駿相国境尾根(世附峠-三国山)

2010年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,287m
• 下り: 647m

コースタイム

富士急湘南バス浅瀬入口バス停(8:17/登山開始)-浅瀬集落(9:13)-世附峠(標高715m/10:33)-樹下の二人<蘇峰台>(10:53)-悪沢峠(11:07)-峰坂峠(11:11)-白クラノ頭(標高978m/11:59)-湯船山(標高1041m/12:27)-明神峠(標高900m/13:18)-三国山(標高1320m/14:40)-三国峠(標高1170m/15:23)-パノラマ台(15:47)-富士急バス平野バス停<山中湖>(16:26/登山終了)

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

まず初めに小田急線新松田駅から富士急湘南バスの午前7時20分発西丹沢自然教室行のバスに乗車し、浅瀬入口バス停で下車しました。浅瀬入口バス停から浅瀬集落までは延々と林道歩きで、浅瀬集落までは1時間ほどで着きました。そして世附峠方面の吊橋付近にある名瀑の夕滝を見てから吊橋を渡って世附峠方面の登山に取り掛かりました。登山道は急峻な場所にも係わらず九十九折(つづらおり)の如く歩きやすく、さすがに昔からの古道であると感心しました。世附峠は林道が通っておりますが、林道とは名ばかりで4WDでも厳しいと思います。この世附峠から三国山までは7人の登山者と会っただけで、人もあまりおりませんので静かな山行になりましたが、熊さんとイノシシさんの糞は三回ほど見ました。

世附峠の隣の樹下ノ二人(蘇峰台)はカヤトの中で展望が良く爽快な気分になる場所でした。展望の良い場所は樹下ノ二人(蘇峰台)と明神峠だけであとは全て無展望でした。そして『悪沢峠-峰坂峠-白クラノ頭-湯船山-明神山巻道-明神峠』は何の変哲もない雑木林のアップダウンの繰り返しで、白クラノ頭も湯船山もただ単に木が生い茂っているだけの無展望の小さい峰でした。明神峠で車が走れる林道と平行して登山道が走っておりますが1047m峰(東沢ノ頭)を越えて再び林道に下りる所まではアップダウンの繰り返しで、その林道から三国山の登りに差し掛かって高圧線を越えた辺りから積雪が猛烈に増えて、本来は三国山頂上まで40分で行けるところを積雪の影響で1時間かかってしまいました。

三国山頂上は神奈川県と静岡県と山梨県の三県の県境で頂上まで木々が生い茂って展望はあまり良くありませんでした。浅瀬(丹沢湖)から三国山の下の高圧線鉄塔までは無雪でしたが、ここから『三国峠-鉄砲木ノ頭(明神山)-切通峠』も『楢木山-大洞山(角取山)-籠坂峠』も双眼鏡で見た感じだと積雪が多かったので三国山から平野(山中湖)へ下りる事にしました。三国峠からは林道を歩いて1時間ほどで平野バス停に着きました。

写真

4/18 9:13

浅瀬集落

4/18 9:24

世附川の吊り橋を渡る

4/18 10:14

世附峠を目指す

6/22 16:35

世附峠

4/18 14:41

三国山。山中湖平野へ下りる

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z1080 カシオ