑
先が見えない方がいいこともある
2015年07月19日 08:46撮影 by  SO-02E, Sony
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7/19 8:46
先が見えない方がいいこともある
ここで太ももが悲鳴をあげました
序盤飛ばしすぎたツケがここでくるとは
2
ここで太ももが悲鳴をあげました
序盤飛ばしすぎたツケがここでくるとは
飛騨乗越
あと一山越えれば槍ヶ岳山荘です
太ももは無事お亡くなりになりました
2015年07月19日 09:34撮影 by  SO-02E, Sony
7/19 9:34
飛騨乗越
あと一山越えれば槍ヶ岳山荘です
太ももは無事お亡くなりになりました
到着
風が強く空気が水分を含んでいて体感温度は10℃ないです
防寒着は必須かと!
2015年07月19日 09:48撮影 by  SO-02E, Sony
1
7/19 9:48
到着
風が強く空気が水分を含んでいて体感温度は10℃ないです
防寒着は必須かと!
ここから槍の穂先が見えます(天気が良ければ
それはもうここまでの苦労が報われるような
荘厳な景色です!
天気がこのザマなので周辺の方々含め
山荘周りは疲労感で溢れていました
2015年07月19日 11:00撮影 by  SO-02E, Sony
5
7/19 11:00
ここから槍の穂先が見えます(天気が良ければ
それはもうここまでの苦労が報われるような
荘厳な景色です!
天気がこのザマなので周辺の方々含め
山荘周りは疲労感で溢れていました
藤木レリーフ?
千丈分岐を過ぎた辺りで雨が降り出して地面が滑る滑る
踏ん張りが効かなくなってきた下半身には辛いです
2015年07月19日 12:46撮影 by  SO-02E, Sony
1
7/19 12:46
藤木レリーフ?
千丈分岐を過ぎた辺りで雨が降り出して地面が滑る滑る
踏ん張りが効かなくなってきた下半身には辛いです
滝谷越え
降雨増水の為、ここに橋が架かっているか否かで
帰宅できるかどうかの運命の分かれ道でした。
無事沢越え
2015年07月19日 12:49撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/19 12:49
滝谷越え
降雨増水の為、ここに橋が架かっているか否かで
帰宅できるかどうかの運命の分かれ道でした。
無事沢越え
足を滑らせたアウト
濡れた木は本当によく滑る
2015年07月19日 12:49撮影 by  SO-02E, Sony
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7/19 12:49
足を滑らせたアウト
濡れた木は本当によく滑る
前日からの雨もあって
勢いはかなりの激しさに
2015年07月19日 12:50撮影 by  SO-02E, Sony
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7/19 12:50
前日からの雨もあって
勢いはかなりの激しさに
白出沢出合の最後の沢越え
2015年07月19日 13:26撮影 by  SO-02E, Sony
1
7/19 13:26
白出沢出合の最後の沢越え
ここまで来れば後は長い長い林道を歩くだけ
2015年07月19日 13:31撮影 by  SO-02E, Sony
1
7/19 13:31
ここまで来れば後は長い長い林道を歩くだけ
帰りはショートカットを使いました
ぬかるんだ地面、不安定な足場
時間は短縮できましたが疲れました
2015年07月19日 14:15撮影 by  SO-02E, Sony
7/19 14:15
帰りはショートカットを使いました
ぬかるんだ地面、不安定な足場
時間は短縮できましたが疲れました
小鍋谷ゲート
実質ゴールですね
林道はもうちょっと残っていますが
2015年07月19日 14:21撮影 by  SO-02E, Sony
1
7/19 14:21
小鍋谷ゲート
実質ゴールですね
林道はもうちょっと残っていますが
雨のおかげで水量が半端ないです
2015年07月19日 14:26撮影 by  SO-02E, Sony
7/19 14:26
雨のおかげで水量が半端ないです
中々終わらない林道もようやく終わり
2015年07月19日 14:29撮影 by  SO-02E, Sony
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7/19 14:29
中々終わらない林道もようやく終わり
下山届を提出
早くお風呂に入りたい
2015年07月19日 14:34撮影 by  SO-02E, Sony
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7/19 14:34
下山届を提出
早くお風呂に入りたい
登山ポスト横の川はこんな感じでした
2015年07月19日 14:38撮影 by  SO-02E, Sony
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7/19 14:38
登山ポスト横の川はこんな感じでした
疲れた体に自然薯料理
西穂の帰りも寄りましたが元気が出ます
2015年07月19日 17:06撮影 by  SO-02E, Sony
5
7/19 17:06
疲れた体に自然薯料理
西穂の帰りも寄りましたが元気が出ます
撮影機器:

感想

会社のアスリート達と槍ヶ岳日帰り登山をしてきました。

100kトレイルやUTMFに出場するような猛者達で
天気よりも一般レベルの自分が付いていけるのかという不安しかありません。
登山計画書には《全工程11時間》と書かれていました・・・。
ちなみに前回は13時間半掛かっています。
まぁやるしかない!



