乗鞍岳 ご来光バスで早朝の3000m峰へ 北アを南端から眺望

2015年08月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 5.4km
• 登り: 410m
• 下り: 421m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:36
• 休憩: 2:11
• 合計: 4:47

4:26 ご来光口(畳平）
4:40 5:35 富士見岳（乗鞍）
6:01 6:31 肩の小屋
7:11 7:12 朝日岳（乗鞍）
7:29 7:58 乗鞍岳
8:02 8:02 朝日岳(乗鞍)
8:22 8:38 肩の小屋
9:13 畳平バスターミナル

昭文社コースタイム：2時間50分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

東海北陸道の飛騨清見ICで高山への中部縦貫道に入り、高山からは国道158号線で朴の木平のバスセンターに向かいます。
朴の木平からは乗鞍スカイラインが交通規制になっていますので、登山バスにて畳平に向かいます。朴の木平はトイレも整備された広い駐車場です。
バスは3時45分発ですが、3時頃からバス待ちの列が長くなり始め、3時半には1台目が出発し、我々も37分発の2便目に乗ることができました。

コース状況／危険箇所等

畳平〜乗鞍肩の小屋
完全に整備された幅の広い砂と砂利の道です。くまさんの出没以外一切の危険はありません。

乗鞍肩の小屋〜剣ヶ峰
小屋以降は距離が短いとはいえ、一応はある程度の急な傾斜のある石の多い登山道です。よく整備されている一本道なので迷うことはありません。

その他周辺情報

朴の木平の駐車場横にジョイフル朴の木がありますが、皆ほとんど汗をかいていないので、そのまま小谷村に向けて出発しました。

写真

8/15 4:31

ゲートに着き、ここからご来光目指して富士見岳に登ります。

8/15 4:40

早朝から活動をはじめている畳平です。

8/15 4:47

槍ヶ岳にも夜明けが訪れています。

8/15 4:48

槍穂高の眼前では、焼岳がラピュタ化しています。

8/15 4:50

夜が明けてきて、空が明るくなってきます。

8/15 4:51

ヒマなので遊んでます。

8/15 4:54

穂高の後ろには常念山脈がきれいなラインを描きます。

8/15 5:01

槍穂高・焼岳・常念がきれいに浮かび上がります。

8/15 5:08

雲海がきれいな波模様を見せてくれます。

8/15 5:10

槍穂高の上空の空も色づいてきました。

8/15 5:11

Kちゃんは、防寒ばっちり

8/15 5:11

Sさんはもう感動？ご来光まだだけど

8/15 5:11

Mさんも？

8/15 5:14

もう少しで太陽が現れそうです。

8/15 5:16

雲海の上が輝いてきています。

8/15 5:21

北ア南部がすっかり明けてきています。

8/15 5:21

松本・安曇野も少し見えていますね

8/15 5:22

いよいよ輝きを増します。

8/15 5:24

ついに現れました。

8/15 5:24

槍穂高よりかなり右の方向です。

8/15 5:24

Mさん、感動しているような表情です。

8/15 5:24

笑顔×2

8/15 5:25

さらに太陽が顔を出します。

8/15 5:26

空間に輝きが浮かびます。

8/15 5:26

Kさん、じっくり眺め中

8/15 5:27

空は澄み渡る快晴です。

8/15 5:27

朝日の柔らかい光が、ふんわりと広がります。

8/15 5:30

槍や焼岳も薄赤くなります。

8/15 5:32

西の雲海です。

8/15 5:32

静かな海のようです。

8/15 5:35

乗鞍の山頂剣ヶ峰も赤く色づきます。

8/15 5:40

雪渓が残る不肖ヶ池に、赤く焼けた山体が映り込みます。

8/15 5:53

位ヶ原も少し色づいています。

8/15 5:53

肩の小屋に近づくと、山頂域がさらに大きくなりました。

8/15 5:56

お花その1

8/15 5:57

お花その2

8/15 5:57

お花その3

