記録ID: 70293
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ハイキング
奥多摩・高尾
リベンジ 生藤山から高尾山へ
2010年07月10日(土) [日帰り]


- GPS
- 08:32
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,806m
- 下り
- 2,015m
コースタイム
06:56立川駅-07:18高尾駅(人身事故で小渕沢行きが接続を取るために遅延)07:37-07:59上野原駅08:28--8:47石楯尾神社08:50-09:29佐野川峠-09:44甘水草大明神入口-10:03三国峠-10:11生藤山-10:33茅丸-10:47連行山-11:36醍醐丸-12:12和田峠-12:42陣馬山13:14-13:42明神峠-13:49底沢峠-14:45景信山-15:08小仏峠-15:30小仏城山-15:42一丁平-16:08もみじ台-16:19高尾山-17:126号路入口-17:18ケーブルカー清滝駅-17:23高尾山口駅17:26-17:36高尾駅-17:52立川駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高尾山口-高尾-立川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前回(7月3日)高尾山から生藤山までの縦走を企てましたが、景信山から明王峠へ向かう途中で足が攣り、無理矢理、陣馬山まで行きましたがそこで断念しましたので、リベンジで逆方向の縦走をしてきました。 上野原駅から石楯尾神社 -上野原駅北口の小さなバスターミナル(ターミナルとは言えないかなぁ)から「井戸」行きのバスに乗り約20分で石楯尾神社に到着します。バス停の向かい側に生藤山への道標があります。 石楯尾神社から山道入り口 -生活道路を10分ほど行くと山道の入口です。ヘビ・ハチに注意という看板が出ていました。舗装した林道を進むとすぐに土道の山道が始まります。 山道入り口から佐野川峠 -よく整備されたつづら折りの杉林の山道が続きます。それほど急ではないですが、登り始めなのでそこそこ疲れます。でも、緑がいっぱい。上方が少し明るくなってすぐに佐野川峠に到着。 佐野川峠から三国峠 -佐野川峠から三国峠は緩やかな上り坂の快適な山行です。佐野川峠までの登りの対比でより快適に感じます。途中に甘草水大明神という水場の入口があります。山道から100mほど入ったところのようですが、飲料不可のようです。(長丁場のトレッキングで先を急ぐために立ち寄りませんでした。)甘草水入口からほどなくで三国峠に到着。ベンチとテーブルが3セットほどあります。西の方に展望が開けます。霞んではいますが晴れていましたので遠くまで見渡せました。 三国峠から生藤山 -三国峠から生藤山はほんのすぐの距離ですが、岩の露出した急登があります。思わず手袋を着けました。生藤山頂は狭く展望はありません。ベンチが2つ置いてあります。そしてドラム缶の消火用水の円形タンクが5缶置いてありました。 生藤山から茅丸そして連行山 -生藤山から茅丸へもそれほど距離はありませんが、最初の下りはかなり急で木の根も露出していますので慎重に降りましょう。今回のルートの最高峰の茅丸(1019m)に到着しますが展望はありません。やや細い尾根道を下っていくと連行山に到着。ピークのような感じではないですがね。 連行山から醍醐丸 -連行山から醍醐丸へは登りの山道をが続きますがそれほどの急坂ではありません。山頂はあれっここですかという感じでひょっこり現れます。木に掛けられた小さな看板に「八王子市最高峰867m」と書かれていて、そうかここは八王子市かと気付くとともに、八王子市の山を愛する人たちの思いを感じとてもうれしい気持ちになりました。醍醐丸山頂の三国峠、生藤山から続く山頂と同じで広くありませんが、ベンチがいずれも設置してありました。 醍醐丸から和田峠 -一部登りがありますがずーっと下っていきます。林道手前は急なつづら折りを下ります。この時期、下っていくと急に気温が上がったような気がします。和田峠には陣馬山へ手軽に登る人たちのために陣馬高原下から続く舗装林道が通されており、20台程停められる駐車場があり、茶屋もありますが営業していませんでした。 