狩場山(千走新道コース)


- GPS
- 08:14
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 913m
- 下り
- 911m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期、雪渓あり、アイゼンが必要 |
写真
感想
今日は雨の天気予報。これから3日続く予報。夜中から雨が降り、AM3起きると雨は止んでいて、山の頂上に雲が少しあるが見えた。
昨日の大千軒岳から一緒のN氏と、雨の強くなる前に下山したいと、道の駅、島牧を3:40に出た。
山道は完全舗装でスピードが出せる。思ったよりも早く着いた。途中、霧がかかっていた。
雨具着用で登山開始。
順調に登ってゆく、途中から、大千軒岳がはっきりと見えた。雨の降る前に登頂できるかもと、考えた。
手前の大きな雪渓は夏道が上に有り通過。次の雪渓は、先に夏道が見える。中央をスッテプを切って、行こうとしたが雪が固くて、スッテプが切れない。上部の笹をつかまりながらなんとか渡った。
次の雪渓は斜度がある。無理してステップを切り、上部にたどり着いた。しかし登山道が無かった。GPSを見ると下あるようになっている。上から見ると下の笹の中に道があるように見えた。
下に降りるのに、ヒールキックが効かないので、尻セードで降りた。ものすごいスピード。雪が固くて、スットクで制御ができない。
下でGPSを見ると夏道は雪渓の中になっていた。アイゼンのない二人はここで断念し下山を決断。このころになるとガスが出てきた。
下山しようとした時。ツアー登山隊のガイドが先行して上がってきてきた、ステップを付けてゆく。上部までステップを切り上がり、ザイルを伸ばして降りてきた。ツアーの人達がまだ来ないので、許可をもらいステップを使わせてもらった。
雪渓の上部を横移動して、登山道に出ることが出来た。南狩場を過ぎると雨、ガスが強くなってきた。なだらかな雪渓の中の親沼を過ぎ、さらに小沼を過ぎて頂上たどり着いた。雨とガスで眺望は無し。軽く食事をしていると、ツアー登山隊が到着。この人たちは前日大千軒岳であった人達だった。
下山は私たちが早く出たが、雪渓部で追いつかれた。ツアーの人の中にもアイゼン無の人がいて最後尾に着いて歩いた。ザイルも使わせてもらった。助かりました。
笹伝いに来た途中の雪渓もツアー隊の後につき、通過できた。
今回、アイゼンをもっていかなかったのが最大の失敗でした。ツアー隊のガイドはすごい、雪渓の斜面をかけるように登り降りしていました。
小雨降る中、ツアー隊の後につき下山して来た。思い出に残る一日になった。
明日はニセコアンヌプリ登山、五色沼インフォメーションセンター駐車場に向かった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する