記録ID: 682113
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
滑落寸前だった戸隠山とキツイ高妻山縦走☆
2015年07月20日(月) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:14
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,789m
- 下り
- 1,796m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 11:15
距離 17.6km
登り 1,795m
下り 1,796m
5:30 随神門
5:42 戸隠神社奥社
7:06 蟻の戸渡
7:24 八方睨
7:39 戸隠山
8:13 九頭龍山
8:58 一不動(避難小屋)
9:57 五地蔵山
12:05 高妻山
14:25 1596mピーク
15:31 戸隠
15:53 戸隠牧場
15:56 戸隠キャンプ場バス停
5:42 戸隠神社奥社
7:06 蟻の戸渡
7:24 八方睨
7:39 戸隠山
8:13 九頭龍山
8:58 一不動(避難小屋)
9:57 五地蔵山
12:05 高妻山
14:25 1596mピーク
15:31 戸隠
15:53 戸隠牧場
15:56 戸隠キャンプ場バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
戸隠神社奥社〜戸隠山頂上: ・登山口から急登が続きますが道は明瞭。 ・五十間長屋直下あたりから鎖場が出始め、百間長屋以降は斜度が垂直に近い鎖場が連続します。 ・戸隠山まで10箇所ぐらい鎖場あります。鎖場はつかみやすい岩は足の置場もありますが、三点支持をしっかり守って慎重に!この日は雨上がりだったのか岩が濡れていて非常に滑りやすかったです。 ・蟻の戸渡り… 蟻の塔渡り部分は直進して渡るルートと巻道に分かれます。 巻道を選びましたが、巻道は最初ほぼ垂直に数メートル岩場を下りるので転落に注意。下りたあとそのまま鎖に沿ってトラバースしながら5メートルほど進みますが、安定した足の置場が少なく、岩が濡れていたこともあり、ここで片脚滑らせてしまい、鎖をしっかり持ってなければ転落死でした。 塔渡り直進と巻道分岐点から剣の刃渡り…蟻の戸渡りの核心部。 鎖や巻道はなく幅30センチぐらいの両脇断崖のナイフリッジです。またいでおしりをずらしながら進みました。距離は1,2メートルと短いです。 戸隠山〜九頭龍山〜一不動避難小屋 登り下りの繰り返しでバテます。登山道は狭めで向かって右側東方向は切れ落ちているので、蟻の戸渡りが終って気が抜けやすいですが、転落しないよう注意! 一不動避難小屋〜高妻山: 危険箇所はないですが、急登が続きます。九勢至から十阿弥陀までは激しい急登です。 高妻山〜弥勒尾根経由〜戸隠牧場: 高妻山からの下りは急斜面で転倒に注意。弥勒尾根は木の根が多いですが歩きにくい所には鎖があり、比較的歩きやすいです。 |
その他周辺情報 | ・戸隠牧場内にあるCAFEで戸隠山と高妻山の登山バッジ買いました。 ・食事は戸隠神社奥社入口にあるお蕎麦屋さんが美味しかったです。 ・温泉は戸隠神告げの湯で600円で日帰り入浴しました。 |
写真
感想
ヤマレコなどで見れば見るほど恐ろしい蟻の戸渡りがある戸隠山を経由しようかしないか迷った高妻山登山。高妻山だけならコロを連れて行こうかとも思ったのですが、戸隠山は連れていけないのでコロは家でお留守番です。
蟻の戸渡りの緊張感は剱岳並でした。
蟻の戸渡りは必ずしも巻道が安全ではないことを痛感(^_^;)岩の状態によっては慎重に塔渡りを直進したほうが安心かも知れません。
岩が濡れていて滑りやすい状態で、蟻の戸渡りのトラバースで片脚滑らせたときは、片足だったことと鎖をタルミをなくしてしっかり持っていた事が命拾いにつながったと思います。転落死しなかったのも今回運が良かっただけかもしれないので自戒します(_ _)
でも蟻の戸渡りが終わった時の達成感は劔岳のカニのタテバイ・ヨコバイを通過した後と同じぐらいありました。
あちこちに高山植物が咲き乱れていて、断崖絶壁もよく見ると花畑になっていたりと花に癒やされる登山でした。ニッコウキスゲを今年初めて見れて嬉しかったです。
高妻山は雲に隠れて頂上から展望がなかった以外はくたくたになりながらも充実した山行になりました☆
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