鹿島槍ヶ岳(五竜岳〜鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳〜扇沢)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,307m
- 下り
- 2,477m
コースタイム
8:35ゴンドラ-8:05登山口-9:15小遠見山-10:30大遠見山-11:10西遠見山
-13:00五竜山荘
<2日目>
4:45五竜山荘-5:50五竜岳山頂-8:35口ノ沢のコル-9:55キレット小屋
12:00吊尾根-13:10鹿島槍北峰-13:10鹿島槍南峰-14:10布引山-
15:00冷池山荘テント場
<3日目>
5:50冷池テント場-7:25爺ヶ岳山頂-8:15種池山荘-10:10ケルン-
11:00扇沢登山口
天候 | <1日目> 晴れ <2日目> 晴れ <3日目> 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
<下山>扇沢→信濃大町(バス)→白馬駅(電車)→五竜ゴンドラP(タクシー) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所 なし |
写真
感想
2年前の9月に計画をたてたが、台風の影響で断念し、なかなか行けなかった鹿島槍に行くことに・・・。
当初は3泊で、針ノ木岳まで縦走する予定でしたが、疲れと、4日目の天気が悪そうなので、悩んだあげく、計画変更し、爺ヶ岳から扇沢に下りることにしました。
<1日目>
天気も良く、3日前に裏銀座を歩いたためか、比較的楽に五竜山荘まで辿り着けました。テント場からの夕焼けは素晴らしかったです。
<2日目>
単独のキレット越えで少々不安気味でスタートしましたが、人も多く、G4.G5.八峰キレットも高度感もさほどなく、いつの間にか、鹿島槍に辿り着いていました。
ただ、実走約9時間は流石に疲れ、テント場に着いたときはヘロヘロでした。
テント場は狭く、小屋までも遠く、結構不便でした。
朝夕からのテント場からの景色は絶景でした。
<3日目>
当初は、針ノ木まで行き、もう1泊しようと迷いましたが、翌日の天気も今一そうなのと、結構疲れていたので、無難に爺ヶ岳経由で扇沢まで下りることにしました。
途中から前日小屋前で知り合った、同じルート歩きの長野からの単独行の方と付いたり、離れたりしながらも話をし、下山しました。
爺ヶ岳からの景色はすばらしかったです。
ただ、下山はいつもながら、足が疲れ、ヘッドスライディングし、あわや大けがをする寸前でした・・・足は傷だらけになりました。
下山後は、知り合った方と、大町駅から電車で一緒し、白馬まで行きタクシーをシェアし五竜まで車を引き上げ別れました。
<総括>
3日間天気にも恵まれ、2年越しにようやく鹿島槍に行くことができ、良い山歩きができました。ただ、2日目は体力的にきつかったです。
反省として、下山時、登りの方に道を譲っていただいた際に、転倒し、登山道から落ちかけ、引きずり上げられたことは、感謝するのと、改めて道は下りの人が譲らなければ危険だと実感しました・・・稜線であれば大変なことになっていたと、下山後反省しました。
登山を始めて約7年、始めたころはキレットなど歩くことは無いと思っていましたが、いつしか3大キレットをすべて歩いたことは、自身でも始めたころには想像ができませんでした。
約6年前、小屋泊で不帰を歩いた時、怖くてビビりながら歩いたのが懐かしく思い出されました・・・高所恐怖症でしたが、大分、高度感の麻痺がしてきたのかな?と感じました。
なぜか下山後、絶対に行かないと決めていた、ジャンダルムにテント泊で行きたくなりました。テントに拘らず小屋泊であれば、さほど不安はないのですが・・・まあ、不安がある内は、行ってはいけないと、自身に言い聞かせています。
毎回、テント泊はしんどく、そろそろ止めようかな?と思う時もありますが、改めて後、2、3年はテント泊で頑張ろうと思いました。
毎度のことながら、北アルプスは本当にすばらしい山でした。
2週連続で、裏銀座、鹿島槍の縦走は天気にも恵まれ、最高の山歩きができました。
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