真夏の大雪山縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,066m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
旭岳ロープウェイ 山麓駅の無料駐車場にレンタカーを駐車 旭岳ー旭川駅 バス 14:15-15:41 1,430円 旭川駅ー層雲峡 バス 16:35-18:25 1,900円 層雲峡 湯本 銀泉閣 宿泊 8月8日 大雪山黒岳ロープウェイ 6:00発 1,100円 黒岳ペアリフト 6:30発 400円 (大雪山縦走) 旭岳ロープウェイ 姿見駅 14:00発 1,650円 層雲峡から旭岳山麓駅まで車回送サービス15,000円もありますが、 時間があったので路線バスの旅をしました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に危険個所はなく、快適なルートでした。但し、旭岳への登りと下りは、急なガレ場の下りが続くので足元注意! |
写真
感想
「富士山に登って山の高さを知れ、大雪山に登って山の大きさを知れ」と大正時代の文豪大町桂月という人が語ったという言葉に憧れ、大雪山を目指して北海道遠征を決意しました。折角だから旭岳ピストンではなく、層雲峡から黒岳を経て旭岳まで大雪山縦走を計画し、レンタカー+路線バスを駆使して実行を計画しました。結果は、大正解!思い出深い山行になりました。
この日の早朝、層雲峡では、小雨が降っており、天気予報では晴れ時々曇りだったのに裏切られた気分の憂鬱なスタートでした。しかしロープウェイに乗り、ペアリフトの途中より晴れて来て、終点の7合目辺りでは、快晴となりテンションMAX。下界には、雲海が広がっていました。可愛いリスの歓迎を受け、いざ大雪山縦走の旅に出発!まずは、黒岳を目指しました。
コースの途中には、可憐な高山植物の花々の歓迎を受け、あまり花に詳しくない自分も思わず歩みを止めてカメラ撮影。のんびり1時間あまりで黒岳山頂に到着しました。黒岳からは、天国なようなお花畑をいくつも通り、沢では雪解け水で顔を洗いながら、ゆったりとトレッキングを楽しみました。途中、稜線に出ると右手に雄大な御鉢平の絶景を愛でながら、北海岳、荒井岳を通過し、快晴の天気も、爽やかな風も、すべてが整った理想的な山行を後押ししてくれました。
最後の旭岳までの砂礫の急登は、少し試練ではありましたが、それゆえに達成感を得ることができました。ただ残念なのは、旭岳山頂辺りで雲につかまってしまい眺望は霞んでしまったことだけでした。でもこのコースは、前日に層雲峡に入れば、バス(本数は少ない)だけでも達成できます。逆コースも良いかもしれません。いずれにしても自分にとっては、これまでの登山では最高の時間を過ごすことができました。ぜひお試し下さい!最高にお勧めです!!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する