ペテガリ岳
- GPS
- 28:09
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 2,962m
- 下り
- 2,951m
コースタイム
天候 | 曇り、一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:特になし。激藪は殆ど刈りはらわれていた。 『マダニ』は帰りの峠越えで、たくさん服に着いた。防虫スプレーはしたものの、お構いなしで付いてくる |
写真
感想
前日に、神威岳登山後にペテガリ山荘に入った。同じ工程の3人で一緒に出発。
尾根に出るまでは、私も順調だったが、その後汗が多く、少しめまいがする。最後尾でゆっくり歩くことにした。曇りだが湿度が高い。前の二人は見えなくなってしまった。
登りになると、少し登っては休む、それでもできるだけ、続けて歩く。
最後の500m直登では、これは無理だと感じた。まだ時間は早い、ゆっくりと、喘ぎながら登った。笹が刈りはらわれて、急斜面の登山道を覆っているところもある、滑りそう。しかし、笹が刈りはらわれていなかったことを思うと、現状のほうが良い。
山頂手前で、二人の内、女性の人が先に下りて行った。彼女は途中で携帯をなくしていたのだ。(後続の人が拾ってくれていた。)
何とか山頂に着くことが出来た。そんなに遅いタイムではない。昨日登った、神威岳も見える。雲が出ていたが満足する展望だった。もう一人の若い男性が下山したので私もすぐに跡を追うが、すぐに見えなくなった。山頂から少し下った所で、後続の人達が、登って来た。女性も交じっているのに、みな元気だ。
下りは何とか、それなりのスピードだが登りはすぐにあえいでしまう。何度もタオルで汗を絞った。「ダニ」のことはあきらめて、体温を下げるべく、ティシャツになった。
この不調は昨夜の寝不足が原因のように思われた。うまく眠れなかった。
次第に霧が出始める中、何とかペテガリ山荘まで下山できた。
あとは峠越え、ゆっくりと歩き、何とか歩き通せた。峠から下山では「ダニ」ものすごい襲撃に会った。高温高湿なのが原因なのだろうが。顔、首にうごめく、白いタオルにはすぐに何匹かの、マダニがついている。気持ち悪いのですぐに振り払うのだが切りが無かった。
車に戻ってから、衣類を殺虫スプレーした。
精神的、肉体的に北海道最後の一山は、長い一日だった。
これで北海道の300名山、予定していた16山を完登できた。
道の駅「みついし」で温泉に入り、車中泊して、ゆったりとくつろいだ。
翌日,フェリーの予約を取り、函館に移動。20日にフェリーで青森に移動した。
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