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Yamareco

記録ID: 698839
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山 瑞牆山荘ピストンでガマンの山行

2015年08月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:11
距離
11.0km
登り
1,187m
下り
1,166m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
1:26
合計
8:10
6:54
40
7:34
7:41
37
8:18
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8
8:26
8:27
86
9:53
9:55
13
10:08
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7
10:15
10:16
29
10:45
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4
10:49
11:09
4
11:13
11:24
24
11:48
11:49
6
11:55
11:56
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12:08
40
12:48
12:52
24
13:16
13:17
10
13:27
13:27
33
14:00
14:35
29
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘上の県営駐車場。6時半で7割程度の埋まり具合。
コース状況/
危険箇所等
目立った危険箇所はないが、岩々なので気を抜かずに。
2週間前にも来た瑞牆山荘前からスタート。
2015年08月15日 06:51撮影 by  iPhone 6, Apple
2
8/15 6:51
2週間前にも来た瑞牆山荘前からスタート。
富士見平小屋から、いよいよ金峰山への登りが始まります。
2015年08月15日 07:40撮影 by  iPhone 6, Apple
8/15 7:40
富士見平小屋から、いよいよ金峰山への登りが始まります。
富士見平小屋の周辺は、マルバダケブキがたくさん。
2015年08月15日 07:40撮影 by  iPhone 6, Apple
2
8/15 7:40
富士見平小屋の周辺は、マルバダケブキがたくさん。
最初はまずまず登りやすい道です。
2015年08月15日 07:52撮影 by  iPhone 6, Apple
8/15 7:52
最初はまずまず登りやすい道です。
少し進むと、飯森山腹をトラバース気味に。
2015年08月15日 08:05撮影 by  iPhone 6, Apple
8/15 8:05
少し進むと、飯森山腹をトラバース気味に。
鷹見岩への分岐。
2015年08月15日 08:18撮影 by  iPhone 6, Apple
8/15 8:18
鷹見岩への分岐。
大日小屋に向けて、少し下り基調の道が続きます。
2015年08月15日 08:19撮影 by  iPhone 6, Apple
8/15 8:19
大日小屋に向けて、少し下り基調の道が続きます。
青屋根の大日小屋の上に見えるのが鷹見岩でしょうか。
2015年08月15日 08:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 8:31
青屋根の大日小屋の上に見えるのが鷹見岩でしょうか。
ここからは一気に斜度が上がります。鎖場もありますが、登りでは使わなくても大丈夫かな。
2015年08月15日 08:38撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/15 8:38
ここからは一気に斜度が上がります。鎖場もありますが、登りでは使わなくても大丈夫かな。
マリオっぽいキノコ発見。
2015年08月15日 08:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 8:46
マリオっぽいキノコ発見。
大日岩到着。
2015年08月15日 09:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 9:00
大日岩到着。
しばらく樹林帯の稜線を進みます。
2015年08月15日 09:34撮影 by  iPhone 6, Apple
8/15 9:34
しばらく樹林帯の稜線を進みます。
砂払ノ頭でやっと森林限界突破。瑞牆山がドーンと。
2015年08月15日 09:56撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 9:56
砂払ノ頭でやっと森林限界突破。瑞牆山がドーンと。
金峰山もロックオン!
2015年08月15日 10:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 10:00
金峰山もロックオン!
千代ノ吹上はなかなかの絶壁です。
2015年08月15日 10:03撮影 by  iPhone 6, Apple
8/15 10:03
千代ノ吹上はなかなかの絶壁です。
所々に鎖場が。
2015年08月15日 10:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 10:05
所々に鎖場が。
