岩手山（馬返し登山口より往復）

2024年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 10:09
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,444m
• 下り: 1,442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 2:20
• 合計: 10:10

距離 12.2km 登り 1,444m 下り 1,442m

3:55 スタート地点
4:10 4:18 岩手山馬返し登山口
4:35 改め所跡への分岐
4:53 4:58 0.5合目
5:14 一合目
5:21 5:22 豆腐岩
5:29 二合目
5:39 5:44 旧道二合五勺
5:55 6:05 旧道三合目
6:20 6:26 旧道四合目
6:47 6:53 旧道五合目
7:29 7:34 旧道六合目
7:57 七合目
8:08 8:20 八合目避難小屋
8:32 八合五勺の石碑
8:42 不動平
8:51 8:57 岩手山火口丘南斜面のY字路
9:14 焼走り分岐
9:20 9:43 岩手山
10:03 10:05 岩手山神社奥宮
10:20 岩手山火口丘南斜面のY字路
10:28 不動平
10:34 八合五勺の石碑
10:48 11:03 八合目避難小屋
11:11 七合目
11:39 11:44 新道六合目
12:04 新道五合目
12:23 12:33 新道四合目
12:39 12:41 子守り岩
12:45 12:51 新道三合目
12:58 12:59 馬返しコース二.五合目
13:03 13:04 二合目
13:11 13:12 豆腐岩
13:14 13:17 一合目
13:29 0.5合目
13:41 改め所跡への分岐
13:53 14:00 岩手山馬返し登山口
14:05 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車にて馬返し登山口駐車場まで

馬返しキャンプ場・登山口 第一駐車場
https://yamasugu.com/iwatesan-trailhead-parking/#umagaesi-parking