8/15 5:57

肩の小屋と肩の小屋口の間の残雪雪渓はかなり小さくなっていました。

8/15 5:58

肩の小屋から見る山頂です。

8/15 6:31

休憩していた小屋を出ます。

8/15 6:31

山頂へ向け出発です。

8/15 6:42

山に浸る（？）Kさん

8/15 6:43

あまり調子がよくないながらも登るMさん

8/15 6:53

眼下には雲海も広がったままです。

8/15 6:53

摩利支天岳山頂の観測所を振り返ります。

8/15 6:55

高山植物もまだ残っています。

8/15 7:06

朝日岳眼下の権現池がきれいな青色になっていました。

8/15 7:11

朝日岳に着きました。

8/15 7:11

飛騨方面も雲海が広がっています。

8/15 7:12

北アを振り返ります。

8/15 7:29

朝日岳の三角点です。

8/15 7:32

モデルさんな？Kさん

8/15 7:35

3000mラブな2人

8/15 7:35

Mさん、バンザーイ

8/15 7:36

3名でバンザーイ

8/15 7:41

御嶽から木曽方面です。

8/15 7:42

少し噴煙を上げている御嶽山です。

8/15 7:45

どちら方向だったかな・・・

8/15 7:54

眼下の雲海に笑顔

8/15 8:02

権現池に戻りました。

8/15 8:10

肩の小屋に向けてどんどん下っていきます。

8/15 8:15

肩の小屋に近づくと、きれいなラインを描いている摩利支天岳全体がよく見えます。

8/15 8:25

肩の小屋ではみんなのんびりしています。

8/15 8:26

もう下りてくる人、これから登る人、さまざまです。

8/15 8:38

肩の小屋の休憩所は、峰と言います。

8/15 8:50

恵比寿岳を背景に、不肖ヶ池が青みを増します。

8/15 8:57

水に潜る雪渓が青さを演出します。

8/15 9:13

畳平バスターミナルに帰ってきました。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s ペンタックス

感想

エスプリ

今回はMさんから、友人の女性が仕事で滅多に取れない連休をお盆に取れたので、どこか楽しめる山に行きたいというお話しが出たことで、一番楽に登れる3000m山である乗鞍岳と、日本海側の雨飾山の2山セットで計画を立てました。

また、前日まで鷲羽・水晶周辺を縦走していたgoe_monさんとaktさんも天気の回復した乗鞍のご来光を狙ってたまたま同じ日に同じバスを狙って移動して来られたため、予期せずして同行でのご来光鑑賞となりました。

自身は過去に二度登っていますが、せっかくのお盆なので前日早めに出発して、初めてとなるご来光バスに乗ってみました。

ご来光バスはかなり早くから人がたくさん並びましたが、バス会社の方も早めの切符発売、さらには早めての発車をしてくれたので、ご来光に十分に時間の余裕を持って、富士見岳で待機することができました。

当日は快晴の晴天の中で、空自体はあまり色づきませんでしたが、しっかりとしたご来光を眺めることができました。
その後山頂に着くと、富士山こそ見ることは出来ませんでしたが、先日縦走した槍穂高の峰々や南アルプスの峰々、ラピュタのように雲にまとわりつかれる焼岳、そして噴煙を上げる御嶽山などをはっきりと見ることが出来、その景色にみんな大満足していたのではないかと思います。


翌朝から雨飾山に登って、北ア北端から、白馬岳など北部の絶景と日本海を眺める予定ですので、畳平に下山し、バスで朴の木平に戻った後は、延々と130km以上走って小谷村の民宿に向かいました。

コメント

しょう

イソップー！！
ライジングサンを見てるとついついあの名物ドラマの名シーンを思い出してしまいます
さて、goe-monさん。シブい大人の表情を見せつつも、御茶目な一面も見せてくれるのですね

エスプリ

syousan Re: イソップー！！
臨終の朝に昇る太陽が印象的でしたね。。。　そしてそれがワッペンになって全国大会へ行き、大願成就となりました

goe_monさんとＭさんは、特に尻セード可能な時は格別に、お茶目というかお子様モードが発動するんですよ