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記録ID: 698421
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ハイキング
東北

二岐山(日本三百名山)[風力発電登山口⇒御鍋神社登山口周回]

2015年08月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:14
距離
10.1km
登り
862m
下り
850m

コースタイム

日帰り
山行
2:30
休憩
0:35
合計
3:05
5:51
17
御鍋神社駐車場
6:08
6:08
22
林道起点(分岐)
6:30
6:35
48
7:23
7:23
13
7:36
8:06
43
8:49
8:49
7
8:56
御鍋神社駐車場
御鍋神社駐車場5:51⇒林道起点(分岐)6:08
(自転車を利用)

林道起点(分岐)6:08⇒女岳(風力発電)登山口6:30-6:35⇒女岳7:23⇒二岐山(男岳)7:36
[標準CT 2:35(57%)]

二岐山(男岳)8:06⇒男岳(御鍋神社)登山口8:49⇒御鍋神社駐車場8:56
[標準CT 1:20(54%)] ※登山口から駐車場除く


※本日のペース:標準ガイドタイムの54〜57%程度です。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道118号線(蝉トンネル手前)から約4.7kmで二岐温泉に到着します。
男岳(御鍋)登山口近くの駐車場は、温泉から更に3kmほど林道を奥に進みます。
林道は、約2.3km区間は砂利道になります。
今回駐車した御鍋神社駐車場は、50台程度は駐車できるスペースでした。

本日は、御鍋神社駐車場から女岳登山口の林道起点まで約3.6kmは自転車を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:3〜4(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :2(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :1(難5・4・3・2・1易)鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等
★登山道の眺望:2(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :4(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:3人】


◆女岳(風力発電)登山口からのルートは、長い急登が続くので、飛ばし過ぎると疲れます。急登は、危険性は特にありませんが、滑り易い箇所は設置されたロープを使って慎重に進みましょう。

◆男岳(御鍋神社)登山口からのルートは、急登や緩登、滑り易い岩場、巨木のブナ等で女岳ルートより、変化に富んでいます。ピストンで登る場合は、男岳ルートをお勧めします。

