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Yamareco

記録ID: 6999007
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳・西から吹き上げる強風はすごかった‼

2024年07月07日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:04
距離
4.7km
登り
469m
下り
384m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:34
休憩
0:22
合計
3:56
距離 4.7km 登り 469m 下り 384m
10:08
38
10:46
10
10:56
10:57
36
11:33
11:34
10
11:50
14
12:04
12:16
13
12:29
12:30
3
12:33
32
13:05
3
13:08
13:09
16
13:25
13:26
4
13:30
13:31
12
13:43
13:46
10
13:56
13:57
4
14:01
3
14:04
ゴール地点
天候 快晴・稜線の強風はすごかった。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
往路:瀬田東4:10➩(名神・東海北陸道)➩飛騨清見➩(無料高速)➩高山➩(国道158、無料高速)➩平湯➩白骨温泉➩8:35乗鞍高原観光センター9:00➩(アルピコバス・往復4000円)➩9:50肩ノ小屋口
マイカー距離・所要時間  360km  4hr35min

復路:畳平15:05➩(アルピコバス)➩16:10乗鞍高原観光センター16:25➩(県道84)➩梓湖➩(国道158)➩17:00平湯17:45➩(国道158/県道89)➩高山➩(国道158・無料高速)➩飛騨清見➩(名神・東海北陸道)➩21: 30瀬田東
 マイカー距離・所要時間 300km   4hr55min (休憩込)



