富士山（御殿場口）

2015年07月21日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.1km
• 登り: 2,373m
• 下り: 2,371m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:11
• 休憩: 0:50
• 合計: 13:01

1:00 御殿場口新五合目
1:12 1:12 大石茶屋
2:15 2:15 次郎坊
4:40 4:50 六合目小屋
5:50 5:50 御殿場口六合目
6:45 6:45 日の出館
7:05 7:05 御殿場口七合四勺・わらじ館
7:10 7:15 御殿場口七合五勺・砂走館
8:00 8:15 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
8:40 8:40 御殿場口八合目
10:10 10:10 御殿場口頂上
10:30 10:45 富士山
11:05 11:05 御殿場口頂上
11:55 11:55 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
12:20 12:20 御殿場口七合五勺・砂走館
12:35 12:35 御殿場口下り六合（走り六合）
12:50 12:50 宝永山馬ノ背
12:55 13:00 宝永山
13:05 13:05 宝永山馬ノ背
13:30 13:30 次郎坊
13:55 13:55 大石茶屋
14:00 14:00 御殿場口新五合目
14:01 駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

東名高速御殿場IC−（約30分）御殿場口新五合目（第二駐車場）
※第一駐車場は一般車は入れない。　

コース状況／危険箇所等

ブルドーザー道が交差しているが、標識どおりに進む。
下山は七合目　日の出館（休業）から御殿場下山道に分岐する。
砂走りは砂まみれになるので、ザックカバーを付ければよかったかも・・・。
富士登山オフィシャウガイドhttp://www.fujisan-climb.jp/basic/trails/gotemba.html

その他周辺情報

トイレは新五合目駐車場と、営業小屋にはバイオトイレ（有料）がある。
山頂までの途中営業小屋・・・大石茶屋・わらじ館・砂走り館・赤岩八合館

写真

7/21 0:56

深夜1:00出発

7/21 1:02

夜間なので登山口はちょっと迷ったが、鳥居から始まる。
御殿場口新五合目というが、標高1440mの旧二合目。

7/21 1:08

前にも後にも誰もいない。夏季なので歩いている人がいると思ったが・・・

7/21 1:12

大石茶屋

7/21 1:13

富士山頂まで400分と書いてあるが・・・ここから500分以上かかった！

7/21 1:18

ジグザクに登るザクザクとした砂利道は、滑りやすいザラメ雪登っている感じ。

7/21 2:04

はるか遠く営業小屋の明かりが見える。一人でも明かりが見えると心強い。

7/21 2:17

次郎坊
登りと下り（砂走り）が交差する。

7/21 3:59

東の空が薄らんできた。

7/21 4:09

ここで初めて登山者とすれ違う。

7/21 4:39

六合目小屋（休業）で夜が明ける

7/21 4:41

7/21 4:41

山中湖を眼下に御正体山の右側から日が昇る。4時40分

7/21 4:45

自撮り

7/21 4:48

朝日に照らされ赤茶けた山頂方面

7/21 5:17

ブルドーザー道を横切る。
結構しっかりした道、四駆なら登れそう！？

7/21 5:27

左に大島
奥に伊豆半島
手前は愛鷹山

7/21 5:28

宝永山から御殿場砂走り下山道へ下る道が確認できる。
地図には載っていないが、帰路はここを下った。

7/21 5:51

宝永山の奥に愛鷹山

7/21 6:04

富士山まで400分？何かの間違いでは！

7/21 6:45

日の出館は営業していない。

7/21 6:54

伊豆大島

7/21 7:08

わらじ館すぐ上に砂走館

7/21 7:12

砂走館

7/21 7:13

バイオトイレ（協力金300円）

7/21 7:15

宝永山が眼下に見える。
左が双子山

7/21 7:54

今回であった唯一の高山植物「イワツメクサ」

7/21 8:01

赤岩八合館
ここで頭痛（高山病？）バファリンを飲む。

7/21 8:37

見晴館跡 標高3400m

7/21 8:38

ここから山頂はすぐのように見えるが、疲れて2時間近くかかった。

7/21 8:45

高度トレーニングなのか山頂付近をを何往復もするランナーが・・・驚異的な体力。8月2日にある富士登山駅伝競走大会の練習か？

7/21 8:46

今年は雪解けが早いのか、左側に雪渓がわずかに残る。

7/21 10:11

御殿場口は富士山頂郵便局わきにつきあげる。

7/21 10:19

剣が峰を目指す

7/21 10:31

日本最高峰　3776m
御殿場口五合目から9時間半かかった・・・。

7/21 10:32

4年前来たときは、ここで写真の順番待ちがあったが、数人が休憩しているだけで静かな時が流れていた。
シャッターをお願いした方も御殿場口から登ってきたとのこと。

7/21 10:35

お鉢
左奥が白山岳3756m
今回は疲れたのでお鉢を回らず下山する。

7/21 10:43

富士山特別地域気象観測所
1999年に富士山レーダー廃止されて、レーダードームは解体撤去され、富士吉田市の富士山レーダードーム館で保存されている。

7/21 10:50

頂上浅間大社奥宮

7/21 11:39

はるか下に御殿場口新五合目が見える

7/21 12:33

七合目日の出館（休業）下からブルドーザー道を横切り、宝永山に向かう御殿場ルートを降りる。

7/21 12:50

宝永山　火口底を見る

7/21 13:06

走り六号　ここにリュックを置き宝永山を往復する。片道5分

直進　宝永山
右折　火口低を経て富士宮口方面
左折　御殿場大砂走り

7/21 12:59

宝永山　山頂（2693M）から富士山を振り返る。

7/21 13:18

砂走りを下る。走らなくても結構早く快適。
この砂走りが御殿場口の醍醐味だろう。

7/21 13:32

次郎坊から山頂を振り返る。
行きは深夜で何も見えなかった。

7/21 13:48

ブルドーザーが上がってゆく

7/21 13:54

大石茶屋
行きは夜中に通り過ぎた。

7/21 14:01

御殿場口山頂からちょうど3時間
コースタイムは4時間30分だからかなり速いペース。
休憩コミで剣が峰往復13時間

撮影機器：

FinePix F300EXR 富士フイルム

感想

nobureko

会社を終わり家に帰り風呂、身支度をして出発したのが21時過ぎ、環七が思いのほか混んでいて、途中睡魔が襲い海老名サービスエリアで仮眠、御殿場インター降りコンビニでおにぎり、飲料を買い、1時前に御殿場口駐車場に着いた。5年前富士吉田口から登ったときの混雑を考えると、いくら御殿場口でも夜間登山をする人は数名はいるだろうと思っていたが、前にも後ろにも暗夜の一人歩きとなった。6合目小屋でご来光を仰ぎ、プリンスルートと合流すると登山客もチラホラ増えてきた。7合目あたりから高山病のあおりか軽い頭痛がしたので早めにバファリンを飲み、事なきをえた。頂上まで不眠不休9時間半、しかし下りは3時間でトータルではコースタイムより早かった。今まで富士山頂は3回登ったが、いずれも富士吉田から・・。4度目の海を背後に上るコースは新鮮であり何より、宝永山から下る大砂走りは醍醐味であった。富士山登山は「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿、三度登る大馬鹿」というらしいが、コースを変えてまた登ってみたい。