ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6996190
全員に公開
沢登り
大峰山脈

大峰 矢納谷から稜線へ

2024年07月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:52
距離
15.5km
登り
1,922m
下り
1,974m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:59
休憩
0:53
合計
8:52
距離 15.5km 登り 1,922m 下り 1,974m
6:06
355
スタート地点
12:01
12:54
61
13:55
63
14:58
ゴール地点
天候 くもり時々雨→晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上多古林道、今回はたぶんマシな状態でスタート地点まで入れました。
コース状況/
危険箇所等
矢納谷:大滝3つの他にもゴーロの岩間滝は無数にあり。巻きルートとか杣道はなんとなく着いているので、ルーファイは存外そこまで苦労しない。
フェルトで行ったがそこまでヌメリは強くなくラバーでも良いかも
上谷/柏木への道:状態も雰囲気もとても良い道
上多古林道をそろそろと運転し、少し広いところに駐車
上空は風が強いようで雲がサーッと速く流れていく
2024年07月06日 06:41撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 6:41
上多古林道をそろそろと運転し、少し広いところに駐車
上空は風が強いようで雲がサーッと速く流れていく
さすがにここまでは車で入りたくないわな……
2024年07月06日 06:50撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 6:50
さすがにここまでは車で入りたくないわな……
林道終点、次回は上多古本谷に行くときに来るだろう
2024年07月06日 06:59撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 6:59
林道終点、次回は上多古本谷に行くときに来るだろう
阿古滝道を矢納滝の高さまで登り
2024年07月06日 07:05撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 7:05
阿古滝道を矢納滝の高さまで登り
巻き終わったところから入渓
2024年07月06日 07:07撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 7:07
巻き終わったところから入渓
7mくらい斜滝、左岸巻き
2024年07月06日 07:14撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 7:14
7mくらい斜滝、左岸巻き
なんか谷への復帰に失敗して杣道を歩いていると、前方に悪名高い?ハシゴを発見w
2024年07月06日 07:24撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 7:24
なんか谷への復帰に失敗して杣道を歩いていると、前方に悪名高い?ハシゴを発見w
谷に戻ると岩間滝ゾーン
2024年07月06日 07:27撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 7:27
谷に戻ると岩間滝ゾーン
ジャバジャバと登る
2024年07月06日 07:28撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 7:28
ジャバジャバと登る
上の方では大岩くぐりをして越える
2024年07月06日 07:30撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 7:30
上の方では大岩くぐりをして越える
2024年07月06日 07:32撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 7:32
大岩くぐりの先にはこのCS滝、これを左岸から巻くと……
2024年07月06日 07:39撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 7:39
大岩くぐりの先にはこのCS滝、これを左岸から巻くと……
出た!!昇竜ノ滝40m
2024年07月06日 07:15撮影 by  802SO, Sony
3
7/6 7:15
出た!!昇竜ノ滝40m
奥まった岩の衝立から降り注ぐ大滝は見事の一語
2024年07月06日 07:16撮影 by  802SO, Sony
2
7/6 7:16
奥まった岩の衝立から降り注ぐ大滝は見事の一語
左岸から巻き。杣道はなんとなく程度にはついておりそこまで苦労しない。
ちなみに自分はここで滝の中腹くらいにいる光景を見て、もっとデカく巻かないといけないと思いこんでしばらく迷走した(ここより少し進んだところで折り返してスッと登る)。
2024年07月06日 08:10撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:10
左岸から巻き。杣道はなんとなく程度にはついておりそこまで苦労しない。
ちなみに自分はここで滝の中腹くらいにいる光景を見て、もっとデカく巻かないといけないと思いこんでしばらく迷走した(ここより少し進んだところで折り返してスッと登る)。
そろそろ巻き終わりかな、って何だあれ
2024年07月06日 08:16撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:16
そろそろ巻き終わりかな、って何だあれ
一体どこに通じていた索道なんだろう
もしかして昇竜ノ滝の前のあの空間を通っていた?
2024年07月06日 08:17撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:17
一体どこに通じていた索道なんだろう
もしかして昇竜ノ滝の前のあの空間を通っていた?
ちょっと平和になる
2024年07月06日 08:20撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:20
ちょっと平和になる
このワイヤー、ずっと谷の中を伸びている
2024年07月06日 08:24撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:24
このワイヤー、ずっと谷の中を伸びている
こんにちは
2024年07月06日 08:28撮影 by  HERO11 Black, GoPro
1
7/6 8:28
こんにちは
ちょっとこの水量で直登は難しいか
左岸バンドを伝って巻き
2024年07月06日 08:28撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:28
ちょっとこの水量で直登は難しいか
左岸バンドを伝って巻き
巻いた
2024年07月06日 08:31撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:31
巻いた
巻いた先は小ゴルジュ
2024年07月06日 08:31撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:31
巻いた先は小ゴルジュ
