【日本百名山 No.78】【第一次北海道遠征 4日目】大雪山 旭岳 ロープウェイ姿見駅からカウンタークロックワイズ


- GPS
- 06:09
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 876m
- 下り
- 875m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備は素晴らしく迷いポイント無し。旭岳から間宮分岐への下りは、前半砂のザレ場で滑り、後半は雪渓。ビビリなので軽アイゼン着けましたが、無くても大丈夫かな? |
その他周辺情報 | ケイズハウス北海道で日帰り入浴。900円。湯船広くて大満足。、 |
写真
感想
前日の斜里岳がサイコーすぎてその余韻に浸りながら早朝からクルマを飛ばし旭岳ロープウェイへ。元々トムラウシまで縦走するつもりが、胃の不調で断念した経緯もあり、今日はサクッとピークハントしてオシマイヨ!と舐めてかかり返り討ちに遇う。
駐車場で準備していると「京都からですか?」と声をかけられる。京都人ご夫婦であった。レンタカーで回っているそうで、フェリーで来たと言うととても羨ましがられた。とはいえ、運転→登山→運転→宿泊→運転→登山、の無間地獄に些か疲れてきたのも事実。贅沢な悩み、なのかな。
8時のゴンドラに乗り8時10分出発。気温17℃。ジオラインL.WとTシャツでスタート。歩き始めるとすぐにチングルマが咲き乱れていて気分上がる。最初は山頂の方はガスに覆われていて見えなかった。が、進むにつれてガスが抜けてきてバーン!と旭岳登場。なかなかの素晴らしき演出にドーパミン出まくったまま登り続ける。
当初、山頂標高を2200メートルと思って登っていて、越えたのにまだ着かねえとブチキレつつ金庫岩らしきものを越え、最後のビクトリーロードを越えて10時頃無事登頂。辿り着いてみると、黒岳側はくっきり晴れていて大パノラマが広がっており、ハハハ、しばらく一人で笑い転げましたよ。あんな光景、見たことないわ。
山頂に着くまでは、天気悪かったらピストンで済まそうと思っていたのだが、向こう側は晴れなので周回コースに入る。しばらく滑りやすいザレ場でその後雪渓でなかなかドSな下山ルートでした。雪渓越えてからはなだらかなアップダウンを歩く実に爽快なルート。やっぱテント担いで縦走したかったと改めて悔やむ。
そのままのんびり進む。中湯温泉では足湯をしばし堪能。ここって水も風呂もあるし住めるんじゃねえの?とか邪念が浮かぶ。近くにセコマとか作ってくれんかね。
あらかた下ったから後は平らな道を進むだけと思いトレッキングポールもザックに着けてのんびり歩いていたんだけど、その後も結構アップダウンが現れ、オマケに空模様も怪しくなってきたので、ポールを再装着し、スピード上げて進み、14時過ぎ無事ゴール。後半が意外にタフな周回路でした。
というわけで無事ピークハントは済ませたが、たった1回では全然味わい尽くせなかったというのが正直な感想。季節を変えルートを変え、何度でも来たくなるエリアだった。素晴らしすぎる。もう住むしかない?
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