山行記録: twv2024_19薮トレ小出俣

記録ID: 6940054

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

谷川・武尊

twv2024_19薮トレ小出俣

2024年06月15日(土) ～ 2024年06月16日(日)

群馬県新潟県

Ryojiro-F

豆田凜太朗 MAMEDA Rintaro

体力度

1～2泊以上が適当

体力度について

GPS: 24:38
距離: 24.3km
登り: 2,388m
下り: 2,210m

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歩くペース

ゆっくり

1.3～1.4

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 11:39
休憩: 1:51
合計: 13:30

距離 13.4km 登り 1,895m 下り 951m

4:45

2分

スタート地点

4:47

4:48

7分

土合駅

4:55

5分

白毛門登山口駐車場

5:00

22分

谷川岳インフォメーションセンター

5:22

5:35

56分

田尻尾根登山口

6:31

27分

天神尾根・田尻尾根分岐点

6:58

7:30

11分

天神平

7:41

7:42

9分

天神尾根・田尻尾根分岐点

7:51

19分

天神平・天神峠分岐点

8:10

8:20

36分

熊穴沢避難小屋

8:56

8:57

46分

天狗の留まり場

9:43

9:50

11分

天神ザンゲ岩

10:01

10:04

4分

谷川岳・肩の小屋

10:08

10:09

15分

トマノ耳

10:24

10:35

12分

谷川岳

10:47

10:48

9分

トマノ耳

10:57

11:01

19分

谷川岳・肩の小屋

11:20

62分

中ゴー尾根分岐

12:22

12:27

3分

オジカ沢ノ頭

12:30

81分

オジカ沢ノ頭避難小屋

13:51

14:04

37分

俎嵓

14:41

14:49

206分

川棚ノ頭

18:15

宿泊地

2日目

山行: 10:34
休憩: 0:34
合計: 11:08

距離 10.9km 登り 492m 下り 1,259m

4:10

287分

宿泊地

8:57

9:31

347分

小出俣山

15:18

ゴール地点

1日目
田尻尾根を登りたい奇特なsLの意向により、本隊CLにまかせてロープウェイ、sLを含む4人の分離隊で田尻尾根を進んだ。田尻尾根隊は朝食を食べるのもそこそこに早朝に出発したが、すぐに日が昇りかなり暑くなる。暑いので短い間隔でたるみをとり、途中で本隊にも水を十分持ってくるよう指示する。快調に進み、155分読みを80分で天神平まで到着した。
ロープウェイ天神平駅の周りで朝食の残り等を食べつつ結構長時間本隊を待つ。合流後、ワンゲル体操＆自己紹介して出発。谷川岳への登りは読みよりも少し速いペースで進む。よく整備された楽な登山道だが登りメインということもあって1年のKはかなり辛そうにしている。谷川岳肩ノ小屋で本ザックをデポし、空身でオキノ耳まで行く。
　山頂からの帰りは謎に2年の道間違え未遂が多かった。トマノ耳にいると勘違いして北へ行こうとしたり、肩ノ小屋近くの分岐で西黒尾根の方へ進みかけたり。
　肩ノ小屋まで戻ってたるむが、1年Kが元気なさそうなので聞くと、疲れているとのこと。荷物を抜いて出発。しかし、隊のペースはみるみる遅くなる。早めにたるんで、1年Kの荷物をさらに抜く。岩場は1年で少し苦労するものもいたが、無事に通過。
　オジカ沢ノ頭で薮装装着。暑いし薮も薄いので、薮ゴアマは不要とした。踏み跡があるが練習のためトップ3と中継も出す。1年会は薮を楽しんでいる様子。隊のペースはどんどん遅くなる。俎嵓から1年Kを空身にして進む。Kは3時間前まで荷物ありでも読みを巻いていたのに、今までは空身で読みよりも遅くなっている。まずいと思ったときには、日没までに肩ノ小屋まで戻れない時間となっていた。こうなった以上、水のある中尾沢まで進むしかない。
　本谷ノ頭からサイト地「川辺平」までの偵察に少し手間取る。トップは尾根上も進んだが、本隊は少し進んだ地点から笹薮をトラバースして辿り着いた。
「川辺平」に着いてすぐに、上級生数人で中尾沢に行く。沢状地形はすぐにあらわれるがかなり下らないと水は出ない。水を見つけてから人を呼び大人数で水汲み。水汲み後は沢を辿らずサイト地まで薮の濃い急斜面を真っすぐ突っ切って戻った
外サイトにしたところサイト中にテントが強風で飛ばされそうになりヒヤッとした。　寝る前に方針会議。サイト地はちょうどMaxでBの方がFよりも下界へは少し早いのだが、1年Kが道よりも薮の方が歩きやすいというのでFで進むことにする。薮でも道でも搬送は困難なので、1年Kが歩けなくなったら詰む。

2日目
3時に起きると、テントが45°くらい傾いているので、頑張って元に戻す。サイト中にテントが90°回転したという去年の惨状よりはマシだが、相変わらず微妙なサイト地である。薮の中でも朝サイトは素早く終わり、4時18分には体操を済ませた。1年Kは最初から空身にする。
　谷川乗越手前は地形図に表れていない二重稜線。1653mピークのたるみで、皆にヒルスプレーをかけてもらう。方針会議で、稜線の西側の谷に一旦降りると薮が薄そうなので偵察を出す。しかし、雪渓があり薮もそれなりに濃かったので、本隊は尾根上を進む。標高1700m付近にサイト適地あり。
読みよりも遅いものの、何とか小出俣山に到着することができた。ここからは下りだけなので、日没までには下山できそうだ。小出俣山からの下りがRF難。トップが全員間違い尾根に入ってしまったが、中継以降は正解尾根に行くことができた。
　1450m岩峰は、実際には1420mにある。昨年は左巻きだったが、トップの報告を聞き今回は右巻きで行く。中継がトップと異なるルートで行き、急斜面に入ってしまう。本隊もつられていたので、急いで戻す。尾根上に復帰すると踏み跡が現れる。途中標高1200mくらいからトップが左の間違い尾根に入ってしまう。角度を間違えてしまったらしい。標高1000mでたるむと、ヒルがいる。たるみを早めに切り上げて出発。千曲平で薮抜け、ヒルが怖くたるまずに出発。川古温泉まで小屋ワーク組に迎えに来てもらい、帰京