その他周辺情報

滝沢わくわくNavi | （一社）滝沢市観光物産協会
https://takizawa-kankou.jp/

馬返しキャンプ場 - 滝沢市
https://www.city.takizawa.iwate.jp/cp_umagaesi

岩手県山岳・スポーツクライミング協会
https://iwatesankyo.or.jp/

フォックスバーデン｜狐洞温泉
https://foxbaden.com/

居酒屋たぬき
https://maps.app.goo.gl/rg3hZLacfwkwWEsU7

遠刈田温泉旅館ホテル組合【公式ホームページ】
http://togatta.jp/

蔵王町観光物産協会｜自然豊かな宮城蔵王の観光ガイド
https://www.zao-machi.com/

写真

今日は移動だけ。こちらで汗を流して明日に備えます。
フォックスバーデン｜狐洞温泉
https://foxbaden.com/

今夜は登山口で車中泊。

おはようございます。

身支度を整えたら出発です。

まずはキャンプ場を抜けて登山口へ。

名水と謳われる鬼又清水。

飲むよねー。

登山口の標高は633m。

薪の歩荷やってます。

一本で申し訳ありませんが・・・。

おっ、山頂が見えました！

アップでパチリ♪

登山道案合図。

岩手山は活火山だったんですね。

でわでわ、いってきます！

優しいメッセージボード。

自衛隊の演習場との境界を進みます。

改め所。

ふむふむ。

矢印の先には・・・。

「奥の富士」石碑があるらしい。

大切ですね。

お花。

大きな段差が少なく歩きやすい。

しっかりと整備されています。

お花。

お花。

0.5合目に到着。

とりあえず左側の旧道へ進んでみます。

ご来光。

崖沿いのルートは・・・。

桶の淵だそうです。

1合目で先ほど分かれた新道と合流。

山頂まで4.2km。

暑くなる前に標高を稼ぎたい。

階段。

豆腐岩。

まだまだ山頂との標高差は1,100m以上。

雲海に浮かぶのは早池峰でしょうか？

樹林帯を抜けたら・・・。

2合目を通過。

再び樹林帯に入ると・・・。

すぐに2.5合目。

ここで旧道と新道に分かれます。

新道は下山に使うとして・・・。

登りは展望の良い旧道へ。

すぐに三合目を通過。

新道との接続路。

急登でどんどん標高を稼ぎます。

振り返ってパチリ♪

旧道を選んで正解だったかも。

段々と樹木が低くなってきました。

お花と赤い実。

まだまだ遠いなー。

あの辺りが8合目の稜線でしょうか。

急登ですが比較的に歩き易いです。

4合目を通過。

吹き抜ける風が涼しくて有り難い。

カオナシ岩に会えました！

お花。

お花。

お花。

先行者の背中を追って・・・。

5合目を通過。

再び樹林帯に突入。

ロープ場。

お花。

お花。

階段。

樹林帯を抜けて・・・。

露岩帯へ。

2008年の地震で崩れた大蔵石が6合目。

お花。

大蔵石の裏側に6合目の石柱。

赤土と火山岩が富士山みたい。

ザレ場を九十九折れに進みます。

剣が奉納されていました。

何かの綿毛。

お花。

おっ、山頂が見えた！と思っていましたが、実際は御鉢の縁でした。

斜度が緩んで・・・。

ロープ要る？(笑)