乗鞍観光センターからバス3台で定刻9:00に出発。畳平に向かう。途中で山登りのサイクリストの多いのに驚く。なかにはスキー板やボードを担いで登る猛者も。
2024年07月07日 09:14撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 9:14
乗鞍観光センターからバス3台で定刻9:00に出発。畳平に向かう。途中で山登りのサイクリストの多いのに驚く。なかにはスキー板やボードを担いで登る猛者も。
途中のスキー場、リフト乗り場の横が黄色味を帯びていますが
さてなんだろうと?
2024年07月07日 09:20撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 9:20
途中のスキー場、リフト乗り場の横が黄色味を帯びていますが
さてなんだろうと?
ニッコウキスゲの群落でした。
2024年07月07日 09:21撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 9:21
ニッコウキスゲの群落でした。
長い九十九折れの道路が続きます。
最初は高木の樹林帯ですが高度を上げるにつれ低木への変化がよくわかります。
2024年07月07日 09:35撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 9:35
長い九十九折れの道路が続きます。
最初は高木の樹林帯ですが高度を上げるにつれ低木への変化がよくわかります。
やっと山頂部が覗いてきました。
2024年07月07日 09:51撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 9:51
やっと山頂部が覗いてきました。
サイクラーも頑張ってます。
よくやるなぁと応援🚲
2024年07月07日 09:52撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 9:52
サイクラーも頑張ってます。
よくやるなぁと応援🚲
肩ノ小屋口でバス下車。雪渓ではスキーやボーダーの愛好家で賑やか。登山者は右側の雪渓端に沿って登ります。
時折、雪渓上を歩きますが腐れ雪のためツボ足で問題なし。
2024年07月07日 10:04撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:04
肩ノ小屋口でバス下車。雪渓ではスキーやボーダーの愛好家で賑やか。登山者は右側の雪渓端に沿って登ります。
時折、雪渓上を歩きますが腐れ雪のためツボ足で問題なし。
登山口入口の道標。
2024年07月07日 10:04撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:04
登山口入口の道標。
肩ノ小屋までは種々の高山花に出合えました。
ショウジョウバカマ。
2024年07月07日 10:09撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:09
肩ノ小屋までは種々の高山花に出合えました。
ショウジョウバカマ。
キバナシャクナゲ
2024年07月07日 10:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:11
キバナシャクナゲ
アオノツガザクラ
2024年07月07日 10:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:11
アオノツガザクラ
ミヤマキンバイ
2024年07月07日 10:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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ミヤマキンバイ
ミヤマキンポウゲ
2024年07月07日 10:12撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:12
ミヤマキンポウゲ
雪渓上段。
ツボ足で横断出来ました。軽アイゼン持参も不要。
2024年07月07日 10:15撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:15
雪渓上段。
ツボ足で横断出来ました。軽アイゼン持参も不要。
肩ノ小屋に近づくと。
ショウジョウバカマ
2024年07月07日 10:22撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:22
肩ノ小屋に近づくと。
ショウジョウバカマ
キバナシャクナゲ
2024年07月07日 10:32撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:32
キバナシャクナゲ
イワカガミ
2024年07月07日 10:33撮影 by  iPhone 11, Apple
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イワカガミ
アオノツガザクラ
2024年07月07日 10:34撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:34
アオノツガザクラ
肩ノ小屋到着。今日は疲れが激しくピッチ上がらず。
小屋のバックは摩利支天岳、山頂には気象観測所があります。
2024年07月07日 10:52撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:52
肩ノ小屋到着。今日は疲れが激しくピッチ上がらず。
小屋のバックは摩利支天岳、山頂には気象観測所があります。
小屋前より左の最高峰・剣ヶ峰3026mに向かいます。
右は途中の朝日岳2976m。
2024年07月07日 10:55撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:55
小屋前より左の最高峰・剣ヶ峰3026mに向かいます。
右は途中の朝日岳2976m。
登山者の多いこと。最高峰に向かいます。
2024年07月07日 10:55撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:55
登山者の多いこと。最高峰に向かいます。
剣ヶ峰口付近で。
ハクサンイチゲ。
2024年07月07日 10:58撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:58
剣ヶ峰口付近で。
ハクサンイチゲ。
イワカガミ。
2024年07月07日 10:59撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 10:59
イワカガミ。
朝日岳への登りで振り返って。
摩利支天岳の遠方には北アルプスが広がっているはずですが。
2024年07月07日 11:21撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 11:21
朝日岳への登りで振り返って。