奥まったところにかかる変わった形の滝
右岸側から小巻き
2024年07月06日 08:00撮影 by  802SO, Sony
7/6 8:00
奥まったところにかかる変わった形の滝
右岸側から小巻き
おやこの足跡は……森のくまさん……?
2024年07月06日 08:40撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:40
おやこの足跡は……森のくまさん……?
奥に何か明るい空間があるぞ
2024年07月06日 08:40撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:40
奥に何か明るい空間があるぞ
すごーい!!
って、こっちはあくまで支流の滝であって……
2024年07月06日 08:44撮影 by  HERO11 Black, GoPro
1
7/6 8:44
すごーい!!
って、こっちはあくまで支流の滝であって……
本流は左側、赤ナメクチキ滝ですね
2024年07月06日 08:49撮影 by  HERO11 Black, GoPro
1
7/6 8:49
本流は左側、赤ナメクチキ滝ですね
赤茶色っぽい岩をポットホールが穿つ
2024年07月06日 08:44撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:44
赤茶色っぽい岩をポットホールが穿つ
上部の滝
2024年07月06日 08:55撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:55
上部の滝
上部はこの左岸側ルンゼから小巻き
2024年07月06日 08:56撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 8:56
上部はこの左岸側ルンゼから小巻き
落ち口
2024年07月06日 09:01撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:01
落ち口
2024年07月06日 09:02撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:02
傾斜を強めるゴーロ帯となる
2024年07月06日 09:03撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:03
傾斜を強めるゴーロ帯となる
右往左往しながら越えていくと
2024年07月06日 09:09撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:09
右往左往しながら越えていくと
シャワー
2024年07月06日 09:10撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:10
シャワー
水煙吹き付けるコウリン滝25m、両岸険しい岩壁が発達している
2024年07月06日 09:18撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:18
水煙吹き付けるコウリン滝25m、両岸険しい岩壁が発達している
右岸ルンゼからの巻き
2024年07月06日 09:23撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:23
右岸ルンゼからの巻き
そこで終わりかと思いきや
2024年07月06日 09:25撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:25
そこで終わりかと思いきや
結局、尾根まで登らされる
2024年07月06日 09:28撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:28
結局、尾根まで登らされる
このへんで一時的に雨が降ってきてやや焦る
2024年07月06日 09:33撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:33
このへんで一時的に雨が降ってきてやや焦る
で、ここから谷に復帰するわけだが、ここも踏み跡は明瞭
2024年07月06日 09:35撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:35
で、ここから谷に復帰するわけだが、ここも踏み跡は明瞭
探さなくても足を導かれるような感じの道
2024年07月06日 09:38撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:38
探さなくても足を導かれるような感じの道
谷に復帰
2024年07月06日 09:45撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:45
谷に復帰
左岸の小高い台地の上に植林小屋
2024年07月06日 09:56撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:56
左岸の小高い台地の上に植林小屋
なんか4,5棟くらいの建物が集まっている上、1棟1棟も結構大きい。炊事場みたいな建物もあったし、なんなら釜も2つあったっぽい?
2024年07月06日 09:58撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:58
なんか4,5棟くらいの建物が集まっている上、1棟1棟も結構大きい。炊事場みたいな建物もあったし、なんなら釜も2つあったっぽい?
廃屋を覗いて回ってたら堰堤みたいな滝を見過ごしてしまった
2024年07月06日 09:59撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 9:59
廃屋を覗いて回ってたら堰堤みたいな滝を見過ごしてしまった
こんなところで住み込みで働くのは大変だろうな
台風とか来たらどうしたんだろう
2024年07月06日 10:02撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 10:02
こんなところで住み込みで働くのは大変だろうな
台風とか来たらどうしたんだろう
その上はちょっとゴルジュっぽくなっている
2024年07月06日 10:04撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 10:04
その上はちょっとゴルジュっぽくなっている
ゴルジュ内の小滝、幸い右岸側から小巻きできる
2024年07月06日 10:07撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 10:07
ゴルジュ内の小滝、幸い右岸側から小巻きできる
これは水流右側を直登した気が
2024年07月06日 10:08撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 10:08
これは水流右側を直登した気が
ゴルジュはそこまで長くは続かず、じきに終わる
2024年07月06日 10:13撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 10:13
ゴルジュはそこまで長くは続かず、じきに終わる
褶曲?
2024年07月06日 10:20撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 10:20
褶曲?
