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ハイキング
奥秩父
湯ノ沢峠周辺散歩〜高原の花や虫に癒しを求め
2015年08月16日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:26
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 518m
- 下り
- 510m
コースタイム
天候 | 曇り後時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(4輪十数台駐車可、男女別トイレ有) |
コース状況/ 危険箇所等 |
湯ノ沢峠〜ハマイバ丸 草原部はバッチリロープレーン! 笹中の道は開花後刈れた笹がはみ出し気味(花の分)。 湯ノ沢峠〜白谷ノ丸 中間部のガレ縁から新たにつけ替えられた巻道は、 スタンスが掘られてないのに道中に笹の根がたくさん残っており、 下り時はやや滑りやすい。根っこのトラップもある。 |
写真
感想
この週末は、山に行く予定ではなかったのですが、土曜夜odax家に震度6クラスが(些細なことが発端ですが、odax大爆発‼)。で、自己嫌悪に陥り、癒しを求めて南大菩薩へ。
天気が今一で、道が平坦なせいか、結構涼しかった。この辺真夏には余り訪れたことがありませんでしたが、8月のここのお花畑は、コウリンカが主体みたいですネ。
3年前の秋駒ムーミン谷で乱舞しているのを撮り損ねたキベリタテ。最初ハマイバ丸付近で一頭見かけましたが、あきらめかけていたのを小白谷ノ丸で見事ゲット!。散々な気分で出掛けたのですが、ちょっぴりだけど気分回復しました。
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白谷丸周辺、懐かしいです。
5月は、一面のササ原でしたが
花シーズンには、種類豊富に
咲くんですね。
ルリトラノオ?は、伊吹山周辺の
固有種なので、ヒメトラノオだと
思います。色も、イブキより淡い感じで。
あのあたり、ムーミン谷と
されてるのですね。
キベリタテハ、きれいな模様ですね。
komakiさん、コメありがとうございます。
ルリトラノオ×→ヒメトラノオ○。この花 クガイソウとちょっとちがうよな?と、珍しく花を調べたものぐさodaxですが、写真の感じでなーんだと即断し、分布地、見てませんでした〜(滝汗)。
ムーミン谷(笑)、紛らわしかったでしょうか。キベリタテハは何度か見かけていますが、小生が印象に残っていたのが3年前の8月の秋田駒ヶ岳に登った時の”ムーミン谷”と呼ばれる谷間のお花畑での遭遇だったからです。お花畑じゅうそこここに飛び交っていて感激 しましたが、今一歩で逃げられて撮れず。下りは周回コースの予定だったのですが、悔しいので同コースを下ると時刻のせいか一頭も見かけず 、空振りに終わってしまいました。
詳しくは知りませんが、キベリタテハは非常に翅の力が強いんだと思います。ひらひら飛ぶアゲハやシジミに比べると、ビュンという感じ。写真撮った直後も小生の顔の周りを飛び回った(汗によって来るとも聞きます)のですが、羽音がトンボみたいな感じでした。
ということで、白谷ノ丸のあたりは”ムーミン谷”とは言われてませんよ。アニメつながりで言うと、「天空の城ラピュタ」のパズーの家当たりの風景を思わせる感じはありますが・・・・、ひょっとしてムスカ降りてこないかなと 。
odaxさん、こんにちは。
キベリタテハが見られるようになると今年の夏も終盤なんですね!
花に昆虫に野鳥と、気分転換にもなりますよね
ちょっぴりだけど気分回復になったようで良かったです
makoto1959さん、コメありがとうございます。
キベリタテハ、地面に止まってるのを見掛けた時、まず最大ズームで1枚撮り、ジリジリ背後に回り込みつつ接近しました。欲を言えば、シックな翅裏も撮りたかったんですが…、満足です。キベリタテハは成虫で越冬もするようですが、羽化した成虫の出現時期が8、9月とされていますので、晩夏の蝶ですかね。
おかげで、最悪の気分(バンカ)からは脱出できました が、カップはまだまだ遠い。本当に気分転換が必要なのは、爆発のトバッチリを受けた 家族の方…。ピント外れ親父、反省の日々です(山ノ神よ、怒りを鎮め給え‼︎ )。
こんにちは!
odaxさんの癒しの隠れ家?
