激闘!恋ノ岐川から平ヶ岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 1,763m
- 下り
- 1,776m
コースタイム
- 山行
- 11:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:30
- 山行
- 12:55
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 13:05
天候 | 8月14日 雷雨のち小雨 8月15日 晴れ 8月16日 曇り時々雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鷹ノ巣登山口と恋ノ岐橋間は10数キロあり徒歩での移動は現実的ではない。たぶん3時間以上。 今回、車の回収に自転車を使用。鷹ノ巣登山口から恋ノ岐橋間約1時間。銀山湖から恋ノ岐越までは長い上り。この間、車で20分。 往路 8月14日1:00市川-外環三郷南IC-関越小出IC-5:30恋ノ岐橋-6:00鷹ノ巣登山口(自転車デポ)-6:30恋ノ岐橋 復路 8月16日12:20鷹ノ巣登山口-自転車-13:20恋ノ岐橋-14:00鷹ノ巣登山口-たかつえ白樺の湯16:00-矢板吉野家18:10-R4-流山IC-三郷IC-21:00市川 ガス代630k÷9k=70L×130円=9,100円 高速代 外環360,関越3,560,常磐道360。計4,280円 交通費合計13,380円 5,000円補助 残高36,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回、増水の為三角沢出合までに懸垂下降2回。 オホコ沢出合以降、ゴルジュの中に小滝があると言う感じのところが多数ある。ゴルジュの為、巻きも困難。すでに平水だったが釜に腰まで浸かり滝に取り付くことも多い。滝自体はどれも数メートルで高さがなく、ギリギリ登れるが、初心者がいる場合はかなり厳しいと思われる。今回、同行者の安全を考えお助けをフィックスすること多数、最後の滑滝のみ30メートルロープを使用。 ただ、岩慣れた方ならどれもフリーで登れるレベルと思われる。 心配した、雪渓はまったく無し。ただこの時期、まだ雪渓か残ることもあるようで注意が必要です。 下流部ではアブの猛攻にあいました。薄いズボンの上からも噛み付くのでたちが悪いです。ただ、その時の痛みだけで済むのでまだいいかな? 上流部から山頂付近はブヨの猛攻です。こちらは服の上から刺すことはないので肌を出さなければ大丈夫ですが、手の甲や顔をかなりやられました。身体の回りに蚊柱が出来るような感じでいます。 |
その他周辺情報 | たかつえ白樺の湯500円 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
沢タビ
沢靴
手袋
ビニール袋
シュラフ又はシュラフカバー
食器
水筒
時計
非常食
防寒用帽子
新聞紙
ハーネス
ヘルメット
カラビナ
スリング
カメラ
マット
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
ラジオ
車(アルファード習志野300マ2383)
ロープ
GPS
無線機
まな板
塩
のこぎり
ひばさみ
|
感想
初日、まさか濁流の川に突っ込むことになろうとは思いもしませんでしたが、強行。
水が多過ぎて、まずは登山道を登ってみるも、薄い踏み跡が消え厳しい藪漕ぎ状態に。
水が減ってきたので川に入るも平水には程遠く、スクラム渡渉やストックを駆使しての渡渉が続く。
という状況のなかで、平水時には無いヘツリや巻きに難儀して、初日は三角沢までがやっと。
二日目は平水に戻ったが、オホコ沢まで4時間弱を要した。
オホコ沢から先は源頭の小川の渓相が長く続き、岩魚を見つけつつ進んでいたが、
実は後半に難関が集中していた。
何度もお助けをもらいながら進み、40mナメ滝の最上部はロープ確保。
これで終わりかと思ったら大間違いで、そこからは細かい難関がこれでもかと出てくる。
そして最後は踏み跡も薄い厳しい藪漕ぎとなり、ずり落ちながら登山道へ到着。
そのうえ、登山道以降はブヨにボコボコにされ、日没ギリギリでテント場へ。
最終日、山頂では雨交じりでイマイチの天気だったのに、
長い下りでは途中から強い日差しが照りつけ、やっとこさ下山。
この厳しい沢登りもリーダーのおかげで無事下りてこられました。
いつも、ありがとうございます。
(平水で天気よければ、良かっただろうな)
厳しい登山になりました。
初日は朝の雷雨により川がいっきに増水。遡行は困難を極めました。
この日はたいして進めず三角沢出合先で幕営。
翌日は平水にもどり天気も良く、気分は楽勝モード!
オホコ沢出合を過ぎると小川のようになり、水流は足首を濡らす程度に。
しかし、ここからがたいへんだった!
ほとんどが小規模ながらゴルジュの先に小滝があるという状態で簡単には巻けない。
釜や淵に浸かって滝に取りくの繰り返し。
滝はどれも高さはないが立っている。
私はギリギリ登れたが、後続をフリーではちょっという感じが多い。
潅木を支点にお助けをフィックスすることもしばしば。
そんな小滝が、大ナメ滝を過ぎた稜線直下まで続き時間がかかるかかる!
途中でビバークも考えたが、そんな場所はなく、何とか明るいうちに稜線に出たが、かなりきわどかった。
オホコ沢の以降、そんな小滝が3,40あったかな?最初は楽しめたが、時間が押しきたころには、またかと言う感じでウンザリぎみ。
天気は良かったものの、最後は景色や登攀を楽しむゆとりもなく、ヘロヘロになって池ノ岳に!
ジジイにはちょっと厳しい沢でした。
絶対無理だにゃ流されてしまうんだにゃー
にゃー隊長はへたれなので、濁流なんて、絶対無理です 雰囲気は良さそうなので、行ってみたい気はするのですが
濁流には入れませんね〜
ご無事で何よりでした
ところでステッキですが、
先端のゴムは遡行中は外した方が良いですよ。
滑りませんから。
逃げ場のないゴルジュとか濁流とか こわいよぉー
流されないで良かったですね!
平水の時に行きたい…
ビールの写真の少なさに遡行の大変さが伝わってきました。
おつかれさまでした!
9+13時間の激流激闘お疲れさまでした。
最近は時間の余裕がある沢が多く釣りでもするのかと思っていました。
確かにお酒の写真少ないですね
kaiさん顔がマンガ顔になっていまね 、私が行ったとしたらボクサー顔になっていたでしょう。次のアルパイン楽しみにしてます。
皆さんコメントありがとうございます。
初日の濁流、途中であふれたら慌てるかも!
始めから増水していることがわかっているのでそれほど恐怖はありませんでした。
ダメなら戻ればいいし、いけるところまで行ってビバークすればいいと。
平水だった2日目の方が厳しかった。
釜や淵に何度も腰まで浸かり、越えても越えても出てくる滝!くたくたになりながら夕闇せまる稜線に抜けた時は、ただただ、あんどするのみでした。
みなさん、コメントありがとうございます。
kaitoさんの同行者kotsです。
濁流突っ込みは、豪雨が朝の一時的なものだったこと、天気は回復見込みだったこと、があるのですが、
それにしても…ですよね。ついていくのに一抹の不安は有りました(汗)
平水で初日にオホコ沢近辺まで行けていれば、2日目の疲労度もさほどではなかったと思いますが…
ナメ滝を超えて遅い時間になってからの滝の連続、厳しい詰めには、休み休み・バテバテになってしまいました。
suさん、またよろしくお願いします。
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