谷川 一ノ倉沢南陵から西黒尾根 日帰り



- GPS
- 17:39
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,895m
- 下り
- 1,894m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 6:59
- 合計
- 17:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
クライミングのど素人から1年間準備してきた本番
先週は雨で撤退だったけれど本日はピンポイントで晴れ!
夕方から降る予報だけれど時間的に登山道にでた後なので決行
一ノ倉出合いからだいぶ減ってきた雪渓経由でテールリッジへ、アプローチとはいえ油断ができない道が続きます、フィックスロープがありがたい…。
最上部にある中央陵取り付きから所々濡れた斜面をトラバースすると今回のメイン、烏帽子岩奥壁南陵の取り付き。
先行してた同山岳会のパーティと合流。どうやら今日は混んでいるのと少々効率の悪いパーティがいるようですでに1時間以上の待ちみたい
登攀を開始した後もピッチごとに待ちが発生する状態。これも入門ルートならではかな。(懸垂時にテラスに溜まってなかなか降りていかない方々がおりました。この後登ってくる人もいるし危ないので順次進んでください)
それにしてもつるべで登れたのは本当に嬉しい。
最後のピッチはだいぶ濡れていてフォローなのにA0してしまった。。。これは私のメンタルの問題ですな
とはいえ終了点へ到達!
喜びも束の間、ここからがまた大変でした
国境稜線へと抜けますがロープはまだしまえません
登攀まではいかないまでも斜度がそこそこあるルートにぬかるみがあったり岩が濡れていたりで油断はできない状態。しかもハーケンもないので笹を束ねたりして支点を作る。初、こええ。できるだけ荷重をかけないように気を遣い余計な力が入ります。
3ピッチほど進んでロープをしまいあとは慎重にふみあとを進むだけ。
ここからは浮石との戦い。気を遣うポイントが変わります。難所の5ルンゼではロープを出してもらい突破。
最後は藪漕ぎで一ノ倉岳横の国境稜線へ到着
憧れのルート。完走。
肩の小屋経由で西黒尾根
21:30ヘロヘロで下山。久々に出し切った
心配していた天気も登攀中は快晴。下山まで雨もふらず最高の山行でした。
入門ルートでこんなに大変なんて。。。アルパインやる人たちは本当にすごいです。。。
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