傷心?の中 山歩き始めた頃 暑かった真夏の大菩薩の帰りに
湯の沢峠に廻り 人少なく またとても歩き易い道と雰囲気に癒していただき
帰りには 下の小沢で地元の釣師に 桃を2個もいただいて
感激しました
震度7にしない所にodaxさんの冷静な思考を感じました
P.S.
当時 避難小屋に住み着いている人がいると噂があり
ドアをあけられませんでしたが 実はodaxさんだったのですね
確認するべきでしたね
on-boroP
boropさん、コメありがとうございます。
湯ノ沢峠を初めて訪れたのは30年程前、大菩薩南下縦走の途中峠の避難小屋に1人泊まりました。林道が峠直下まで来ていたのには顔を顰めましたが、翌朝明るい樹林を抜ける小草原が随所に開け、富士 と南アを見ながらの穏やかな尾根歩きは、めまぐるしく変わる絶景と激しい登降にテンションが上がるアルプスの尾根歩きとはちょっと異なる、静謐な愉悦を与えてくれました。
ただ、ガンガン歩いていた時分は、しばらく再訪しませんでしたが、子供ができ外に連れ出し始めた頃、林道が峠直下まで伸びているここを思いだし、手軽に触れられる自然として、毎年の様に訪れる様になりました(今は付き合ってくれませんが )。不整脈に苦しんだ40代、仕事に行き詰まった時は、歩くでもなく峠のお花畑 で南アを見ながら風に吹かれに。
震度6、激し過ぎますかネ ?震度5だと関東だと再々ありますので、そんなには喧嘩しないぞということで(笑)。取りあえず本日山ノ神のお許しを得ました 。でも、油断してたら、大きな余震があるかも 。
8/20 20時追記
あれ〜、いつの間にかPS追記されている(やっと気づきました)
湯ノ沢峠の避難小屋 に泊まったのは、最初に訪れた時1回切りです。住み着いてなどいませんよ〜。まあ、避難小屋というか、この峠周辺そのものが、実生活に疲れた 時の避難場所です。あくまで、一時的に心身の疲れを癒すのみ。この避難場所から出て来れなくなる状態を、現実逃避と言います 。まだ、そこまでは悪化してません 、かな?
odaxさん、こんにちは。
キベリタテハの撮影、おめでとうございます。
私も2年前に大菩薩峠の地面にいたキベリタテハを撮影しましたが本当に綺麗な蝶ですね。クジャクチョウもいました。
さて、花の名前ですが、間違っていたらごめんなさい。
20枚目 キオン
26枚目 ノコギリソウ
28枚目 イケマ
他の植物も大菩薩と植生が似ていますね。
但しフウロはカイフウロ(甲斐風露)になります。
Landsberg
Landsbergさん、コメありがとうございます。
花の名前、さっそく確認・追記させてもらいます。でもフウロの類、ホントわかりません。これ全部カイフウロですか?写真 7以外はアサマかタチかハクサンかな〜と迷ってたんですが・・・・、まわかんないし、今日はアサマの気分・・・・ 。花 も、花びらだけでなく葉や茎も撮っておけば、戻って分類し易いのかもしれませんが、遂お顔ばかり撮ってしまいます。
キベリタテハは、特別珍しい蝶ではなく、何度か見かけてますが、何せ振られっぱなしでした。今回もハマイバ手前で1頭、白谷ノ丸で撮影直前に別の個体に逃げられ、あきらめかけていたところでした。しばらく動かないでいてくれたのは、砂地で吸水していたのかな。
その美しい姿は、単なる華麗というのではなく、シックでゴージャス 。歌手に、例えて言えば、小林幸子やジュディ―オングではなく、美空ひばりの不死鳥衣装って感じ でしょうか?
odaxさん、おはようございます。
紛らわしい表現で申し訳ありませんでした。
大菩薩と植生が似ていますが大菩薩のフウロは殆どカイフウロと書けば良かったです。
odaxさんは間違いなく他のフウロも撮影されています。
Landsberg
Landsbergさん、再度のご指南ありがとうございます。
そうでしたか(そう読むのかとも思ったのですが・・・・)。
フウロは造形が結構好きな花 ですのでつい撮るのですがどれも同じ顔に見える。ネットでいくつか見分け方ページっぽいのは見たのですが、うーんよくわからん 。(花の)オフシーズンにでも日記とかで、御手持の写真 から詳しい見分け方解説などを挙げていただけると嬉しい です。
師匠の大菩薩界隈良いですね。花鳥風月満載のレコも素晴らしい安定感です。サソリモドキもキベリタテハも存じ上げませんで、勉強になります。サソリモドキはグロイので守備範囲外ですが、タテハの仲間には、ルリタテハとか、アカタテハとか、いろいろいるんですね。
ようやく時間が取れたので、どっかに行こうと思いますが、北岳はちょっと遠いですね。暑さもありますし、人も多いですし、ううむ。南アには行ってみたいですが、テントが多くないテン場ってあるのでしょうか?(ヽ゜ω゜)ノ
derakkumaさん、お久しぶり〜!