摩利支天岳の遠方には北アルプスが広がっているはずですが。
槍ヶ岳が顔を出しました。
右の山塊は穂高岳連峰。
2024年07月07日 11:22撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 11:22
槍ヶ岳が顔を出しました。
右の山塊は穂高岳連峰。
最奥に浅間山が見えます。
2024年07月07日 11:22撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 11:22
最奥に浅間山が見えます。
尾根道に出た途端、西側からの強風に見舞われました。
西側足下に権現池が見えます。
2024年07月07日 11:45撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 11:45
尾根道に出た途端、西側からの強風に見舞われました。
西側足下に権現池が見えます。
最高峰・剣ヶ峰が左に。
ここからは岩場の世界です。
2024年07月07日 11:45撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 11:45
最高峰・剣ヶ峰が左に。
ここからは岩場の世界です。
最遠方は八ヶ岳連峰。
2024年07月07日 12:03撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:03
最遠方は八ヶ岳連峰。
剣ヶ峰より南の大日岳。
2024年07月07日 12:05撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:05
剣ヶ峰より南の大日岳。
歩いてきた登山路を振り返る。
右端は頂上小屋。
2024年07月07日 12:05撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:05
歩いてきた登山路を振り返る。
右端は頂上小屋。
山頂鳥居
2024年07月07日 12:06撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:06
山頂鳥居
2024年07月07日 12:11撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:11
大日岳をバックに。
強風で体がふらつくので柱を掴んでます。
2024年07月07日 12:10撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:10
大日岳をバックに。
強風で体がふらつくので柱を掴んでます。
大日岳の南に一瞬、木曽御嶽山が顔を出しました。
2024年07月07日 12:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:08
大日岳の南に一瞬、木曽御嶽山が顔を出しました。
山頂から北方向の大展望。
残念ながら北アルプスは雲の中。
2024年07月07日 12:12撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:12
山頂から北方向の大展望。
残念ながら北アルプスは雲の中。
北の摩利支天・畳平方面。
2024年07月07日 12:15撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:15
北の摩利支天・畳平方面。
権現池の奥は白山らしい。
2024年07月07日 12:24撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:24
権現池の奥は白山らしい。
帰路、名残惜しく山頂を振りかえります。
2024年07月07日 12:32撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:32
帰路、名残惜しく山頂を振りかえります。
肩ノ小屋に戻ってきました。
バックは摩利支天岳(山頂は登山禁止で気象観測所がありす。)
2024年07月07日 13:04撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 13:04
肩ノ小屋に戻ってきました。
バックは摩利支天岳(山頂は登山禁止で気象観測所がありす。)
剣ヶ峰・朝日岳の勇姿。
2024年07月07日 13:06撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 13:06
剣ヶ峰・朝日岳の勇姿。
畳平に向かう途中で。
遠方尾根は北・南八ヶ岳連峰。
2024年07月07日 13:17撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 13:17
畳平に向かう途中で。
遠方尾根は北・南八ヶ岳連峰。
遠方尾根の左は南八ヶ岳、右は南アルプス(甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・北岳)
2024年07月07日 13:23撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 13:23
遠方尾根の左は南八ヶ岳、右は南アルプス(甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・北岳)
正面はこれから登る富士見岳。
その裏側が畳平バスターミナル。
2024年07月07日 13:27撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 13:27
正面はこれから登る富士見岳。
その裏側が畳平バスターミナル。
不消(消えず)ヶ池、左:里見岳2824m、右:恵比寿岳2831m
2024年07月07日 13:27撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 13:27
不消(消えず)ヶ池、左:里見岳2824m、右:恵比寿岳2831m
富士見岳山頂2817m。
強風が吹き荒れてます。
2024年07月07日 13:41撮影 by  iPhone 11, Apple
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富士見岳山頂2817m。
強風が吹き荒れてます。
富士見岳山頂から振り返って剣ヶ峰を。
2024年07月07日 13:42撮影 by  iPhone 11, Apple
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富士見岳山頂から振り返って剣ヶ峰を。
富士見岳山頂から終着の畳平バスターミナル。
左:恵比寿岳、右:鶴ヶ池
2024年07月07日 13:42撮影 by  iPhone 11, Apple
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富士見岳山頂から終着の畳平バスターミナル。
左:恵比寿岳、右:鶴ヶ池
畳平バスターミナルに到着。
14:05発の乗ろうと最後ギリギリ間に合ったのですが、バス3台が既に満席とかで、次の15:05まで待つことに。残念至極‼