◆眺望が良いのは、二岐山(男岳)の山頂周辺だけです。山頂は、標高1500m足らずでも360度の絶景が広がり、今日は風も気持ち良く最高でした。

◆女岳ルートで熊らしき動物と遭遇したので、熊鈴等を携行して登りましょう。
その他周辺情報 登山口のすぐ近くに二岐温泉があり、日帰り入浴も可能です。
今回は、下山時刻が早かったので利用しなかったですが、開湯1200年以上の歴史を誇る秘湯のようなので、下山後に汗を流してサッパリすると気持ち良さそうです。
男岳(御鍋)登山口から約5分ほど離れたところにある神社の駐車場に停めました。
50台は駐車可能な広さです。
今日は、ここから女岳(風力発電)登山口まで自転車で移動し、周回します。
2015年08月15日 05:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/15 5:50
男岳(御鍋)登山口から約5分ほど離れたところにある神社の駐車場に停めました。
50台は駐車可能な広さです。
今日は、ここから女岳(風力発電)登山口まで自転車で移動し、周回します。
駐車場から二岐温泉まで林道を下りますが、砂利道でスピードが出て、ブレーキを掛けっぱなしでした。
2015年08月15日 05:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 5:58
駐車場から二岐温泉まで林道を下りますが、砂利道でスピードが出て、ブレーキを掛けっぱなしでした。
林道の途中で白森山の登山口もあります。
2015年08月15日 06:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 6:03
林道の途中で白森山の登山口もあります。
約2.3kmほど砂利道でしたが、二岐温泉からは舗装された車道を軽快に自転車を漕ぎます。
ずっと下りなので、涼しくて気持ちいいです。
2015年08月15日 06:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 6:06
約2.3kmほど砂利道でしたが、二岐温泉からは舗装された車道を軽快に自転車を漕ぎます。
ずっと下りなので、涼しくて気持ちいいです。
女岳(風量発電)登山口は、ここから林道を左折します。
分岐から登りの砂利道になるので、自転車は、この分岐に置きました。
2015年08月15日 06:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 6:08
女岳(風量発電)登山口は、ここから林道を左折します。
分岐から登りの砂利道になるので、自転車は、この分岐に置きました。
分岐からから登山口までは林道を歩きます。
2015年08月15日 06:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/15 6:25
分岐からから登山口までは林道を歩きます。
女岳(風量発電)登山口に到着。
この周辺にも5台程度は駐車できそうです。
2015年08月15日 06:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/15 6:31
女岳(風量発電)登山口に到着。
この周辺にも5台程度は駐車できそうです。
昨晩、雨が降ったので、念のためゲーターを装着。
でも、割と整備されていたので、無くても大丈夫だったと思います。
2015年08月15日 06:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 6:34
昨晩、雨が降ったので、念のためゲーターを装着。
でも、割と整備されていたので、無くても大丈夫だったと思います。
さあ、登山口を出発し、まずは女岳を目指します。
2015年08月15日 06:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 6:35
さあ、登山口を出発し、まずは女岳を目指します。
まずは鳥居をくぐります。
2015年08月15日 06:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/15 6:35
まずは鳥居をくぐります。
序盤は楢林を直登していきます。
2015年08月15日 06:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 6:41
序盤は楢林を直登していきます。
だんだんブナ林になり急登になってきました。
2015年08月15日 06:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 6:49
だんだんブナ林になり急登になってきました。
女岳坂って、ここから?、ここまで?
この先で、息遣いに荒い大型哺乳類らしき動物と遭遇。
気配が近づいてきたので、焦りましたが、ホイッスルで回避することができました。
2015年08月15日 06:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/15 6:51
女岳坂って、ここから?、ここまで?
この先で、息遣いに荒い大型哺乳類らしき動物と遭遇。
気配が近づいてきたので、焦りましたが、ホイッスルで回避することができました。
急登は続き、ロープが設置されています。
2015年08月15日 06:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 6:58
急登は続き、ロープが設置されています。
ロープは補助的なので過信は禁物ですので、慎重に進みましょう。
2015年08月15日 07:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/15 7:12
ロープは補助的なので過信は禁物ですので、慎重に進みましょう。
ここまでが、地獄坂だったのかな?
2015年08月15日 07:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 7:20
ここまでが、地獄坂だったのかな?
地獄坂の標識の場所から下界が少し見渡せますが、雲が出て視界不良です。
2015年08月15日 07:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 7:20
地獄坂の標識の場所から下界が少し見渡せますが、雲が出て視界不良です。
女岳に到着。
眺望は全くないので、写真だけ撮って通過します。
2015年08月15日 07:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/15 7:23
女岳に到着。
眺望は全くないので、写真だけ撮って通過します。
二岐山の山頂に行くには、女岳から標高差40mほど鞍部まで下ります。
2015年08月15日 07:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 7:24
二岐山の山頂に行くには、女岳から標高差40mほど鞍部まで下ります。
鞍部の笹平。
2015年08月15日 07:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 7:27
鞍部の笹平。
鞍部の笹から標高80mほど登り返します。
2015年08月15日 07:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 7:29
鞍部の笹から標高80mほど登り返します。
山頂手前は、大きい樹木が少なく開けてきます。
2015年08月15日 07:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 7:33
山頂手前は、大きい樹木が少なく開けてきます。
二岐山(男岳)の山頂に到着。
標高は1500mちょっとですが、今日の風は冷たくて気持ち良かったです。
2015年08月15日 07:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/15 7:38
二岐山(男岳)の山頂に到着。
標高は1500mちょっとですが、今日の風は冷たくて気持ち良かったです。
山頂の西側の眺望。
山頂付近にガスがかかることが多かったですが、凄いスピードで雲が駆け抜けて行きます。
2015年08月15日 07:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/15 7:42
山頂の西側の眺望。
山頂付近にガスがかかることが多かったですが、凄いスピードで雲が駆け抜けて行きます。
山頂の南側の眺望。
2015年08月15日 07:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/15 7:43
山頂の南側の眺望。
山頂の東側の眺望。
2015年08月15日 07:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/15 7:39
山頂の東側の眺望。
山頂で30分ほど、涼みながら休憩し、再びガスってきたので下山を開始します。
2015年08月15日 08:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 8:05
山頂で30分ほど、涼みながら休憩し、再びガスってきたので下山を開始します。
2015年08月15日 08:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 8:07
男岳坂。
急登箇所を指しているようです。
2015年08月15日 08:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 8:18
男岳坂。
急登箇所を指しているようです。
2015年08月15日 08:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 8:25
中盤、緩やかな幅の広い登山道を歩きます。
2015年08月15日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 8:26
中盤、緩やかな幅の広い登山道を歩きます。
ブナ平。
2015年08月15日 08:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 8:29
ブナ平。
ブナ平周辺は、胸高直径が1m程度の巨木なブナが点在していました。
2015年08月15日 08:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/15 8:32
ブナ平周辺は、胸高直径が1m程度の巨木なブナが点在していました。
あすなろ坂。
2015年08月15日 08:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 8:40
あすなろ坂。
八丁坂。
この辺りは大きな岩も点在し、ルートが分かり難いので、良く見て進みましょう。
2015年08月15日 08:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/15 8:45
八丁坂。
この辺りは大きな岩も点在し、ルートが分かり難いので、良く見て進みましょう。
登山口の林道が見えてきました。
2015年08月15日 08:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 8:49
登山口の林道が見えてきました。
男岳(御鍋)登山口を振り返ります。
2015年08月15日 08:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 8:49
男岳(御鍋)登山口を振り返ります。
駐車場まで5分ほど林道を歩きます。
2015年08月15日 08:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 8:51
駐車場まで5分ほど林道を歩きます。
駐車場近くの御鍋神社。
2015年08月15日 08:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/15 8:55
駐車場近くの御鍋神社。
御鍋神社入り口に仮設トイレがあります。
2015年08月15日 08:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 8:55
御鍋神社入り口に仮設トイレがあります。
駐車場に到着。
今日は、良い青空が広がってきました。
お疲れ様でした。
2015年08月15日 08:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/15 8:57
駐車場に到着。
今日は、良い青空が広がってきました。
お疲れ様でした。
2015年08月15日 06:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 6:44
2015年08月15日 07:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2015年08月15日 07:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 7:15
2015年08月15日 07:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 7:21
2015年08月15日 07:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 7:22
2015年08月15日 07:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 7:36
2015年08月15日 07:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 7:52
2015年08月15日 06:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 6:45
2015年08月15日 06:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/15 6:58
2015年08月15日 08:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8/15 8:36
2015年08月15日 08:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/15 8:37
撮影機器:

感想

今日は、お盆ということで、夕方前から所用があるので、午前中だけの登山です。
どこに登ろうか迷った挙句、朝3時の気象データを見て、自宅から割と近い、ダイダラボッチの伝承が残る福島県の名峰で、日本三百名山の二岐山に行くことにしました。

標高差が700m程しかないので、思ったほど時間は要しませんでしたが、女岳ルートは、長い急登が続くので、ちょっと疲れました。
山頂は、ちょっと肌寒いほどの風と雲が吹き抜け、抜群に良い眺望を眺めながらゆったりと休憩し、癒しのひと時を感じることができました。

また、本日、女岳ルートの女岳坂付近を登っている際、急に大型犬のような荒い息遣いをした大型哺乳類を20mほど離れた森の中で感じました。
熊鈴の音を察知しているのに、荒げた鼻息が、こちらの方に近づいてくる気配に、久しぶりに焦りました。
直感的に「クマ」っと思い、そそくさに登山道を後ずさりしながら、予備に持っていたホイッスルを更に吹くと、その気配は横に逸れて行くのを感じ、あとは、登山道を5分ほど本気モードで上がり、その場から離れました。
結局、今回は、肉眼では確認することできませんでしたが、人があまり歩かない山域や時間帯は、要注意だなっと改めて感じた山行になりました。

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