初めての富士山は富士宮〜御殿場ルート


- GPS
- 08:05
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,420m
- 下り
- 2,352m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:55
天候 | 上り富士宮ルート 五合目〜元祖七合目霧雨 八合目〜山頂晴天 下り御殿場ルート 山頂〜六合目晴天 六合目〜五合目濃霧 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 御殿場口新五合目から御殿場駅までバス 登山バスはフリーきっぷ(往復3100円)で4ヶ所の登山口のバスを利用可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
たくさんの人が登っているので道迷いの心配はなし ガレ場ザレ場はそれなりに注意しながら通行してください |
その他周辺情報 | 帰りに御殿場駅近くの人参湯を利用 400円 貸しタオル、石鹸、シャンプーは別料金 今では絶滅寸前の昔ながらの銭湯スタイル |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
|
写真
感想
公共交通機関を利用して日帰り富士登山を満喫しようー!というコンセプトで
富士宮ルートを登り、お鉢巡りをして御殿場ルートの大砂走りを楽しむ
という企画を立てました
しかし千葉から日帰りはさすがに厳しかったので、富士駅前で前泊
朝イチの7:30富士宮駅発の富士急登山バスで出発
富士宮登山口から9時に登山開始
雲に覆われた富士宮ルートを黙々と登ります
八合目が見えたあたりから雲を抜けたのか青空が見え始め
紫外線にさらされながらも気持ちの良い登山
同ペースで登ってきた他の登山者との交流も楽しみながら快調に歩を進めるも
九合五勺以降はガクッとペースダウンしてヘロヘロになりながら登頂成功
帰りのバスの時間を考慮して当初予定していたお鉢巡りは断念
剣が峰のピークをピストンして御殿場ルートを下ることに
馬の背を登ったところでNHKのブラタモリ撮影班と遭遇したり
ピークで外国人青年と言葉も通じないままカメラのお願いをしあったり
それなりに富士山頂を満喫して御殿場ルート山頂へ
おにぎり3個の腹ごしらえをしてから下山開始
山頂から八合目まで視界を遮るものもなくハイペースで快調に進む
オリエンタルなBGMがかかっている八合目赤岩館でトイレをお借りし先へ急ぐ
このあたりは七合四勺のわらじ館まで山小屋が集中している区間
これより下は砂地のため建築物は建てられなさそう
宝永山が見えてくるといよいよ大砂走りへ向かう下り六合目ですが
向かう先には怪しげな雲が…
バスの時間に間に合わないと今日中に帰宅できないのでそのまま雲の中へ突入
せっかく大砂走りを楽しむはずだったのにまったく視界を確保できず
慎重にかつ急いで歩を進めます
雨に濡れた溶岩の砂は若干重い感じでしたが砂埃が舞うことも無く歩きやすい
だけど先が見えない中で延々と続く単調な砂歩きは精神的にキツい
何度もGPSを確認するも濃霧のせいなのか現在地を確認できず
30分前に確認した位置のままだったことでさらに心細くなった
さいわいガイドのロープがずーっと張られているので
ロープを見失わないように新五合目をめざして歩く
そのうち大石茶屋の案内看板を見つけて安堵
大石茶屋では「バスの時間までゆっくりしていってください」と
暖かいお言葉をかけていただき
冷えた体を温める熱々のうどんを食べて生き返った心地
バスに乗って御殿場駅へ
人参湯という昔ながらの銭湯に寄ってから帰路につきました
コメント
この記録に関連する登山ルート

富士山は独立峰ゆえの風の強さ、気圧の低下による高山病、大気の状況がダイレクトに反映してしまうので状況に合わせて対処が必要ですよね。
無事、登頂できて良かったですね‼️
私のチャレンジは来年越しかなぁ…
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