学能堂山（ふろしき文鳥と愛でるベニバナヤマシャクヤクとイナモリソウ）

2024年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 9.9km
• 登り: 797m
• 下り: 795m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:10

距離 9.9km 登り 797m 下り 795m

12:12 三多気駐車場
12:20 12:21 杉平
13:19 林道終点
13:54 13:56 杉平峠
14:10 14:14 笹峠
14:24 15:45 学能堂山
15:52 15:53 笹峠
16:00 16:01 杉平峠
16:06 16:07 杉平山
16:12 杉平峠
16:39 16:41 林道終点
17:10 杉平
17:22 三多気駐車場

◆学能堂山の前に登った二上山（ササユリ）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6908860.html
◆過去の学能堂山
・2023年6月10日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5596577.html
・2023年3月29日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5312902.html
・2022年6月4日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4366472.html
・2022年3月27日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4119672.html
・2021年3月20日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3011832.html
・2019年3月24日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1769457.html
・2016年6月11日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-894113.html

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三多気駐車場を利用

その他周辺情報

姫石の湯（宇陀郡御杖村神末：800円⇒JAF会員割引700円）

写真

6/8 12:10

三多気駐車場から、目指す学能堂山を見定めます。桜並木の道を歩いて杉平集落へ下ると、

6/8 12:24

伊勢本街道の常夜灯を横目に、学能堂山の山懐の中へ分け入ります。

林道を歩いていくと、コアジサイがちらほら。

まずはベニバナヤマシャクヤクとご対面。

そしてイナモリソウの姿も。

こちらは三姉妹が寄り添い、

薄紫色の可憐な花が魅了してくれます。

6/8 13:46

林道終点に達すると、その先は植林地の中の急登がしばらく続きます。

目に留まったのはフタリシズカですが、これは四人静？

カタバミを見かけながら、杉平峠で尾根上に出て、

6/8 14:26

明るく開けた学能堂山の頂上に到着します。風が吹き抜けて快適。局ヶ岳へと伸びる高見山地の奥には、伊勢湾の海岸線が見通せ、

6/8 14:28

振り返ると、古光山・俱留尊山や大洞山・尼ヶ岳などの曽爾・室生の山々の眺めが広がります。

6/8 14:32

ここで疫病退散を祈願するアマビエ31号、アマビエ36号と小アマビエのトリオが登場。ふろしき文鳥とともに、遮るものない頂上からの眺望を楽しんでいる様子。

続いてはベニバナヤマシャクヤク鑑賞。全体的に数が少ない上に、小ぶりの花が目立ったことが気になりましたが、

膨らみ始めた蕾もちらほらと見かけます。

薄紅色の花弁の隙間から、雌蕊を取り囲む無数の黄色い雄蕊がチラリ。

青空を背景に。

もう少しポコポコ感が欲しかったところですが、慎ましい感じの赤ポコもなかなかのものです。

ふろしき文鳥も、くちばしの色を思わせる赤ポコに会えてご満悦のようです。

6/8 15:33

遅い昼食を済ませておやつの時間を迎えると、ふろしき文鳥が披露してくれたのは恒例の若鮎運び。アマビエたちとの息の合ったフォーメーションも決まり、美味しくいただきます。

頂上を後にして杉平峠に向かうと、杉平峠に寄り道します。倒木を避け、ふわふわのサワフタギを横目に、

6/8 16:07

ひと歩きで杉平山へ。

6/8 16:25

杉平峠から植林地を急降下して、

6/8 16:36

切り株でひと息つくふろしき文鳥。林道終点から先はショートカットして、

6/8 17:08

大洞山を眺めながら茶畑の間を通り抜け、杉平集落へ向かいます。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　午前中の二上山に続く本日の2座目は、ふろしき文鳥とともにベニバナヤマシャクヤクとイナモリソウを求めて学能堂山へ。杉平集落から林道を進んでいくと、お目当ての双方のお花に相次いで出会います。学能堂山頂上のベニバナヤマシャクヤクは、全体的に数が少ない上に、小ぶりの花が目立ち、ポコポコ感は今一つ。とはいえ、慎ましい感じがする赤ポコもなかなかのものでした。

コメント

shimesaba

ふろしき文鳥の若鮎運びに初夏の訪れを感じるとともに、アマビエたちとの一糸乱れぬフォーメーションの美しさにため息が漏れました。

anappleaday

初夏到来。ふろしき文鳥の歳時記では、若鮎の季節。
鯛釣りが得意なふろしき文鳥だけあって、若鮎を小脇に抱える姿も様になりますね。
ありがとうございました。