2015-07-26 甲斐駒ヶ岳（黒戸尾根）

2015年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: 12:15
• 距離: 18.6km
• 登り: 2,510m
• 下り: 2,499m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:33
• 休憩: 1:32
• 合計: 12:05

距離 18.6km 登り 2,510m 下り 2,515m

4:04 尾白川渓谷駐車場
4:10 4:11 竹宇駒ヶ岳神社
5:30 5:31 笹の平分岐
6:31 刃渡り
6:48 刀利天狗
7:32 五合目小屋跡
7:34 7:38 屏風小屋跡
8:19 8:27 七丈小屋
9:15 八合目御来迎場
10:28 11:30 甲斐駒ヶ岳
12:10 12:11 八合目御来迎場
12:37 12:46 七丈小屋
13:13 13:14 屏風小屋跡
13:15 五合目小屋跡
13:46 刀利天狗
13:56 刃渡り
14:32 14:33 笹の平分岐
15:52 竹宇駒ヶ岳神社
16:00 16:04 尾白川渓谷駐車場
16:05 甲斐駒ヶ岳
16:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須玉I.C.から尾白川渓谷の市営駐車場へ。日曜日だったので前日土曜日からの駐車が多いかも、と思いつつ朝3：30の時点で一番手前の場所は余裕あり。

コース状況／危険箇所等

道標が多く迷う事はない。コース上岩場が多いがいずれもホールドがしっかりしているため、三点支持を心がければ危険性は低い。
全体的に難易度が高い箇所はないが、コースタイムが長いため疲労に負けず、緊張感を持続させる事が重要だと感じた。

その他周辺情報

駐車場10分ぐらい手前に道の駅はくしゅう、同じく10分ぐらい手前に尾白の湯820円あり。

写真

夜明け前、いよいよ出発。星が綺麗でした。

ヘッテンつけて歩くのは久し振りで、いつもより緊張感を感じます。

暗いうえにはじめてのコースなので、いつも以上に道標を良く確認しつつ進みます。

明るくなってきて周囲の山が見えて来ました。

日のあたり具合でしょうか、写真にすると幻想的な明かりになってます。

目指す場所が。

いつもより緊張してるせいか、この時点で結構つらさが…。これを往復するのかと思うと一抹の不安が。

気づけば鳳凰が見えてきて。

富士山がくっきり。こういうのを見ると急にテンションが上がってきます。

杉苔。

富士山が良い感じで何度も撮ってしまいました。

刃渡りに到着。

刃渡りから八ヶ岳。

ホールドがしっかりあるので、難易度は高くないと感じました。

こういう道標が結構ありまして、迷う心配はなかったです。

ハシゴが結構出始めます。

刀利天狗に到着。一休みです。

まだまだ遠い。。。

ハシゴ

しゃくなげ。

直登なはしご。

冷たくておいしい南アルプスの天然水。この先の活力源になりました。

北アルプスも見えて来ました。今日は本当に天候に恵まれてます。

こんな岩場を登っていき。

八ヶ岳がくっきり綺麗に見えます。

北アルプスをパノラマで。

槍穂高連峰。

日向山？

トンボ。そーっと近づいて撮影に成功。

剣・立山？

大分近づいてきました。

有名な場所。

北岳、間ノ岳も見えてきます。

岩場が多く、両手両足使いながら、疲れた体には結構こらえます。

御嶽。

さっき下から見上げた剣がいつの間にか見下ろす位置に。

今日は富士山がまだまだ姿を見せてくれます。

ついに山頂に。目標より一時間弱早く着けました。

山頂は結構な人だかりでした。

南の女王、仙丈ケ岳。いつか行きたいです。

宝剣、木曽駒。

北岳、間ノ岳。また撮ってしまいました。

右側は烏帽子でしょうか。

仙丈ケ岳アップ。

雲に浮かぶ富士山がかっこいい。

北岳、間ノ岳、悪沢、赤石、塩見。

八ヶ岳がキレイです。

中央から金峰、国師？

摩利支天。今回はパスしました。

登るより降りるほうが難しいところが結構あり。。疲れているのもあるのでしょうか。

腕も足も疲労がたまっているところ、岩場を降りていきます。

今日は、午後になっても赤岳がきれいに見えます。

シシウド？

こんなところを登って来たんだなと思いつつ。

この頃はもう、足がガクガクで思ったように歩けません。。

ようやく吊り橋に帰還。

なんとか無事に到着出来ました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料(3L) レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ コッフェル バーナー ガス缶

感想

thomas152

昨年より計画していた黒戸尾根ピストン、天気が良い（結果的に良すぎな？）この日を選び挑戦してきました。
数年前から日帰り山行を始めましたが、黒戸尾根を意識してからはいつか必ず、という事で、コースタイムが長い山を選んだりもしてきました。
これまでの経験から、目標を登り7時間下り4時間と設定、終わってみれば休憩含めて12時間、予定通りに帰る事が出来た一日でした。
途中、特に序盤、終盤は心が折れそうになる事が多々ありましたが、下山出来たのは、とにもかくにも天候がベストであった事、に尽きます。
（帰りの中央道からは夕方になっても富士山や八ヶ岳の姿が見えてました）