焼岳 上高地ルートから中の湯へ【日本百名山】

2024年07月18日(木) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,068m
• 下り: 1,272m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:38
• 合計: 7:36

距離 13.5km 登り 1,068m 下り 1,272m

7:06 上高地帝国ホテル
7:11 7:19 田代橋
7:22 西穂高岳登山口
7:31 7:33 上高地焼岳登山口
8:16 8:20 峠沢梯子場
9:07 9:15 長ハシゴ
9:33 新中尾峠
9:35 9:53 焼岳小屋
10:01 10:02 焼岳展望台
10:07 10:08 中尾峠
11:01 11:49 焼岳北峰
12:47 下堀沢出会
12:51 広場
13:58 14:03 新中の湯登山口
14:07 14:10 中の湯温泉
14:42 中の湯バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

さわんど第3駐車場（上段）　1日700円
さわんどバスターミナルからバスで上高地帝国ホテル前　1500円
帰りは中の湯バス停からさわんどバスターミナルまで　1100円

ちなみに中の湯の登山口駐車場（無料）に停めて逆ルートで回れば、上高地から中の湯バス停まで850円で済みます。
その場合、バス停から駐車場まで1時間ほど車道を登りますが、混雑時は中の湯バス停から乗車できるか微妙なのでこちらの方が安心かもしれません。

コース状況／危険箇所等

・帝国ホテル前〜登山口　散策しながら歩きます。クマがいるようなので注意です。（山頂近くで早朝クマとはちあわせしたという方と会いました。）
・登山口〜焼岳小屋　下の方は前日までの雨で若干泥濘ありますが問題ありません。
途中岩場や長梯子とかがあってちょっと楽しめます。
・焼岳小屋〜中尾峠　問題ありません。樹林帯を抜けて火山地区に入ります。
・中尾峠〜焼岳北峰　火山地区です。浮石、落石注意です。人が多いときは落石の可能性高くヘルメットの着用が安心だと思います。ザレたところも多くなかなか上りにくいところもあります。（下るのはもっと大変そうでした）
・焼岳北峰〜中の湯登山口　山頂直下以外は落石の心配はなさそうでした。
大きな岩ゴロや段差の大きい歩きにくい急坂が続きます。
個人的にはこちらよりも上高地からの方が登りやすいと思いました。
・中の湯登山口〜中の湯バス停　中の湯温泉旅館まではショートカットできます。
旅館からバス停までくねくねした車道を40分ほど下ります。
逆ルートの登りはけっこうつらいかも。
（自分はそれが嫌で上高地周りにしました。）

その他周辺情報

さわんど温泉　梓湖畔の湯　750円。
こじんまりした温泉です。昨年もそうでしたが、今年も貸切状態。のんびりできます。

写真

7/18 10:07

なぜか前半の写真が保存されておらず、いきなり中尾峠です。
中途半端なレコですいません。

7/18 10:13

岩がゴロゴロしだします。

7/18 10:20

なぜか倒れている注意看板。

7/18 10:22

なかなか険しい山道です。

7/18 10:24

ところどころ水蒸気が。

7/18 10:24

踏み跡と黄色いマークを頼りに登ります。

7/18 10:33

なかなか近づきません。

7/18 10:33

振り返れば絶景。

7/18 10:45

直登はできませんので、左へ大きく巻いていきます。

7/18 10:56

こんな感じ。

7/18 10:56

上から見下ろす。

7/18 11:09

日本百名山、焼岳北峰です。

7/18 11:11

前穂高と奥穂高から槍まで。手前は西穂高岳。

7/18 11:11

笠ヶ岳。

7/18 11:11

白山ですかね。

遠景で。

笠ヶ岳から抜戸岳、双六岳、鷲羽岳、野口五郎岳、槍ヶ岳まで。

7/18 11:14

アップで。

7/18 11:16

目の前の霞沢岳。

7/18 11:16

上高地方向。
右側に赤く見える上高地帝国ホテルから歩いてきたんですが写真が....（ ; ; ）

7/18 11:17

反対側は乗鞍岳。

7/18 11:17

御嶽山の奥に中央アルプスでしょうか。

7/18 11:20

どこかに火山注意で山頂でゆっくりしないようにとあったので、お手軽に助六を買ってきました。
でも結局のんびりしてしまいました。

7/18 11:38

正賀池。

7/18 11:39

焼岳南峰。通行止なんでしょうか？　どちらにしても行きません。

7/18 11:41

ゆっくりしたので中の湯登山口へ下山します。

7/18 11:54

上高地側よりはザレてないので歩きやすそう。

7/18 12:29

こちらも良い景色です。

7/18 12:41

中盤はゴロゴロでとても歩きにくいです。

7/18 12:51

広場というところに出ました。確かに広いけど。

7/18 13:59

歩きにくい道をなんとか下りてきて中の湯登山口です。

7/18 14:00

駐車場はもうだいぶ空いてます。

7/18 14:02

中の湯温泉旅館までのショートカット。

7/18 14:08

中の湯温泉旅館。
ここでの日帰り入浴も考えましたが、間違いなくバス停までに汗だくになるのでやめました。

7/18 14:09

バス停まで40分ほどの車道歩きです。
まあ山梨あたりの山だと1時間くらいの車道歩きはよくあるので、どうということはないです。下りですし。

7/18 14:45

中の湯バス停に到着です。
バスでさわんどバスターミナルまで戻ります。
お疲れ様でした。

撮影機器：

SC-53C samsung

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ヘルメット

感想

romcdeep

YouTubeで焼岳への上高地ルートが楽しいという動画を見て、今年初めての北アルプス日帰り遠征してきました。

ちょうど梅雨も明けそう、火山の状況も落ち着いているようなので、一応ヘルメットも準備していざ上高地へ。
さわんどへは6時半ころに到着しましたが、まだこの時期の上高地はがらがら。
第3駐車場の上段に余裕で駐車、6時30分のバスにギリ間に合わなかったけど、たぶん松本からの39分のバスに余裕で乗れました。

上高地散策は別の機会にして、上高地帝国ホテル前で降りて登山開始です。
スマホの調子が悪いのか、操作が悪かったのか不明ですが、なぜか焼岳小屋までの写真がすべて残っておらずご紹介することができません。
中途半端なレコになってしまい申し訳ありません。
小屋まではほぼ樹林帯を歩きますが、岩や梯子でなかなかアスレチック感もあって楽しいです。

小屋から山頂までは火山らしいルートです。浮石、落石あります。
小屋のお兄さんも言っていましたが、シーズン、人の多いときはうヘルメット必須だと思います。多分けっこう落石あると思います。
なにせ外人さんがスニーカーでずりずりさせながら歩いてますから。
シーズン前からなのか日本人より外人さんの方が多かったような気がします。

山頂からは周辺の北アルプスが一望できて、満足すぎる山行でした。
山頂からの写真が消えてなくてよかったです。

ちなみに焼岳の火山活動は7月に入って地震も収まっているようです。
https://www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/310.html#kaisetsu