2024年07月06日 10:22撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 10:22
大岩くぐり(しょぼ)
2024年07月06日 10:29撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 10:29
大岩くぐり(しょぼ)
時々陽が射すと美しい色合い
2024年07月06日 10:56撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 10:56
時々陽が射すと美しい色合い
Co1340位の二俣に到着
今回は帰路に近い左俣を選ぶ。地形図だと等高線はそれなりに詰まってるしなんか狭そうだが、果たして通れるのか?
2024年07月06日 10:58撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 10:58
Co1340位の二俣に到着
今回は帰路に近い左俣を選ぶ。地形図だと等高線はそれなりに詰まってるしなんか狭そうだが、果たして通れるのか?
ナメ滝が出現
2024年07月06日 11:02撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 11:02
ナメ滝が出現
これくらいならかわいいね、登っちゃう♡
とか言って取り付いたがややヌメっていてちょっと怖かった
2024年07月06日 11:03撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 11:03
これくらいならかわいいね、登っちゃう♡
とか言って取り付いたがややヌメっていてちょっと怖かった
って、何だあれ?!
2024年07月06日 11:09撮影 by  HERO11 Black, GoPro
1
7/6 11:09
って、何だあれ?!
デカ岩に挟まれた滝が出現。直登は厳しそうだし、左岸はこの巨岩がかなりデカい、右岸ルンゼは到底登れそうにない険しさ
ここを越えたとてこの先で詰まると引き返せなくなるかもしれないので、谷はここで脱出して稜線に上がることにする
2024年07月06日 11:10撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 11:10
デカ岩に挟まれた滝が出現。直登は厳しそうだし、左岸はこの巨岩がかなりデカい、右岸ルンゼは到底登れそうにない険しさ
ここを越えたとてこの先で詰まると引き返せなくなるかもしれないので、谷はここで脱出して稜線に上がることにする
適当なとこから尾根に登る
2024年07月06日 11:21撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 11:21
適当なとこから尾根に登る
意図したわけではないが、ちょうど岩の切れ目に当たった
これ、もしかして、さっきの滝の右岸ルンゼ岩壁の続きじゃ……?
2024年07月06日 11:27撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 11:27
意図したわけではないが、ちょうど岩の切れ目に当たった
これ、もしかして、さっきの滝の右岸ルンゼ岩壁の続きじゃ……?
最後の登りはいつだってしんどいもんですね
ただ、上空風が強かっただけあって、涼しくて良い感じ
2024年07月06日 11:39撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 11:39
最後の登りはいつだってしんどいもんですね
ただ、上空風が強かっただけあって、涼しくて良い感じ
ギンリョウソウって、末期はこんなフォルムになるの……?
2024年07月06日 11:27撮影 by  802SO, Sony
1
7/6 11:27
ギンリョウソウって、末期はこんなフォルムになるの……?
やがて傾斜が緩んで
2024年07月06日 12:13撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 12:13
やがて傾斜が緩んで
上谷/柏木へ続く登山道へ合流!
この道を一度辿ってみたかったのもあり、今回は阿古滝道ではなくこっちから帰る。
2024年07月06日 12:26撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 12:26
上谷/柏木へ続く登山道へ合流!
この道を一度辿ってみたかったのもあり、今回は阿古滝道ではなくこっちから帰る。
これが伯母谷覗か
2024年07月06日 12:35撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 12:35
これが伯母谷覗か
大普賢岳とかの裏側を見てるわけだな。
行ったことないけど結構険しそうだ
2024年07月06日 12:36撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 12:36
大普賢岳とかの裏側を見てるわけだな。
行ったことないけど結構険しそうだ
連綿と続く大峰台高の山
2024年07月06日 12:40撮影 by  802SO, Sony
1
7/6 12:40
連綿と続く大峰台高の山
伯母谷覗で1時間くらいの着替え・昼食休憩を取って、いざ下山
2024年07月06日 13:33撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 13:33
伯母谷覗で1時間くらいの着替え・昼食休憩を取って、いざ下山
ここがアスカベ平かな、いいロケーション
2024年07月06日 13:38撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 13:38
ここがアスカベ平かな、いいロケーション
上谷の源頭を渡って
2024年07月06日 13:41撮影 by  HERO11 Black, GoPro
7/6 13:41
上谷の源頭を渡って
さてこの上谷への道、想像以上に全然人がいなかった。
伯母谷覗で休憩してる間も誰にも会わなかった。
道自体はしっかりしてるし、雰囲気も良いだけにもったいない?
2024年07月06日 13:20撮影 by  802SO, Sony
7/6 13:20
さてこの上谷への道、想像以上に全然人がいなかった。
伯母谷覗で休憩してる間も誰にも会わなかった。
道自体はしっかりしてるし、雰囲気も良いだけにもったいない?
なんかもう、夏って感じですね
2024年07月06日 13:13撮影 by  802SO, Sony
7/6 13:13
なんかもう、夏って感じですね
この少し先で今日初めて人と遭遇。沢登りの装備だったので話しかけてみると、まさかの個人的大ファンのhさんであった。
2024年07月06日 13:49撮影 by  802SO, Sony
7/6 13:49
この少し先で今日初めて人と遭遇。沢登りの装備だったので話しかけてみると、まさかの個人的大ファンのhさんであった。
上谷分岐を上谷集落側に取る
2024年07月06日 14:22撮影 by  802SO, Sony
7/6 14:22
上谷分岐を上谷集落側に取る
集落まで降りてきました
2024年07月06日 14:44撮影 by  802SO, Sony
7/6 14:44
集落まで降りてきました
下に降りるとすっかり好天、夏の天気になっていたのだった。
2024年07月06日 14:45撮影 by  802SO, Sony
7/6 14:45
下に降りるとすっかり好天、夏の天気になっていたのだった。
撮影機器:

