梅雨の合間に谷川岳．西黒尾根ってこんなにツルツルだったんだ．

2024年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 8.0km
• 登り: 1,382m
• 下り: 800m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:42

距離 8.0km 登り 1,382m 下り 800m

9:13 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
9:15 9:20 谷川岳山岳資料館
9:26 9:27 西黒尾根登山口
11:13 ラクダの背(ラクダのコブ)
11:17 11:18 ラクダのコル
12:17 12:18 ザンゲ岩
12:31 12:32 谷川岳・肩の小屋
12:37 12:43 トマノ耳
12:55 13:08 谷川岳
13:17 13:18 トマノ耳
13:21 13:27 谷川岳・肩の小屋
13:35 天神ザンゲ岩
13:54 13:55 天狗の留まり場
14:19 14:20 熊穴沢避難小屋
14:38 天神平・天神峠分岐点
14:45 天神尾根・田尻尾根分岐点
14:52 天神平
14:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新幹線で上毛高原．
関越バスで土合口（谷川岳ロープウェイ）
帰りは天神平からロープウェイ．
3時12分の水上行きのバスで水上駅まで．そこから各駅停車を乗り継いで帰宅．

コース状況／危険箇所等

前日まで雨が降っていたので，泥濘が心配でしたが，苦労するほどではありませんでした．蛇紋岩の岩場が多く大変苦労したけど，気温が高くすべて乾いていたのでなんとか登れました．

その他周辺情報

高崎から湘南新宿ラインのグリーン車で駅弁等でビストロ．

写真

7/13 9:15

最初は舗装路を歩きます．

7/13 9:15

ここで登山道の状況とか相談できそうです．

7/13 9:24

ここから登山道に入ります．

7/13 9:29

こんな泥濘が続きます．

7/13 9:40

鉄塔があって，ここだけ日が当たっています．

7/13 10:00

またまた山道．

7/13 10:43

やっと開けます．ここ座りやすい岩場が広がっていて多くの方が休憩しています．

7/13 10:43

7/13 10:43

天神平が見えます．

7/13 10:43

7/13 10:43

7/13 10:47

先ほどの岩場が過ぎるとまた林に入ります．木の間から谷川岳が見え始めます．

7/13 10:58

と，いきなり，最初の鎖．ここで帽子をヘルメットに替えたり，ポールをしまったりと岩場モードにスイッチをします．

7/13 11:00

前の岩を上がると，眺望が良くなります．

7/13 11:00

雪渓がまだ残っています．

7/13 11:01

天神平方面．

7/13 11:02

次の岩場はたいしたこと有りません．

7/13 11:03

だんだんゴールが見えてきます．

7/13 11:06

渋滞しているのでパチリ．

7/13 11:10

ちょっと雲が増えてきたかな．

7/13 11:12

ラクダの背？実際立ってみるとどういう意味かよく分かりません．遠くから見れば分かるのかな？馬の背なら怖いのですぐ分かると思いますが…

7/13 11:14

西黒尾根の全景．人が登っているのが見えます

7/13 11:17

ラクダのコル．ふたこぶの間って言う意味かな？じゃさっきのは，ラクダの背ではなくこぶなのでは？なんて下らないことを考えて通り過ぎます．

7/13 11:25

ここから先はさっき見えていた尾根を上がります．黄色のペンキがとても親切．

7/13 11:26

これどっち行くの？と思ったら．

7/13 11:26

よく見ると黄色いペンキ

7/13 11:27

ここにもペンキ

7/13 11:58

つるつるの岩に白い筋は，蛇紋岩？どうりでさっきからツルツルするわけだ．

7/13 11:59

うゎッ，ここ行くの？滑るの覚悟で進みます．このあたりから，アプローチシューズをハイキングシューズに変更したことを悔い始めます．

7/13 12:00

よく磨き上げられています．ここは割れ目を探して足をツッコミますが，ハイキングシューズが…

7/13 12:01

右の割れ目を進むか，左の岩から上がって最後だけ滑るの覚悟で行くか…迷いましたが．左から行きました．

7/13 12:03

印は真ん中に着いていますが，真ん中はツルツルなので，右のしわしわをよじ登って，最後は横移動してペンキまでたどり着きます．いろいろ愚痴りますが，結構楽しいです．というかとても楽しいです．
　実はこの岩がラスボスでした．濡れていたら私には上がれません．雨の日に苦労して登ってきて，この岩場で撤退して，それまでのツルツル岩を攀じ下るなんて，想像しただけでも恐ろしい…