和田峠から陣馬山 -陣馬山へは巻き道と角材を使った階段の2つのルートが用意されていますが、巻き道はこの梅雨の時期はひどくぬかるんでいるようですので、階段ルートを上りましたが、急な単調な階段でうんざりしてきます。山頂の茶屋の陣馬そばや山菜うどんとすばらしい展望を楽しみに登るにしてももっと上品?にルートを設置できないものかと考えてしまいました。 三国峠・生藤山登山口から和田峠までほとんどで樹木が日差しを遮っていますので、夏場での日差しに痛めつけられることはないと思いますが、陣馬山まで水場がありませんので水分の補給の用意は十分にしておくことが大事です。 陣馬山から景信山、小仏城山、高尾山へ -このルートは前回の山行記録(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-69782.html)に逆方向について記載しましたので今回は省略。 ただし、小仏城山までにかなり足を使ってしまったので、もみじ台へののぼりの木枠の階段と高尾山長前の石段には苦労しました。 また、高尾山から陣馬山へのルートのうち景信山と陣馬山の間は梅雨明け間近の強い雨でかなり水を含んでいた上に、このコースを練習場としている大勢のトレイルランナーが走った影響かひどくぬかるんでいました。くるぶしが埋まるくらいの深さまでドロドロ状態の箇所も数箇所ありました。梅雨が明けてしまうまではこの状態が続くのではないでしょうか。 |
写真
08:58 性活動(後で見てびっくり!!!変換ミス。生活道です。面白いのでこのまま残しましたが、もうそんなに元気な歳ではありません。笑)に別れを告げいよいよ生藤山への山道の始まりです。
10:03 三国峠(山)”さんごく”と読みます。
三つの国(甲州、武州、武蔵だと思いますが)の国境となっている地点ということでこの名前がついたようですので、三国山より峠の方が趣があるような気がします。(実際にはわずかながらのピークが近くにありそれを三国山と言う人もいるらしいですが)
三つの国(甲州、武州、武蔵だと思いますが)の国境となっている地点ということでこの名前がついたようですので、三国山より峠の方が趣があるような気がします。(実際にはわずかながらのピークが近くにありそれを三国山と言う人もいるらしいですが)
撮影機器:
感想
久々に晴れた土曜日、前回足が攣って途中で断念した高尾山から生藤山への縦走のリベンジで、逆方向の生藤山から高尾山への縦走に行ってきました。
8時28分発の上野原駅発井戸行きの始発バスにはトレッキング姿の方は私を含めて8名しか乗っていませんでしたので、あまり人気のあるコースではないのかなぁ。
三国峠、生藤山過ぎて醍醐丸までの間ですれ違った方は2名、追い越させていただいた方は2名でしたので、この天気を考えるとやはり山頂からの展望が開けていないこのコースはそれほど人気がないようですね。しかし、ブナや杉等の林間の本当によく整備されたコースですので、個人的には気に入りました。
陣馬山頂はちょうどお昼ごろに到着したのですが曇りの天気だった先週よりは大勢の方でにぎわっていましたが、秋の富士山がきれいに見えるときに比べると暑いこの時期は少ないですね。
高尾山に着く頃には20kmほど歩いた後でしたので、足の筋肉に乳酸がたまり易く、階段を数段上っては休むという情けない状態でした。まだまだ、アルプスは無理かなぁ。
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25Kmものロングコースお疲れ様でした。
秋にトレランレースに参戦ですか
sakusakuさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
まだまだ修業が足らずやっと25kmの状態です。
あのトレイルランの25kmコースの累積標高差を調べてみているところです。10月末ですので暑さによる疲弊は少ないかとは思っていますが、私にとってはやはり筋肉疲労が壁です。
まだ、参加申し込みを締め切っていませんので、思案中です。
それから、sakusakuさんの体調が良くなりますよう、影ながら応援しています。大変だとは思いますが、sakusakuさんの明るいお気持ちをいつも表に出して過ごされることが回復への道だと思います。
偉そうなことを言ってすみません。
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