八方尾根 ファミリーハイキング 八方池山荘⇄扇雪溪の往復



- GPS
- 06:43
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,582m
- 下り
- 1,583m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:43
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ホテルのバスで八方まで。そこからゴンドラ駅まで歩いて10分。 ゴンドラ→リフト→リフト、でスタート地点の八方池山荘まで。 復路: 往路の逆パターン。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方池山荘⇄扇雪渓の往復では特に道迷い箇所、危険箇所等はなし。 |
写真
感想
2015年の夏休み。お盆weekを避け1週ずらして夏休み。
一旦名古屋の自宅に戻って旧友たちと連日の暑気払い。母親の顔も覗きに行って、義父母からも連日のおもてなしを受け(つまりfamily宴会ね)、すっかりアルコール漬け、胃もグチャグチャ状態のなか、久しぶりの白馬旅行でした。(with 嫁さん、娘、義父母)
白馬に行くのは2006年の夏以来。以前は毎年のように、というより冬/GW/夏を合わせると年に1−2回は行っていたのに遠ざかってしまっていました。懐かしい。
ただし今回は車ではなく電車のツアーでラクします。
そして今回は山歩きを始めてから初めての白馬。楽しみです。山と高原のMAP(紙バージョン & アプリバージョン)、ヤマケイ アルペンガイドも早くから買い込み妄想(予習)してます。
ザック、シューズ、ストック、その他もろもろ全て、を名古屋まで持ち帰りました。
8/18に移動、夕方にホテル到着、温泉・夕食・晩酌。
いい気分になって部屋にもどったらすぐに眠ってしまいました。
8/19は嫁さんと娘と八方池の少し向こうまで行ってみようと思います。
(予習時には唐松岳までのピストンにどうしても行きたいと思ったのですが、体力のない嫁さん、道具のない娘とでは到底無理無理)
早く寝すぎたためか真夜中に目が覚めます。2時か3時頃。目が冴えてきて唐松岳にどうしても行きたくなります。
ホテルの送迎バスは、往路:8:55八方着、復路:15:40八方発。ダメだ。これだといけない。7時ぐらいにタクシーを呼んでもらって、帰りも。。。と悶々とグルグル悩みます。
ダメだ。家族旅行だ。二日酔いで体調万全じゃないし。と無理やりあきらめたのでした。
前置きが長くなりました。
八方尾根に行くのは久しぶり、多分2000年夏以来。
そして今回は3回目か4回目。過去はいずれも八方池どまり。
今回はその先、帰りのバスの時間に間に合うところまで行ってみようと思います。
時間的には丸山ケルンまでがギリギリかな。
義父母も最初は一緒です。76才と72才。涼みにゴンドラ、リフトまでは同行してプラプラするそうです。
バス降車場からゴンドラ駅まで10-15分。八方、懐かしいです。あんまり変わっていない。
9時過ぎにゴンドラ駅、ゴンドラ待ちはゼロ。1週間前だったら混んでいたんでしょうね。天気は曇り、眺望は難しいかなぁ。
ゴンドラを降りてリフトに向かうところでパラついています。リフト乗り場で「雨具を着用ください」との注意がありました。リフト乗ってからだとレインウェアは着られないからね。ということでリフトを乗る前にレインウェアを上だけ着込みます。
最初のこのリフトを降り、次のリフトに乗り継ぐときには雨のパラつきは無くなったようなのでレインウェアを脱いでリフトに乗り込みます。リフトに乗っている間は寒いぐらいに涼しい。並行するスキーコースを眺めながらこれまた懐かしい(スキーは初級レベルですがここまで来たことはあります。30年近く前)。
八方池山荘についてトイレ、一応、ストックも準備し、登山道の方を進みます。
義父母は木道の方を適当に歩いてみるそうです。
嫁さん、娘とゆっくりノンビリ登っていきます。
疲れない歩き方が身についたのかなぁ。まったく疲れること無くトイレのある、木道との合流地点の第二ケルンまで到着。15年前の記憶では、ここまで到着するのにも結構運動した感、少しの疲労感、を持っていたはず。15才若かったのですが。
眺望はダメだったのですが、太陽があたらないし暑くないし、気温も影響してますね。
八方ケルン前の急登もゆっくり登って疲れ無し。
そうこうするうちに八方池が見えてきました。アレ。こんなにあっさりこられたっけ。と自分自身にちょっぴり酔いしれたりして???