7/13 12:08

あれが懺悔岩．西黒尾根をなめていたことを懺悔して，次回はちゃんと登山靴で来ることを誓います．たぶんロープウェイ使うと思うけど．

7/13 12:16

懺悔岩上から見るとたいしたこと有りません．

7/13 12:17

あそこの上にあがる人っているんだろうなぁ．

7/13 12:21

懺悔岩を過ぎると普通の砂利道．

7/13 12:24

オキの耳にたくさんの人が上がっています．

7/13 12:24

7/13 12:25

毎度おなじみの道標が見えました．

7/13 12:27

この辺の高原感最高です．

7/13 12:27

もうちょっと空気が澄んでいたらと思いますが，この時期なので，これ上々です．

7/13 12:28

偶然見つけた道標．霧の時は役に立つのかもしれないけど，さっきの岩場が濡れていたら，私には上がれません．

7/13 12:29

西黒尾根に山頂があるの？と思ったら，右は山頂という意味だったのね．

7/13 12:29

怖そうな尾根．

7/13 12:30

ここから分岐して頂上に向かいます．

7/13 12:32

念のため写真を撮ります．

7/13 12:34

トンボがたくさんいました．

7/13 12:36

肩の小屋，絵になります．

7/13 12:37

天神尾根から上がってくる人と合流して一気に人が増えます．

7/13 12:39

トマの耳．Zoomの背景に使えるようにちょっとずらした構図をとります．

7/13 12:54

オキの耳．あんなに頑張ったのに2000mないの〜ッ！どおりで暑いはずだよ．

7/13 12:56

これ合ってんのかなぁ．

7/13 13:17

肩の小屋．ホント絵になります．あそこでTシャツを買いました．後日気がついたのですが，サイズを確認していなくて買ってきたのはWM．おじさんには着られないので娘にもらってもらいました．

7/13 13:28

さぁ下りだ．ロープウェイまで足が持てばいいけど．

7/13 13:49

振り返って，西黒尾根の豪快な坂とは違うけど，これはこれで絵になります．

7/13 13:52

写真に映っていませんが，天狗じゃなくて人がたくさん集まっていました．

7/13 14:19

はじめてなのによく知っている避難小屋．

7/13 14:37

あと1km．

7/13 14:44

あと10分．

7/13 14:46

見えてきた！

7/13 14:49

あー，あそこでアイゼン・ピッケル講習やったなぁ．懐かしい…

7/13 14:57

終了！

おつかれやま

7/13 16:32

なんと渋川駅に蒸気機関車がッ！

7/13 17:18

高崎からはビストロ湘南新宿ライン．

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

Nouveau_Champ

念願の谷川岳西黒尾根に行ってきました．流石の百名山の登り応え，周囲の山々の青さがなんとも良かったです．ただ，梅雨の合間ということもあり，視程はわりと短くフルの魅力じゃなかったのがちょっと残念．

今回も公共交通機関で行きましたが，心配していた時間切れは全く問題ありませんでした．また，梅雨ということで天気をずいぶん心配していましたが、2日前ぐらいから予報が一気に好転したので決行しました．果たして天気がもって本当に良かったです．

昨年からの懸案の西黒尾根を登れたのは最高でした．心拍数が上がって死ぬようなた激坂ではありませんでしたが，後半の岩場の岩がよく滑り苦労しました．雨で濡れていたらアウトだと感じました．ただ、ほぼ垂直というようなところはなく，割れ目も横向きに入っていたので、慣れてくれば鎖に体重をかけなくても上がれます．

当初，岩場向きのアプローシューズの予定でしたが，前日の雨で泥濘が予想されたのでハイキングシューズで行きました．結論を言えばこれは失敗でした．前回男体山ではハイキングシューズが大活躍で，斜度だけ見れば大した差はないので行けると踏んだのですが，この差はもう少し検討が必要です．

天神平からたくさんの方が上がってこられていて，実は結構気軽な観光地なのかもしれません．暑かったせいか，皆さん真っ赤な顔をして上がってこられていました．今回，梅雨の合間ということもあり快晴というわけではなかったので，次回は天気がよい日にロープウェイでサクッと上がれたらいいな．