7合目を通過。

石祠の左から旧道が合流します。

山頂方面がどーーーん！

シャクナゲ。

緩やかに登って・・・。

鬼ヶ城などの外輪山が見えました。

まだまだ遠い山頂方面。

斜面を登る登山者。

八合目避難小屋。

到着ー！

薪はこちらへ。

1本だけですが・・・。

御成清水でたっぷり給水。

さぁ、山頂へ向かいましょう！

お花。

お花。

緩やかに見えますが・・・。

えっ、めっちゃ急登じゃない！？？？（苦笑）

お花。

8.5合目を通過。

登山道がY字になっていますね。

御鉢巡り中の登山者が見えました。

避難小屋の向こうが鬼ヶ城かな。

不動平に到着。

近くに見えて山頂までまだ1.2kmもある！？

鬼ヶ城方面にも登山者が見えます。

お花。

岩手山火口丘南斜面のY字路は山頂を目指して左の急坂へ。

富士山の砂走みたいで登りにくい。

御鉢巡りのルートに合流。

コマクサ。

ぐるっと回ることが出来ますが・・・。

まずは山頂へ。

右には火口。

左には御苗代湖の向こうに地獄谷。

立ち並ぶ三十三観音石像。

獅子舞？鼻にしか目が行かない。（笑）

焼走り分岐を通過。

屏風尾根と赤倉岳。

避難小屋が見えました。

あぁーもう着いちゃう。

岩手山に到着ー！

三角点にタッチ♪

ここにも剣が奉納されていました。

裏側にはコマクサが描かれた山頂表示。

おーめくんTシャツでパチリ♪

火口と妙高岳。

あっちから来ました。

火口を見下ろしてパチリ♪

復路は御鉢を巡りながら戻ります。

街が見えました。

ゴルフ場かな。

雲行きが怪しくなってきたと思ったら・・・。

すぐにガスが上がって来ました。

お花。

山頂を振り返ってパチリ♪

頂上にケルンが見えますね。山名があるなら登っておけば良かったな。

お花。

岩手山神社奥宮方面への分岐を右へ。

御鉢巡りから外れて火口へ下りて行きます。

妙高岳と薬師岳（岩手山）。

お地蔵さんこんにちは。

御鉢の縁を左手に見ながら・・・。

ここかな？

校旗樹立記念碑の建立 - 石桜同窓会
http://www.sekiou-ob.com/onkocisin/newpage1.html

岩手山神社奥宮に到着。

沢山の石仏や剣が奉納されています。

無事の下山を祈願して・・・。

下降点に到着。

八合目避難小屋が見えました。

沢山の人が休んでます。

山頂もここで見納め。

下山開始。

ザレ場を下って・・・。

不動平を通過。

緩やかに下って・・・。

八合目避難小屋まで戻りました。

管理人の方が色々と売ってます。

受付はこんな感じ。

ちょっぴり中を覗いてみました。

Tシャツと山バッジを購入。

名残惜しいですが下山再開。

ありがとうございました。

お花。

7合目まで戻ったら・・・。

今度は新道へ進みます。

うーん、雪で曲がった枝が登山道を覆って歩き辛いかも。

木製階段。

鉄製階段。

6合目を通過。

陽射しは避けられるけど首が疲れる。（苦笑）

アザミ。

5合目を通過。

4合目を通過。

子守岩。

3合目を通過。

2.5合目で旧道と合流。

展望所。

2合目を通過。

スタート地点が見えました。

お花。

陽射しが出ると暑いー。

階段を下って・・・。

1合目を通過。

ここも左の新道へ。

0.5合目で旧道と合流。

柵沿いを進み・・・。

ここまで来ればゴールは目前。

ありがとうございます。

登山口に戻りました。

鬼又清水で顔を洗ってスッキリ。

ありがとうございました。

あとはキャンプ場を通って駐車場へ。

ゴール！

下山後の温泉は再びのこちら。
フォックスバーデン｜狐洞温泉
https://foxbaden.com/

翌日の蔵王散策に備えて宮城県の遠刈田温泉まで移動。
居酒屋たぬき
https://maps.app.goo.gl/rg3hZLacfwkwWEsU7

明日は歩けるかなー。（笑）

感想

えのすけべ

今年27回目のお山歩は、梅雨前線を避けての東北ツアーとして未踏百名山の岩手山へ。
当初は五竜岳から唐松岳縦走の予定で五竜山荘のテン場まで予約したのですが、今年もやっぱり悪天候。
これで3〜4年連続ぐらいなのは呼ばれてないのかなー。(苦笑)
お馴染みのTシャツの色やサイズが残っているうちに行かねばと思うと、どうしても7月になっちゃうんだよねー。
そんな訳で同じく未踏の鳥海山と迷いましたが、下山後や翌日のプランも含めて岩手山に転進したのでした。

前日は移動のみということで、国見サービスエリアで久し振りに凍天を食べたりしながら、のんびりと東北道を北上。
最寄のインターを下りても温泉に入ったり、コンビニで買い出しをしたり、結局約9時間掛けて登山口に到着。
昔は仕事終わりに家を出て、夜通し走って朝方に登山口へ着いたら2〜3時間の仮眠でスタートなんてやってましたが・・・。
年を追うごとに厳しくなってきました。(笑)

そんな訳で当日はしっかりと睡眠を取って万全のスタート。
さすが東北の朝はまだまだ涼しく、時折心地良い風も吹いてきて、気持ち良く登ることが出来ました。
登山道は急坂ですが良く整備されていて歩き易く、どんどん標高を稼げるし、旧道は見晴らしが良くてテンション上がるし、山頂付近に群生するコマクサは綺麗だし・・・。
反対に下山で通った新道は低木トンネルで首は疲れるし、眺望は無いし、風は通らないし、完全に修行でした。(笑)

残念ながら霞が出ていて遠望は利きませんでしたが、梅雨のど真ん中に降られなかっただけで御の字ですよねー。

今回のデータはこちら。
出発時刻／高度： 03:55 / 614m
到着時刻／高度： 14:05 / 614m
合計時間： 10時間9分
水平移動距離： 12.18km
最高点の標高： 2043m
最低点の標高： 614m
累積標高（登り）： 1444m
累積標高（下り）： 1442m

さすが南部富士と呼ばれるだけあって、活火山であったり、御鉢巡りが出来たり、砂走みたいな場所があったり、まるで富士山を歩いているようでした。
昔から地元の人々に愛され、信仰の対象になっている点でも類似している気がします。
八合目避難小屋も大変な賑わいで、今度来るならのんびりと泊まりたいなー。

今回のお勉強。

薬師岳山頂部地熱活動 - 産総研地質調査総合センター
https://gbank.gsj.jp/volcano/Act_Vol/iwate/v01/iwt_db/eruption/funki/myoko_funki.html

岩手山の石造文化財 - 奈良文化財研究所
file:///C:/Users/Owner/Downloads/91791_1_%E5%B2%A9%E6%89%8B%E5%B1%B1%E3%81%AE%E7%9F%B3%E9%80%A0%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B2%A1-1.pdf

これで日本百名山は71座目となりました。
東北の未踏峰は鳥海山と大朝日岳を残すのみ。
来年には踏破したいなー。

下山後は、翌日に備えて宮城県蔵王町の遠刈田温泉まで移動。
無料駐車場に車を停めたら食事を兼ねて居酒屋で一杯やったり、24時間入れる足湯に浸かりながら一杯やったり・・・。
もしかして五竜岳〜唐松縦走より充実してるかも？(笑)

翌日に続く・・・。

2024年07月14日(日)
刈田岳〜熊野岳（蔵王山）（蔵王山頂レストハウス駐車場より）　※編集中
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7022313.html