甲斐駒→鳳凰


- GPS
- 13:15
- 距離
- 48.0km
- 登り
- 4,711m
- 下り
- 4,235m
コースタイム
- 山行
- 12:32
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 13:17
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
行動食
飲料
日焼け止め
携帯
ヘッデン
予備バッテリー
レインウェア
インサレーション
帽子
|
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感想
終電小淵沢シリーズ第二弾。前回はちょうど1ヶ月前の八ヶ岳主脈縦走。今回は反対方向の南アルプスを攻める。台風一過で天候も安定していそうなのでモチベーション高め。
終電小淵沢勢、自分以外にもいた。正確には日野春、長坂で降りるトレランっぽい人がいて予想通り登山口までの一本道で遭遇。今日熊ノ平まで行って3連休で畑薙を目指す人もいてそれもまた魅力的なプラン。
黒戸尾根を登り始めると霧がすごい。ヘッデンの照射範囲が狭まる。しかも霧が出てるということは湿度が高いので汗もすごい。しばらく進むと霧の区間を抜け、今度は急に寒くなる。霧は難しい。途中シカがこっちを警戒してピィピィ鳴いてた。クマじゃなくて良かった。最近この近くの武川の方でも人身被害あったし。今年はクマの被害が多いが、クマも増えすぎて山の中で飽和状態になって人里に下りてきてるんじゃないかなぁ。
そんなことを考えながら進んでいると木々の隙間からうっすら空が明るくなっているのが見える。本当はこの瞬間を森林限界より上で迎えたかったが今の自分の実力では叶わなかった。少し遅れたが眼下に広がる雲海と、そこから昇る太陽の絶景は見れたので十分満足。誰もいない山頂で軽い朝食を取ってこの日のメインディッシュの早川尾根へ。しかし七丈小屋で水をmaxの2.5lまで補給して一気に速度が落ちた。早川尾根小屋で給水できるか確証がなかったのでまぁ仕方ない。
甲斐駒から仙水峠まではかなり急で足場も悪い場所が多く苦戦した。何かあったときに装備だけではどうにもならない場合は必ずある(雷とか噴火とか)のでそんなときに安定して速く安全な場所まで移動できる技術を自分の中で持っておきたい、というのがトレラン始めた理由なので本当はこういう吹きさらしの稜線こそ攻略しないといけないのだがなかなか難しい。
早川尾根に入っても甲斐駒は目の前に見えてるし地蔵岳のオベリスクは全然近づいてこない。予定よりだいぶ時間かかりそうと覚悟したが、なんだかんだで後半持ち直して定刻でアカヌケ沢の頭に到着。地蔵岳は元々寄る予定ではなかったがここまで来たらやっぱり寄りたいのでオベリスクチャレンジしてきた。もちろんてっぺんまでは行けず。
観音、薬師を経由してあとは下るだけ。このあたりになるとちょっとした登り返しでもすぐに脚が動かなくなる。乳酸処理能が足りない。薬師から夜叉神まで長いこと長いこと。途中バテたがpower productionの粉末を持ってきてたおかげで持ち直して最後の走りやすい区間はしっかり走れ、予定通り14時前に下山してひとっ風呂浴びて14:41のバスで帰還。補給は1時間ごと200kcal程度にしたがもうちょっと増やしてもよいかも。
バス乗ってちょっと寝たらもう目が開けられなくなってその後もはやどう帰ってきたのか覚えてないが無事帰宅。スーパーで買った焼き芋が美味しかった記憶がある。濃い一日だった。
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