雪が来るまですっかり夏眠中だと思っていましたが・・・・、穴持たずだったんですか〜 。
まあ、暑い夏の最中、折角お目覚めなら、たまには涼しい高み (3000mクラス)にもお出でくださ〜い 。
アルプスの空いてるテン場ですか?そりゃ〜なんといっても ・・・・、
岳人の憧れ、天下の”から(空)沢”、でしょう !
・・・・エーッと(汗)、逆療法でたまには大テント村に陣取ってみるのもいいかと・・・・。
えッ 、空沢に帰る?後白髪の?(上・下)空沢に?
力を溜めたkkumaさん、次はどんなレコ がアップされるか、愉しみにしてます。
恒例の湯ノ沢峠お花畑探訪ですね。
昨年は確か、山ノ神と伴に訪れて、クマさんとも出逢ってしまった記憶がありますが・・・
今回は を鎮めるためでしたか。
拙者が前日に歩いた三ツ峠山で見掛けた花が多いナァ・・・と。
コウリンカやフウロ、ツリガネニンジンなどなど。
蝶も・・・あっ、目の前に・・・と思ってデジカメを用意しているうちに・・・どこぞへ飛んで行ってしまって・・・。
なかなか難しいものですね
隊長
前日の隊長のアルバイトの20%位の低負荷運転ハイクにコメありがとうございます。
そうでした 。日記だったので忘れてましたが、昨年同時期細君と来て、山頂は踏まず、”熊追い”したのでした 。
今年は1人なので、思う存分 ・・・・いや侘びしく 、花 に蝶に浸り、少しずつ元気を分けてもらいました 。
三つ峠と湯ノ沢峠周辺、標高が同程度ですし、気候的にも左程違いませんので、花 たちも似たような種類が多くなるのかと(森の妖精は居ませんゼ )。
ここには二十回以上リピートしてますが、林道アプローチが稜線から至近で、林道の舗装が進んできた時、混雑を懸念したんですが・・・・。際立った希少種がないことも、なんとかいまだ静けさを保てている要因かもしれませんね。
また、心身にダメージ を負った時、HP・MP回復にふらりと訪れるでしょう。
odaxさん、こんばんは!
う〜ん、お花も素晴らしいですが、
昆虫の数々、流石ですね〜
キベリタテハなど未だかつてお目にかかったことがありません。
秋駒はいつか行ってみたいのですが、・・・
たくさんの種類があるヒョウモンチョウの中でも、
ミドリヒョウモンと特定されるなんて、違いますね〜
私も蝶の勉強開始してみようかと図鑑を調達したところなのですが、
鳥と比べると識別の難易度が高そうで早くも挫けそうです
それとコウリンカがあんなにたくさん咲いているのを
見たことがなかったので、びっくり
おつかれさまでした
yamahiroさん、ありがとうございます。
蝶の中でも、ヒョウモンチョウの類は差が微妙で非常に難しい です。
ミドリヒョウモンのカットは翅の模様が表裏とも斜めで良く見えてなく自信はないのですが、翅の色が緑がかっているので、エイヤッ! とミドリヒョウモン♀かなっと(←いい加減なもんです )。
キベリタテハ、大型で黒っぽい翅の後ろに白い縁取りが特徴的で、遠くからでもすぐそれとわかります。特に希少というわけではなく、この日も4頭見かけました。8,9月がメイン出没時期で、1000mクラス以上のシラカバやダケカンバ帯などに多いようですので、気にしてみてください。
そうですね、私自身も何度も足を運んでいながら、コウリンカがこれほど優先していたのは記憶にありません。標高から、初夏や秋口に訪れるのが多いせいもありますが・・・・。
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