う〜ん、気持ちいいですねえ、この稜線。
2015年08月15日 10:11撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 10:11
う〜ん、気持ちいいですねえ、この稜線。
金峰山小屋への分岐。
2015年08月15日 10:17撮影 by  iPhone 6, Apple
8/15 10:17
金峰山小屋への分岐。
岩々登りが続きます。
2015年08月15日 10:22撮影 by  iPhone 6, Apple
8/15 10:22
岩々登りが続きます。
あと少し!
2015年08月15日 10:35撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 10:35
あと少し!
おおおっ!
2015年08月15日 10:44撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 10:44
おおおっ!
到着!
2015年08月15日 10:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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到着!
信じられん、の、登ってる…
2015年08月15日 10:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 10:57
信じられん、の、登ってる…
朝日、国師、北奥千丈方面。
2015年08月15日 10:58撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 10:58
朝日、国師、北奥千丈方面。
大弛方面の道もいい感じですね。
2015年08月15日 11:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 11:04
大弛方面の道もいい感じですね。
大弛の方から来ると、この下をくぐるようです。
2015年08月15日 11:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 11:08
大弛の方から来ると、この下をくぐるようです。
廻目平方面。遠くは川上村のレタス畑でしょうか。
2015年08月15日 11:07撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 11:07
廻目平方面。遠くは川上村のレタス畑でしょうか。
登ってきた稜線。
2015年08月15日 11:10撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 11:10
登ってきた稜線。
瑞牆から小川山。
2015年08月15日 11:20撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 11:20
瑞牆から小川山。
後ろ髪引かれつつ、休憩もそこそこに下ります。千代ノ吹上から大日岩への美しい稜線。砂払ノ頭で森林限界を突破するのがよくわかります。
2015年08月15日 11:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 11:24
後ろ髪引かれつつ、休憩もそこそこに下ります。千代ノ吹上から大日岩への美しい稜線。砂払ノ頭で森林限界を突破するのがよくわかります。
手前に金峰山小屋が見えます。
2015年08月15日 11:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 11:30
手前に金峰山小屋が見えます。
大日岩の向こうに瑞牆。
2015年08月15日 11:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 11:30
大日岩の向こうに瑞牆。
見返り金峰山。
2015年08月15日 11:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 11:30
見返り金峰山。
下りも岩々なので気を抜けません。
2015年08月15日 11:44撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 11:44
下りも岩々なので気を抜けません。
マリオっぽいキノコその2。
2015年08月15日 12:35撮影 by  iPhone 6, Apple
8/15 12:35
マリオっぽいキノコその2。
ヘロヘロになりながら、何とか富士見平小屋に到着。
2015年08月15日 14:11撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 14:11
ヘロヘロになりながら、何とか富士見平小屋に到着。
シャリバテでフラフラなので、棒ラーメンでほっと一息。
2015年08月15日 14:11撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/15 14:11
シャリバテでフラフラなので、棒ラーメンでほっと一息。
やはりここの水は美味しいですね。
2015年08月15日 14:34撮影 by  iPhone 6, Apple
8/15 14:34
やはりここの水は美味しいですね。
駐車場に帰還。きつかった〜
2015年08月15日 15:04撮影 by  iPhone 6, Apple
8/15 15:04
駐車場に帰還。きつかった〜
撮影機器:

感想

今年の夏休みは北岳に行く予定でしたが、皆さんのレコを見ていたら、白馬岳にも俄然興味が湧いてきました。どちらも捨てがたい魅力のある山です。天気予報とにらめっこしながら、直前まで迷うことになりそうです。「両方とも悪天候」というオチになる可能性も否定できませんが…

ともあれ、北岳にしても白馬岳にしても、標高差1600mオーバーの厳しい登りです。標高差1000mオーバーでさえも昨秋以降登っておらず、完全に足がなまっている現状を何とかすべく、2週間前の瑞牆山に続くトレーニング山行第2弾は、金峰山。大弛からではトレーニングにならないので、瑞牆山荘からピストンです。これなら、累積標高差は1200mぐらいにはなるでしょうか。

今日のテーマは「仮想白馬大雪渓」。休憩は極力座らずに立ったまま。帰りの富士見平小屋までは大休止(昼食)をとらずに長時間歩き続ける。この2つの課題を自らに課します。なかなかに厳しい1日になりそうです。

2週間ぶりの瑞牆山荘は、お盆のためか前回よりも賑わっていました。富士見平までは前回同様さくっと登り、いよいよ金峰山への登りが始まります。富士見平小屋に多数いたハイカーは、皆瑞牆山に行ってしまい、こっちには全然人が来ません。ビビッて即行で熊鈴を装着します。

大日小屋までは、比較的穏やかな登りが続きます。小屋の手前で若干下るのが、帰りの疲れた足にこたえそうな感じ。大日小屋からは、一気に岩々の急登となり、鎖場も出てきます。今日は寝不足のせいかなかなかピッチが上がりません。あせらず、じっと我慢の登りが続きます。

大日岩からは、稜線上を小刻みなアップダウンを繰り返しつつ、標高を上げていきます。砂払ノ頭で森林限界を突破し、一気に視界が開けました。2週間前に登った瑞牆山と、これから登る金峰山までの稜線が一望できます。稜線の美しさに息を呑みます。景色は最高ですが、ここからはさらに岩々だらけの道になり、一層きつくなります。瑞牆山でもそうでしたが、岩の間隔が自分の快適な歩幅に全く合わないのがつらいところ。空気の薄さもあるのか、すぐ息が切れます。スタミナ不足を痛感します。

あせらず慎重に歩を進め、ようやく金峰山に到着。山頂は、大弛方面から登って来たと思われるハイカーで一杯です。今日は夏雲が多く遠望はききませんが、今登ってきた稜線と、瑞牆山の景色だけでも十二分に楽しめます。大弛方面の稜線も美しいですね。今度は、トレーニングではないまったり山行で、あちらからも登ってみたいものです。

山頂でもっとのんびり時間をすごしたかったところですが、トレーニングなので、そこそこの小休止にとどめて下ります。下りは、あえてストックを使わずにバランスの訓練をしながら歩いてみます。しかし、岩々が多くて下りづらいことこの上なし。転ぶと怪我しそうな場所も多く、緊張しながら下るので、ペースが全く上がりません。

ここの登山道は、石が多く土が少ないので、下りは結構足に負担がかかります。昼食をとってないのでシャリバテもあるのか、足が思うように上がらなくなってきました。段差で十分踏ん張れないので、恐くてペースを上げることができません。足を捻りかけること3度、石で滑って転倒しかけること2度。多くの人に抜かれながら、下りもひたすら我慢が続きます。今考えると、あまり自分を追い込まなくてもよかったのかも。トレーニングで怪我してしまっては何にもなりませんし。

ようやく富士見平小屋に戻ってきたときには、かなりヘロヘロ状態。ここでようやく、昼食、大休止です。お腹ペコペコだったので、棒ラーメンのまあ美味しいこと美味しいこと。しかし、虫が好む匂いなのか、熱々のラーメン汁の中に投身自殺(?)する奴が何匹かいました…

本日の歩行時間は、登りは休憩込みでコースタイムを若干切るぐらい、下りは休憩抜きで丁度コースタイムぐらいでしたが、登りも下りも、調子が上がらずひたすら我慢の山行となりました。自分に与えた課題は何とかクリアしましたが、長丁場になるとやはりスタミナが足りないようです。課題が浮き彫りとなったトレーニング山行でした。

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コメント

晴れるとこんなに綺麗なんですね。
私は前日に金峰山を通りましたが大雨で眺望が全く楽しめなかったので。。素敵な写真を見せて頂いたおかげで、ようやく登った気がしました。
2015/8/17 20:46
Re: 晴れるとこんなに綺麗なんですね。
narisan25さん、こんにちは。拙い記録をご覧いただきありがとうございます。
このコースは、森林限界を超えてからの爽快感がよいと思いました。快晴だと、富士山、八ツはもとより北中南ア、御嶽、浅間、日光白根まで見えるそうなので、いつかまた季節を変えて最高の絶景を拝みにきたいと思ってます。
narisan25さんの鳳凰の記録も拝見させていただきました。美しい白砂の山稜に、いつか行ってみたいという気持ちが強くなりました!
2015/8/17 21:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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