だが、これが運を呼んでくれた。
2024年07月07日 14:02撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 14:02
畳平バスターミナルに到着。
14:05発の乗ろうと最後ギリギリ間に合ったのですが、バス3台が既に満席とかで、次の15:05まで待つことに。残念至極‼
だが、これが運を呼んでくれた。
バスを待つ間に隣のハイカーと見た高山花の話をする。
私の通過道にはコマクサがなかったので残念だったと話すと、前の丘に一杯咲いているよとアドバイスあり、早速出かける。
丘上からは槍ヶ岳もはっきりと。
2024年07月07日 14:40撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 14:40
バスを待つ間に隣のハイカーと見た高山花の話をする。
私の通過道にはコマクサがなかったので残念だったと話すと、前の丘に一杯咲いているよとアドバイスあり、早速出かける。
丘上からは槍ヶ岳もはっきりと。
すると前の展望丘にコマクサがあちこちに。
バスに乗れなかったのが幸いするとはラッキーとしか言いようがない。お隣さんに感謝します。
2024年07月07日 14:43撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 14:43
すると前の展望丘にコマクサがあちこちに。
バスに乗れなかったのが幸いするとはラッキーとしか言いようがない。お隣さんに感謝します。
2024年07月07日 14:44撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 14:44
2024年07月07日 14:45撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 14:45
2024年07月07日 14:36撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 14:36
アチコチに咲いてます。
2024年07月07日 14:45撮影 by  iPhone 11, Apple
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アチコチに咲いてます。
展望丘で出会った他の高山花
オンタデ?
2024年07月07日 14:45撮影 by  iPhone 11, Apple
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展望丘で出会った他の高山花
オンタデ?
タンポポ
2024年07月07日 14:47撮影 by  iPhone 11, Apple
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タンポポ
ヨツバシオガマ
2024年07月07日 14:48撮影 by  iPhone 11, Apple
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ヨツバシオガマ
畳平バスターミナルに戻って。
2024年07月07日 14:48撮影 by  iPhone 11, Apple
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畳平バスターミナルに戻って。
帰りのバス車窓より。
肩ノ小屋口までは崖崩防止のネット・柵の連続でよくこんな場所に道路を通したものだと頭が下がる思いでした。
2024年07月07日 15:13撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 15:13
帰りのバス車窓より。
肩ノ小屋口までは崖崩防止のネット・柵の連続でよくこんな場所に道路を通したものだと頭が下がる思いでした。
16:15頃だというのにまだ雪渓で滑っている人が散見される。
2024年07月07日 15:15撮影 by  iPhone 11, Apple
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16:15頃だというのにまだ雪渓で滑っている人が散見される。
通過車窓からの写真で定かでないがナナカマド?と思われる群落があちこちに。
2024年07月07日 15:16撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 15:16
通過車窓からの写真で定かでないがナナカマド?と思われる群落があちこちに。
バス道路脇に残ったいた雪渓。
2024年07月07日 15:23撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 15:23
バス道路脇に残ったいた雪渓。
車窓から南アルプスの甲斐駒ヶ岳・北岳が。
その手前は中アの経ヶ岳。
2024年07月07日 15:24撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 15:24
車窓から南アルプスの甲斐駒ヶ岳・北岳が。
その手前は中アの経ヶ岳。
変形した樹形のダテカンバ。
2024年07月07日 15:25撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 15:25
変形した樹形のダテカンバ。
下るに従い低木から高木へと変化。
2024年07月07日 15:26撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 15:26
下るに従い低木から高木へと変化。
位ヶ原山荘。
2024年07月07日 15:30撮影 by  iPhone 11, Apple
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位ヶ原山荘。
戻ってきた乗鞍高原観光センター
2024年07月07日 16:22撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 16:22
戻ってきた乗鞍高原観光センター
観光センターの隣、乗鞍高原保護センター前に咲く花々。
ホタルフクロ
2024年07月07日 16:18撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 16:18
観光センターの隣、乗鞍高原保護センター前に咲く花々。
ホタルフクロ
ウツボグサ
2024年07月07日 16:18撮影 by  iPhone 11, Apple
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ウツボグサ
オオトラノオ
2024年07月07日 16:19撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 16:19
オオトラノオ
オオバギボウシ
2024年07月07日 16:18撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 16:18
オオバギボウシ
撮影機器:

装備

個人装備
防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック 軽アイゼン

感想

梅雨の鬱陶しい天気が続く中、晴の予報に飛びつき急遽、単独で乗鞍岳のピークハントと高山花観賞に出かける。乗鞍岳の最高峰は剣ヶ峰3026mですが、山頂近くまでバスを利用できるので高齢者でもさして苦労はなかろうと高を括っていた。
それが間違っていた。高度差はさしてないのだが登りにかかると脈拍数の上昇は半端ではなく、剣ヶ峰への登りは十数年前の経験と較べ高山への山登りは限界に近付いていること痛感させられた。

高山花は季節の花観賞を目的に高度2600(肩ノ小屋口バス停)~2800m(肩ノ小屋上部)付近で多く見られたが、目的のコマクサは最終、畳平バスターミナルまでは見かけられず半ば諦めていたが、最後ターミナル近くで隣人に教えられ発見できたのは最大の喜びだった。無理して日帰り山行を試みた甲斐があったと満足している。

だが、今回は日帰り日程で多少無理したが思わぬハプニングもあったこと記載しておきます。

まず、早朝出発を計画していたが、思わぬ目覚ましセット忘れで起床時間が一時間遅れとなり、朝4時マイカーで自宅出発となった。
高速を使い飛騨清見ICまでは順調に走行したが、飛騨清見出口をそのまま通過、すぐに気づいたが後の祭り、本線でバック出来ず次の白川郷ICまで往復46km(余分走行25分)の余分走行となる大失態をしでかす羽目に。(高齢者の記憶違いが始まったかと言われそうだが少し弁明を。数年前までは飛騨清見~高山間は高速工事のため途中までの工事完了部分は無料で走行できた。そのため当時は飛騨清見ICで一旦出て、再度高山への高速部分(工事完了部分のみ)に乗り換えたが、今は高山までの高速工事部分は完了しており有料で高山まで高速を利用できると思って飛騨清見ICを出ず本線で富山行と高山行とが分離すると思い込んでいた。)

乗鞍観光センターからは畳平までバス利用。出発定刻8:00に間に合わず一時間遅れの9:00出発の列に並ぶが長蛇の列。満員が予想されたのか定刻にバス3台で定刻出発できたのは良かった。

肩ノ小屋口でバス下車、スキーやボーダーを楽しむ人たちを横目に雪渓沿い道や雪渓上を歩いたりで肩ノ小屋へと向かう。幸い雪はべたべた腐れ雪でツボ足で充分。念のため携行した軽アイゼンは役立たずで眠ったまま。この間でかなりの高山花に癒される。

肩ノ小屋までの登りは大して高度差はないのだが脈拍が上がり、登行に時間がかかりすぎ、小屋で休憩後、剣ヶ峰山頂に向かうが同じ状態が続く、山頂まで標準の倍はかかった高齢者登山となる。だが、天気は快晴、高度は高く、尾根道に出ると西側からの強風で寒いくらい、山頂部での風は体のバランスをとるのに苦労させられるほどだが絶景の展望は文句のつけようがない。

肩ノ小屋に下り小屋から富士見岳経由で畳平へは観光展望道で楽。富士見岳では再度周辺の展望を楽しむが依然として強風で体を持っていかれそうになる。

途中でバス定刻出発14:05に間に合いそうなのに気づき急ぎ定刻前に到着、ところが長蛇の列で準備されたバス3台が満席となり、次の15:05まで一時間待つことに。一時は急ぎ下山したのにとがったりしたが、これが幸運を得ることに転身する。

列に並んでバス待ち時間に隣のハイカーと今日の話を。私からは高山花はかなりあったがコマクサに逢えず残念と話したら、前の展望台に多く咲いているよとアドバイスあり、慌てて荷物を残置し散策に。 多くのコマクサがあちこちに咲いていて、スマホで撮りまくり今日最大の収穫と悦に入る。

コマクサ群落散策途中に高齢のご婦人に教えていただいたが、昨年はもっと多かったと。咲いているはずの場所になかったりで異常気象が影響しているのだろうかとも。
かなりの登山通と見受けたので失礼ながら年齢を尋ねると90歳と。会話も歩く姿もしっかりで驚いて目を見張る。😍  さらにお聞きすると剣ヶ峰には過去5回登り、今回は東京の山の会所属登山者を連れて高山花観賞で近くの山を引率していると。
最近、高齢でややもすると弱気発言が多い私は大いに刺激を受け鼓舞されてしまった。

さらに長くなるが、帰りは平湯温泉で入浴、ほっこりして高山経由で高速利用で帰る予定。梅雨の合間の快晴日で日曜とあって大渋滞を予想、いつ帰宅できるか苦慮しながら出発したが、なんと途中の渋滞情報は全くなく帰宅は9:30となり最後は嬉しい誤算で終われた。 しかし、長い充実した一日でもあった。

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剣ヶ峰往復
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