前日に穂高荘倶楽部入りして温泉を満喫。
仮眠をとりつつ4時に無料駐車場へ停車。
前日からの悪天候もなんのその、駐車場には結構な数の車が停まっていました。

ヘッデンを点けてスタートしましたが次第に空が白んで来たので
使用時間は30分程でした。

登山届を提出すると、前日の雨で15時頃に一部通行止めされたという情報があり!
昨夜も雨がシトシト降っていたので沢を越えられるかも不明でしたが
取りあえず行ってみようという感じでスタート。


先頭集団だったのかすれ違う人、追い越す人もほぼいなく淡々と林道を抜けました。
すぐ横を川が流れていますが水量が多く不安が募ります。

5キロ程の林道を終え白出沢を越えると
足場が石に変わり地味な登りが始まります。
一番体力がない自分が先頭を進ませてもらいました。
迷惑を掛けたくないという一心でハイペース気味で進んだつもりでしたが
後ろ3人は特に息が上がる様子もなし(笑

槍平小屋に至るまでに5ヶ所程ある沢も特に危険な場所はなく越えられたので
引き続き山頂を目指します。
この辺りから両足親指の付け根にヒリヒリと違和感を覚えました。
距離だけで見ればここら辺が中間点でしょうか。

回復傾向という予報とは裏腹に曇天のまま千丈分岐まで到着。
まだ9時半(4時間)。
かなりいいペースでこのルート最大の難関である急登に突入・・・
したのですが、
ここまでペースを上げるために大股気味で歩いていた結果、
太ももが負荷に耐えられなくなり、一歩進む度にピクピクしてきました。
少し休ませてもらって屈伸や伸脚でつりかけた脚のストレッチ。
一時的に回復はするけど少し登るとまたピクピク。。
カールなので下からの風も強く、日差しもないので止まると体が一気に冷えます。
高度もあって息が上がりやすいので2〜3度休憩を入れてもらいつつ飛騨乗越到達。
もう3000m越えています。


10分程歩くと槍ヶ岳山荘に着きました。
写真でよく見かけるアレです。
山荘からは穂先が全く見えませんでした。
ザックをデポして穂先を一度は目指すものの
太ももがこの日最高潮の痙攣を起こしたので
自分だけ山荘で待機させてもらいました。
ヘルメットの出番もなく、槍ヶ岳プレートを持つこともできませんでしたが
下山の事を考えると仕方ない判断でした。

1時間弱の暇ができたので山荘でTシャツとバッジを購入。
汗でベタベタだった上着を着替えてみんなの戻りを待ちます。
動かないと冷える・・・。


穂先は何も見えず寒いだけだったという感想を頂き下山スタート。
3番目を進ませてもらいましたが、前2人が早い早い。
シンガリの先輩には「急がなくていいから」
と言って貰い少し気が楽になったのと、
1時間休んで太ももの張りも少し引いたこともあって
可能な範囲で駆け下りました。
ヒィヒィ言いながら登った1時間があっという間です。

千丈分岐から槍平小屋の間から雨が降り始め、
石の多い登山道が滑りやすい悪路に変わりました。
次第に本降りになり、下半身の踏ん張りが効きにくくなったこともあり
何かと足をとられます。
この頃には両足親指の違和感は完全にマメになっていて、
更に踏み込みが甘かったと思います。

また雨が降ると怖いのが沢越えです。
滝谷を越えられないと槍平で強制宿泊になるのかな?
このルートの沢はどこも急斜面で、
素人が見ても雨水で増水したらヤバイと分かる程です。
今回は無事越えられました。

また今回は穂高平小屋からショートカットを使ってみました。
急坂で雨のため足場もあまり良くなく疲れた足腰には堪えました。
距離的には結構縮められますが林道の方が安心感があります。

長い林道を終えロープウェイの建物が見えた時、
達成感が沸いてきました(穂先には行っていませんが


今回酸素缶を使ったからなのか、前2週で2900mを登ったからなのか、
高山病の症状は一切出ませんでした。
あとは10時間超の山行に耐えうる体力をつけないといけないですね。

帰りに「茶茶」という自然薯料理をやっている店でとろろめしをいただきました。
麦ごはんおかわり自由(←ここ重要
疲れた体には精力のつく食べ物が一番です!

去年も山頂は雲に覆われ北アルプスの山々は見れず。
いつになったら槍の先端から素晴らしい景色を拝めるようになるのでしょうか(笑

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