8月は暑いから山行きは中断してますが、また早く再開したいなと思ったりして。
八方池で短時間休んで、未踏の地に向かいます。八方池のところから少し先に急登が目に入ってきます。多少の緊張感。無理は禁物、と気を引き締めます。
しばらく行くと木々に覆い囲まれたなだらかな小道に入ります。なんと無く雰囲気好きです。
その先はまた少しの急登。ただし階段状に道がよく整備されており、ゆっくり登っていけば全くハードでも危険でもない道。
そしてトラバース箇所。高山植物が色とりどりでとっても綺麗。あと晴れていたらなお良かったのでしょうがそれは言うまい。
どこまで行って戻ってこようか? 15:40のバスに間に合うために逆算すると12:30頃には引き返し始めなければと言う計算になります(もちろんそれまでに昼食をとって)。
とすると、最初思っていた丸山ケルンまで行くとギリギリになってしまう。
その手前の扇雪渓というところまでがせいぜいかな、どんなところか知らないけれど地図、ガイドブックに載っているくらいだからスポットはスポットなんだろうなと扇雪渓まで行こうと決めます。
アプリ版の山と高原のMAPは本当に便利です。
今どこにいるのか、スマホを向けているのはどの方向なのか、がわかって、向こうの方にある山の名前とかが簡単にわかります。
何よりも良いのが拡大すれば、地図と字がそのまま拡大されて老眼でも字が読めること(Google mapとかだと拡大しても字は拡大されないので字が読めない)。
木々の間から雪渓が目に入ってきました。これが目的の扇雪渓かな、でもそれほどの規模でもないし、とMAPで確かめたら扇雪渓はもう少し先でした。本当にこのMAPは便利です。
それから山道らしい山道(?←適当に細くて、適当に木々に囲まれて、適当に登りで、という意味)を少し進んで、何人もの人の声が聞こえてきたら、目的の扇雪渓に到着しました。
適当に広く、何人もの人たちもランチ中です。
ホテルで用意してもらったお弁当を広げ大(中?)雪渓を目の前にお昼にします。
(目的地として)大義名分がつけられるスポットまで行けて、時間も丁度適当になったので、お弁当を食べたら元来た道に折り返します。時間は12:40。
帰り(下り)は、いつものことですが行き(登り)と比べるとここでもあっけないです。あっという間に八方池まで戻ってきました(途中の高原植物はまた楽しみましたよ)。
八方池は一回りします。クロサンショウウオが何匹もいます。
以前来た時にはオタマジャクシと勘違いしていました。TV、ブログでサンショウウオだと知ったのでした。
隣の家族連れが「オタマジャクシだ」と言っていたので、サンショウウオですよと教えたく口元まで出かけていたのですが、めずらしく教えてあげられなかった。なんでかな?(お節介になるような感じがしたから?)
帰りは来た道を戻りますが、途中、木道と登山道との分岐では今度は木道をとりました。違う道で違う眺めを見たいから。といってもガスっていて眺望はまだダメです。
goal地点の八方池山荘の手前で義父母に偶然追いつきました。結局、八方池までいったそうです。そのうえ、途中の木道と登山道との合流地点で間違って登山道をとってしまって、何度も引き返そうと思ったそうです。それにしても良く頑張りました。登山経験なしの76才と72才。(翌日はお疲れでホテルで静養となってしましました)
八方池山荘ではボクを除く4人はブルーベリーソフトクリームを。ボクは砂糖は控えるようにしているので、嫁さんから一口だけもらって。
リフト、リフト、ゴンドラ。
高度が下がるにつれ晴れてきます。仕方ないね。
バス停留所前のmontbellの看板のあるお店で缶ビール購入、帰りのバスの中でクゥーッ。ボクはソフトクリームよりもビール。
明日(8/20)は栂池自然園です。
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