屏風岳（白石スキー場より時計回り周回）

2024年06月06日(木) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,214m
• 下り: 1,218m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:16

距離 14.2km 登り 1,214m 下り 1,218m

8:46 白石スキー場駐車場
8:52 8:53 白石スキー場登山口
9:16 白石女子高校山小屋跡
10:08 10:09 弘法清水
10:50 10:52 不忘の碑・カエル岩
11:09 11:21 不忘山
11:44 アイハギの峰
12:01 12:19 南屏風岳
12:45 水引入道コース分岐
12:55 13:02 屏風岳
13:12 水引入道コース分岐
13:43 13:45 水引平
14:04 14:08 水引入道
14:17 大日向
15:37 ジャンボリーコース登山口
16:02 白石スキー場駐車場

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

東北新幹線白石蔵王駅よりレンタカーにてみやぎ蔵王白石スキー場まで移動（約18Km）。白石スキー場の駐車場（無料）を利用
トイレは登山口から少し先の無料休憩所内にあります。ウォシュレット付のきれいなトイレです。

コース状況／危険箇所等

不忘山の下りと水引入道への分岐の先に激下りがあります。不忘山からの下りはザレ場になっており、対向する登山者も多いため落石厳禁。慎重に下ってください。水引入道に向かう下りは粘土質のヌルヌルと滑り易い激下り。いずれも非常に滑りやすいので十分注意して下って下さい。
その他は一般的な登山道ですが、トラバースはかなり切り立ったところが多いため足元注意です。
良く踏まれた道で、要所には道標が整備されていますので、道迷いの心配はないと思います。

写真

6/6 8:49

白石スキー場の駐車場から出発

6/6 8:52

不忘山登山口。左端に見える建物が無料休憩所。きれいなウォシュレット付きのトイレです

6/6 9:16

スキー場を斜め横断し、白石女子高小屋跡から山道になります

6/6 9:42

道の脇にはタニウツギが咲いています

6/6 9:42

満開です

6/6 9:46

サラサドウダンも満開ですね

6/6 10:05

次第に勾配が増し土留階段が増えてきます

6/6 10:08

弘法清水を通過。辺りに清水は見当たりません

6/6 10:33

ムラサキヤシオもきれい

6/6 10:34

オオカメノキも花盛りです

6/6 10:40

ガレ場に出ると上方に不忘の碑が見えてきました

6/6 10:42

足元にはイワカガミ

6/6 10:45

ハクサンイチゲも出てきました

6/6 10:47

色とりどりのお花がきれい

6/6 10:49

ミヤマキンバイですね

6/6 10:50

不忘の碑に到着

6/6 10:51

終戦間近、不忘山に墜落したB29三機の搭乗員の慰霊と平和への願いを込めた石碑だそうです

6/6 10:51

すぐ下に見えるのがカエル岩

6/6 10:52

不忘山山頂も見えてきました。散乱する岩を縫うように登って行きます

6/6 10:55

あちらこちらにハクサンイチゲが咲いています

6/6 10:56

これは咲き始めのハクサンチドリかな？

6/6 10:59

山頂まであと少し

6/6 11:00

シラネアオイも顔を見せました

6/6 11:03

ミヤマキンバイも群生しています

6/6 11:09

不忘山山頂に到着

6/6 11:09

西方向、山頂碑の向こうに霞む雪の峰は飯豊連峰のようです

6/6 11:11

南西方向には安達太良山から西大巓へと連なる吾妻連峰

6/6 11:12

南屏風岳へと向かう登山者

6/6 11:15

その右には嫋やかにのびる稜線の先に屏風岳

6/6 11:15

その右には下山に使う屏風岳から水引入道に続く稜線。中央奥は後烏帽子岳

6/6 11:18

山頂そばの石祠は蔵王大権現。天之水分の神・國之水分の神が祀られています

6/6 11:19

山頂附近にはユキワリコザクラも咲いています

6/6 11:21

可愛い花ですね

6/6 11:21

南屏風岳に向います

6/6 11:22

ゆったりとした稜線、きれいだな〜

6/6 11:23

と、思ったとたんにザレた岩場の激下り。対向者もいます。石を落とさぬように慎重に！

6/6 11:24

続々と登ってきます

6/6 11:58

南屏風岳間近にもムラサキヤシオ

6/6 11:58

きれいな色ですね

6/6 12:01

南屏風岳に到着

6/6 12:11

北方向間近に蔵王山。左奥には雪を冠った月山も見えます

6/6 12:12

西には大朝日岳も

6/6 12:12

霞んでいた飯豊山には雲も掛かって来たようです

6/6 12:12

吾妻連峰の山容はくっきりと見えています

6/6 12:19

宮城県最高峰・屏風岳に向います

6/6 12:25

ポツポツとシャクナゲが咲いています

6/6 12:29

林の中にもシャクナゲ

6/6 12:31

足元にはミツバオウレン

6/6 12:45

水引入道への分岐に到着。まずは屏風岳へ

6/6 12:46

ミネザクラが続きます

6/6 12:49

稜線脇には残雪も

6/6 12:56

ちょっと地味な屏風岳山頂に到着

6/6 12:57

山頂の展望は東に限定的。左に後烏帽子岳

6/6 12:57

右に水引入道

6/6 13:12

分岐に戻り、水引入道に向かいます

6/6 13:15

コルに向かい激下り。木の枝に縋りながら下りました

6/6 13:19

右手には不忘山から南屏風岳への稜線。結構雪が残っていたんですね

6/6 13:24

道の脇にはミヤマスミレが咲いていました

6/6 13:33

勾配が落ち着いてくるとシラネアオイの姿も

6/6 13:43

コルの池の向こうには南屏風岳から屏風岳への稜線。右には下ってきた急尾根

6/6 13:43

ところで、池の中の卵のようなものは何？

6/6 13:48

こちらにはチングルマも咲いていました

6/6 13:48

チングルマ

6/6 13:50

ショウジョウバカマはこれが新しい方。もう終わりのようです

6/6 13:53

ツマトリソウもひっそり咲いていました

6/6 13:56

水引入道に向かい登り返します

6/6 14:04

水引入道に到着。屏風岳にはガスが掛かってしまいました

6/6 14:06

水引入道から下山開始

6/6 14:17

大日向を左に折れ、ジャンボリーコースで下山します

6/6 14:18

大日向に咲いてた花ですが、これは何？？どなたか教えてください

6/6 14:28

しばらくこんな下りが続きます

6/6 14:31

シラネアオイもこの辺りで見納めです

6/6 14:40

緩やかな林に入るとシロヤシオが咲き残っていました

6/6 14:49

ほぼ平坦な登山道にはイワカガミも咲いていました

6/6 15:37

ジャンボリーコース登山口に下り立ちました

6/6 15:58

登山口から林道を1.6km歩き、広大な駐車場に無事帰着

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

F-51B FCNT

感想

simtak

蔵王山を宮城県最高峰と勘違いして以来、都道府県最高峰完登はお預け状態が続いていた。何度か周辺の山と合わせての山行旅行を考えたが、花の季節を考慮するとなかなかチャンスが得られず、早数年を経過してしまった。
今年こそはと意を決して、天気の良さそうな日を吟味して、新幹線とレンタカーを駆使して日帰り登山を敢行。めでたく都道府県最高峰完登達成と相成った。
天気にも恵まれ、ハクサンイチゲをはじめ多くの花々と出会うこともできて、長年の胸のつかえも取れる素敵な山行となった。