蓮華岳（針ノ木）〜コマクサ群落〜

2015年07月29日(水) 〜 2015年07月30日(木)

• GPS: 64:00
• 距離: 17.6km
• 登り: 2,073m
• 下り: 2,056m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:58

8:02 扇沢登山口
8:57 9:02 大沢小屋
10:59 11:15 針ノ木小屋
12:36 13:10 蓮華岳
14:00 針ノ木小屋

2日目
　針ノ木小屋4:00---4:30蓮華岳中腹5:25---5:50針ノ木小屋6:20---6:53蓮華岳中腹6:58---7:20針ノ木小屋7:40---9:15大沢小屋9:20---10:09扇沢登山口

天候

29日　曇り・ガス
30日　曇り・ガス一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢無料駐車場になんとか滑り込む

コース状況／危険箇所等

雪渓は全体的に固め。アイゼンが必要だろう。大沢小屋にレンタルもあった。

その他周辺情報

大町温泉郷　薬師の湯に入る

写真

7/29 8:32

大沢小屋への途中から、雪渓と稜線がちらりと見えた

7/29 8:41

途中のブナ林

7/29 8:56

大沢小屋

7/29 8:57

脇には百瀬慎太郎のレリーフ

7/29 8:57

7/29 9:28

しばらくして雪渓に降りる。下界の暑さを逃れられる。

7/29 9:42

雪面は堅めで、長そう。しだいに霧が出てきて

7/29 10:05

途中、濃霧に囲まれる。鯉のぼりの道標に導かれる。

7/29 10:19

雪渓から上がる

7/29 10:28

7/29 10:45

上部はさらに急になり、雪渓脇をジグザグに上がる

7/29 10:51

7/29 11:00

針ノ木峠着　11時

7/29 10:59

針ノ木小屋。まだ、付近は晴れていたが、上部には雲が・・

7/29 10:59

北アルプス南部方面は、雲がかかって見えない

7/29 11:24

まずは、蓮華岳へ向かう。途中から振り返った針ノ木岳

7/29 11:28

蓮華岳方面にも雲

7/29 11:40

たまに、針ノ木岳が姿を現す。

7/29 11:57

しだいに、コマクサが増えてくる

7/29 12:02

7/29 12:03

7/29 12:04

7/29 12:17

ミニ・コラボのお花畑

7/29 12:17

7/29 12:28

7/29 12:31

7/29 13:20

山頂部の一角に祠。コマクサに囲まれた祠もめずらしいか

7/29 12:36

蓮華岳の山頂標識。その奥が最高点

7/29 12:35

蓮華の大下り側へ少し下ってみる

7/29 12:40

ガスが時々かかり、オス雷鳥が姿を見せる

7/29 12:41

近くには、メスも

7/29 12:45

少し離れたところには、別の母子

7/29 12:48

付近は、コマクサが群生

7/29 12:51

遠くに、密生

7/29 12:53

7/29 12:59

7/29 13:21

元気なコマクサは少ない

7/29 13:53

帰り道で見えた針ノ木岳。このあと、雲の中に隠れたため、登頂は翌日にまわす。

7/29 13:55

針ノ木小屋を見下ろす。

7/30 5:29

30日、針ノ木岳は雲に隠れていたため、朝日に当たるコマクサを見ようと蓮華岳へ再度向かうが・・（途中、露に濡れたチングルマ）

7/30 6:40

一時、ガスがとれたのも束の間。あっという間にまたガスに覆われた。

7/30 6:56

あきらめて、小屋へ戻る。(朝食後、3度目の挑戦もむなしく・・・)

7/30 8:15

さて針ノ木へと思いきや、稜線は厚い雲に覆われ、ポツポツと降り出したため、軟弱にも下山する。

7/30 8:29

下から雲が湧き上がってくる

7/30 8:35

落石が結構ある（前に落ちたもののようだ）

7/30 10:10

扇沢駅に到着

7/30 10:09

百瀬慎太郎の言葉があった

撮影機器：

D90 ニコン

感想

kikutoyo

　日程がうまくとれず、大気不安定な不安をかかえたまま行っては見たが、やはりよくなかった。針ノ木岳がメインで、もしも天候さえよければ種池への周回もと思ったのだが、結局、サブの蓮華岳のコマクサ見物だけで終わった。とはいえ、やはり名にし負う蓮華岳のコマクサだけあって、見事な大群落が広がっていた。惜しむらくは、時間が昼過ぎで日は高い上に、ガスが湧き出して、眺めるにはいい条件ではなかった。暑い日が続いたせいか、もう元気な花も少なかった。
　翌日は、できれば朝日の中でコマクサを見たいと思って、まず蓮華岳側へ登ってみたが、ガスはとれずアウト。小屋での朝食後、依然雲の中の針ノ木岳の時間待ちをかねて、少しガスがとれかけた蓮華側へ、淡い期待で再度登ってみたが、結局ダメ。仕方なく小屋へ戻り、針ノ木へ行こうかという所へ、弱いながらも雨がポツポツときた。ああ、「出直して来い」ということかと合点して、軟弱にもそのまま下山してしまった。