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Yamareco

記録ID: 688112
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳

2015年07月12日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
14:33
距離
17.8km
登り
1,881m
下り
1,882m

コースタイム

日帰り
山行
13:54
休憩
0:39
合計
14:33
0:17
8
新穂高登山指導センター
0:25
82
登下山届けポスト
1:47
1:48
115
白出沢出合
3:43
3:48
72
重太郎橋
5:00
5:01
189
荷継沢道標
8:10
8:20
157
引き返し地点
10:57
10:58
40
鉱石沢
11:38
11:58
83
重太郎橋
13:21
13:22
88
白出沢出合
14:50
新穂高登山指導センター
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉の登山者専用駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
雪渓ありアイゼン必要
新穂高登山指導センター
ここに登山届けの用紙がありますが、灯りに虫が集っているので苦手な方はネットで届出を
新穂高登山指導センター
ここに登山届けの用紙がありますが、灯りに虫が集っているので苦手な方はネットで届出を
RW乗り場を越えて坂を上ると登下山ポストがあるのでここでも登山届けを記入出来ますが暗いです怖いです
RW乗り場を越えて坂を上ると登下山ポストがあるのでここでも登山届けを記入出来ますが暗いです怖いです
白出沢出合
この看板を右手に上がった広場に登山口があります
白出沢出合
この看板を右手に上がった広場に登山口があります
登山道は一本道ですが崩落箇所で沢に下りないように注意
崩落箇所は2箇所あり、ほぼ高さを変えずにトラバースした所に道の続きがあります
登山道は一本道ですが崩落箇所で沢に下りないように注意
崩落箇所は2箇所あり、ほぼ高さを変えずにトラバースした所に道の続きがあります
近づけば気付けたであろう道の続きを見落とし沢に下りてしまった為、沢登りをするはめに…
沢に下りてすぐに雪渓を避ける為に対岸に渡ったら手詰まりに…
真っ暗闇の中、結構な水量の渡渉が必要になってしまうので崩落箇所にまで戻る暗いの方が良かったのかも
近づけば気付けたであろう道の続きを見落とし沢に下りてしまった為、沢登りをするはめに…
沢に下りてすぐに雪渓を避ける為に対岸に渡ったら手詰まりに…
真っ暗闇の中、結構な水量の渡渉が必要になってしまうので崩落箇所にまで戻る暗いの方が良かったのかも
重太郎橋
写真で見るより頑丈に感じましたが踏み外せばただでは済まないので、足取りに不安があるなら少し休憩を
ここはとても冷たい風が吹きつけるので足を止めるなら防寒を忘れずに
重太郎橋
写真で見るより頑丈に感じましたが踏み外せばただでは済まないので、足取りに不安があるなら少し休憩を
ここはとても冷たい風が吹きつけるので足を止めるなら防寒を忘れずに
重太郎橋を渡ってすぐにはしごがあるので見逃さずに
重太郎橋を渡ってすぐにはしごがあるので見逃さずに
間近にみる雪渓は圧巻
冬に来たらどんなに迫力があるのだろう
鉱石沢の表札があるまでは基本壁沿いに歩き、沢に下りてしまわない様に
常に高度を上げていく感じで鉱石沢の最終水場に着きます
間近にみる雪渓は圧巻
冬に来たらどんなに迫力があるのだろう
鉱石沢の表札があるまでは基本壁沿いに歩き、沢に下りてしまわない様に
常に高度を上げていく感じで鉱石沢の最終水場に着きます
ここで水の補充が出来ます
後は奥穂高山荘で購入する事が出来ます
ここで水の補充が出来ます
後は奥穂高山荘で購入する事が出来ます
案内通りに隣りの沢に渡り、後はひたすらに登る
案内通りに隣りの沢に渡り、後はひたすらに登る
永遠と登る…そんな感じ
永遠と登る…そんな感じ
振り返ると笠ヶ岳に朝日が差してきました
振り返ると笠ヶ岳に朝日が差してきました
この時は気付かなかったけど奥穂西穂の稜線
憧れのルート
この時は気付かなかったけど奥穂西穂の稜線
憧れのルート
この日はこの景色を見て撤退
下見出来たのはここまで
この日はこの景色を見て撤退
下見出来たのはここまで

装備

備考 時間切れで奥穂岳山荘にも辿りつくことなく撤退しています
コースタイムを参考にされる場合は注意してください

感想

登山を始めた頃に知ったジャンダルムと言う名のピーク。
教えてくれた人の話を聞きながら「あぁ、きっとここに行くんだろうな…」と思ったことを今でも覚えている。
それがどこにあるのかもどんなルーととも知らずに”行く”ことだけを決めて自分なりのトレーニングをしてきた1年間。

雪山に登れる様な装備は持っていないし揃えられる予定もないので6〜9月で登ると決めてようやくその日がやってきました。

正直コンディションが良いとは言えなかったが、少ないチャンスを活かす為に下見で終わっても良いからと挑戦してみた。

初めての北アルプス、初めての3000m級、初めてのアイゼン、初めてのナイトハイクと初めてだらけの決して褒められた山行計画ではなかったが、無理や無茶をしないと決めて真っ暗闇の中を歩きだす。

-指導センター〜白出沢出合-

歩き始めてすぐにトレラン装備の登山者さんが追いついて来た。
聞けば同じく初めてのルートだと言う事で一緒に歩く事に。
しかしトレランのペースはとても速く、林道をあるいているだけなのに体温が上がり汗が噴出してくる。
自分にとってオーバーワークと自覚はあったが、とても興味深い方だったのでお話を聞きたくて白出沢の登山口まで付いていってしまった。

随分ペースを落としてもらっていたのにこちらは限界だったので、ここでお別れ。
数歩歩いたら彼は闇の中に消えてしまった…、改めてその力強い速さに驚いた。
今思えばこの出会いがその後の登山スタイルを少し変えることになった。

-白出沢出合〜重太郎橋-

独りに戻るととても歩けないほど疲労していたので何度も立ち止まり休憩しながらルートの確認をする為に進み続けてみた。

最初に躓いたのは崩落場所。
今までの山行では見たことがなかったので少し驚いた。
崩落したのは最近ではないのでこの状態でルートとして問題ないのだが、暗闇の中でピンクリボンを見つけられなかった為にここで迷って沢に降りてしまった。
どんなに照らしても反対からのルートは確認出来なかったが明るい時間に通ってみたら、見失う方が難しい様な簡単に見つかるルートだったがその時は…
結局経験して分かったことは
※崩落箇所は標高を変えないようにトラバースすれば大抵続きのルートがある
※もともとそこにルートがあったはずなのだから
たぶん本でも読めば載っている様な基本的なことなのでしょう…

沢に降りると雪渓のあるこちら側とない対岸が確認出来たのですぐに渡渉。
この時期の雪渓はスノーブリッジで踏み抜きの危険があるとレコで確認しておいて良かった!…と思ったら渡った側は道が行き止ってしまう…
既に渡渉するのは命がけの水量の区間だったので、岩をよじ登って進んでみた。
進んでみたがまたしても行き止まりになったので壁をよじ登り少しトラバースしてみて詰んでしまった。
どうしようもないので少し沢を下って渡れる所で渡渉し上流へ歩いたら重太郎橋に辿り着くことが出来ました。
雪渓は回避出来たが、そもそも沢登り自体が道迷いで、帰りに正規ルートを歩いてみたらなんてことない区間だった。
くれぐれも沢には降りない様に!

重太郎橋を渡ると数メートル先に梯子があるので(夜間は)見落とさない様に気を付けてください。
その先はルートはしっかりしているので、足を滑らさない様に気をつければ問題はないでしょう。

-重太郎橋〜荷継沢-

落差のある崖を歩くので足元に注意し、鎖や杭を使う場所はバランス崩さない様に機を付けて下さい。

-荷継沢〜奥穂岳山荘-

登る沢を間違えない様に対岸へ。
ここからは先は永遠かと思うほど続く急な登り。
途中で数十メートルの雪渓があったので初めてのアイゼンを履く事に。
お店で試着をしたものの忘れていたので説明書を読みながら装着し、トレッキングポールのキャップを外し歩いてみた。
アイゼンを履けば雪なんてへっちゃらなのかと思っていたが思いの外よく滑る。
一気に緊張感が増して、もし滑って滑落した場合を考えながら足取り位置取りを選んで登ったらすっかりバテてしまった。

雪渓が終わると浮石だらけのガレ場が続く為、たまに振り返って下に登山者が居ないか確認をしながら登る事になった。
この頃には数十メートル歩いては数分間座って休む様な状態に。

見上げれば奥穂岳山荘が見えているのだが、いっこうに近づかない。
登って来たペースを考えるとそろそろ引き返さないと下山が夕方になってしまう為決断。
8:20に下山開始。

-下山〜重太郎橋-

登りは重くて上がらなかった足も下りでは思ったよりも動いてくれたため、休憩回数も減らすことが出来る。
雪渓は登ってくる時に見た一歩一歩を滑らせながら駆け下りる方を見ていたので真似して通過。
普通の登山ルートより楽な位だった。

-重太郎橋〜白出沢出合-

橋のすぐ脇にあった正規ルートを歩いてみると崩落場所は2箇所ある事が分かった。
どちらも数メートルの高さのズレがあるだけで真っ直ぐ横切れば問題なかった。
暗い時は崩落箇所の手前で反対側を探していたが、少し横切る様に進んでから反対側のルートを探すべきだったのかな…?

-白出沢出合〜指導センター-

最後にどうしても見つからなかったショートカットを確認する為に穂高平小屋からアプローチしてみた。
疲れていたためショートカットルートがとても厳しく感じたが、実際随分と時間は節約出来た。
入口側の目印は、工事車両の退避エリアの看板の4番。
4番の看板のすぐ脇にしっかりとルートを示す道標もあった。
暗くて山側を歩くのを躊躇っていた為見逃してしまっていた様だ。


下山が思ったより足が動いた為昼過ぎに帰れたが、あのまま進んでいたら動けなくなっていたかも知れないので、今回の敗退は下見成功と言い聞かせて帰宅した。
正直相当に悔しかった為、必ず戻ると決めて振り返らずに帰路につきました。

初めての北アルプスは初めての3000m級とはならなかったが、たくさんの経験値を得ることが出来、次につながる良い山行となりました(血涙

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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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