感想

最近、なんちゃって沢登りとかショートサーキット登山みたいなのしかしてないので、もうそろそろ久しぶりにちゃんとした沢登りがしたくなり目指したのは大峰。上多古川本谷を目指そうかとも思ったが、だいぶ久々なのとどうせ上多古本谷に行くなら日程に余裕を持って行きたいよな、ということで今日は矢納谷で慣らし運転とした。
矢納谷は名前のついた3つの大滝はいずれも見事。巻き道はどれもそんなに苦労しなかった、さすがはそれなりに人気の沢って感じだった。それよりは間のゴーロ帯の岩間滝の処理とかの方が重要そうに思われる。
で、帰りは杣道を引き返すのが一般的なようだがこれが結構悪いらしく、ここの部分を避けたかったのと個人的に沢登りは稜線とかピークまで詰め上がりたい派なので、稜線まで詰め上がってみることにした。
Co1340の二俣はおそらく竜ヶ岳方向へ続く右俣が本流で水量も多い。ただ、帰路に近いことと、地形図的に詰まったときに稜線に逃げやすそうな左俣を今回は選んだ。正直左右ともわりと沢筋は険しそうな印象でおっかなびっくり進んでいくが、案の定というかCo1400付近で越せない滝に当たって稜線に上がることとなった。まあ、情報のないとこを進むからにはよくあることか……
300mを登り大峰の稜線に到達、ここから上谷/柏木への登山道を辿る。この道は初めて通ったが状態もいいし雰囲気もかなり良い。しかし伯母谷覗で休憩した1時間を含めて全然誰とも会わなかった。勿体ないな〜と言いつつ下っていくと本日初めての人と出会う。沢装備をしているので話してみると上谷をアスカベ平まで詰めた帰路だそう。いろいろ話しているうちに、個人的に大ファンのhillwandererさんであることが判明。まさかこんなところでお会いできるとは、いやこんなところだからこそお会いできたのか?そのまま上谷集落まで一緒させていただき、恐れ多くも上多古林道の駐車地まで送っていただいた(ありがとうございます、助かりました)。以前にも三田谷でヤマレコの方にばったり出会ったこともあるし、山登り趣味、特に沢登りに関しては意外と狭い界隈なんでしょうか。

☆矢納谷、さして危ない箇所も多くなく、楽しく滝見のできる沢でした。杣道での下山はどうだか知らんが、それを恐れて行かないくらいなら稜線まで詰め上がってしまってはいかがでしょうか。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:181人

コメント

昨日はお疲れ様でした!
昇龍の滝や赤ナメクチキの滝、いいですよね〜。未だに結構上位で好きな滝です。谷奥であんまり記録にない滝にぶつかると(困ると同時に)ちょっと嬉しいですよね。
2024/7/7 18:14
hillwandererさん
こちらこそお疲れ様でした。
自分は記録のない谷に分け入った経験はまだそこまで多くはないですが、未踏(本当にそうかどうかはおいといて)の地を進むワクワクは何者にも変えづらいですね。
またどこかの谷底でお会いしましょう!
2024/7/7 22:23
いいねいいね
1
矢納谷、私のデビュー沢です。
登山の経験もほぼないままの沢デビューでしたが、自分的には初めての沢登りより下山の方が怖かったのを思い出しました。
個人的には、リアルhillwandererさんに会えた事が羨ましいです。実は、私もファンです(笑)
2024/7/8 0:24
柴わんこさん
山登りデビューには矢納谷は少しいかつすぎですね。
hillwandererさんとの邂逅は本当に予想外でした、伝説のポケモンよりよほど嬉しかったです笑
2024/7/8 21:46
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら