光岳 花探し

2024年07月23日(火) 〜 2024年07月24日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,537m
• 下り: 2,535m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:50
• 休憩: 1:30
• 合計: 11:20

4:00 芝ゲート駐車場
6:20 易老度
7:00 面平
9:40 10:00 三角点
10:20 10:30 易老岳
11:50 三平平
11:50 静高平
13:20 13:40 県営光岳小屋
14:00 14:10 光岳
14:20 14:50 光石
15:20 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:40

6:50 県営光岳小屋
9:10 易老岳
9:30 9:40 三角点
11:40 面平
13:00 易老度
14:30 芝ゲート駐車場

天候

晴・曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芝ゲート駐車場に駐車　トイレ無
易老渡の橋にトイレの案内板あり

コース状況／危険箇所等

危険個所は三角点の上の岩場くらいです。

写真

7/23 3:59

芝ゲート駐車場
芝ゲート駐車場をライトを付けて出発です。

7/23 8:17

アリドオシラン
アリドオシランは、たくさん咲いています。

7/23 9:01

コイチヨウラン
コイチヨウランも、たくさん咲いています。

7/23 9:25

オサバグサ
オサバグサは終盤です。

7/23 9:25

ニカワホウキタケ
ニカワホウキタケは、綺麗な黄色です。

7/23 9:31

聖岳
聖岳が見えてきました。

7/23 9:34

三角点
三角点にようやく到着です。長い急登です。

7/23 10:05

コイチヨウラン
コイチヨウランに光が当たっています。こちらを向いてくれていません。

7/23 10:08

光岳方面
光岳方面です。光岳が見えているのか？

7/23 10:24

易老岳
易老度岳の標識が見当たりません。

ゴゼンタチバナ
エゾノヨツバムグラ(？)
ズダヤクシュ
クロクモソウ

7/23 11:53

三吉平
三吉平まで下ってきました。

7/23 12:01

モミジカラマツ
モミジカラマツが固まって咲いています。

7/23 12:24

ハナヒリノキ
ハナヒリノキは、あまり多くありません。

7/23 12:28

ハクサンフウロ
ハクサンフウロは、たくさん咲いています。

7/23 12:31

サンリンソウ
サンリンソウは固まって咲いています。

7/23 12:47

ミヤマミミナグサ
ミヤマミミナグサも固まって咲いています。

7/23 12:53

静高平
静高平まで、やっとたどり着きました。
三吉平からの昇り返しも大変です。

7/23 12:54

キタザワブシ
キタザワブシは南アルプス北部との図鑑も多いですが、兜が僧帽形でキタザワブシが近い感じです。

7/23 12:54

キタザワブシ
花柄に屈毛が密生していて、茎の上部にもあります。キタザワブシの特徴です。葉も切れ込みの多いタイプで、ほぼ当てはまる感じです。

7/23 12:57

水場
水場には、美味して水が流れています。

7/23 13:10

ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウが所々に咲いています。

7/23 13:11

ミヤマセンキュウ
小総苞片が小花柄より長いので、ミヤマセンキュウだと思います。

7/23 13:24

県営光岳小屋
県営光岳小屋に、やっと到着です。

7/23 13:39

富士山
雲を従えた富士山が綺麗に見えています。

7/23 13:42

無間山方面
方角的には無間山方面だと思います。

7/23 13:42

聖岳
聖岳です。後ろに赤石岳、左に兎岳と大沢岳、奥に見えるのは悪沢岳と思います。

7/23 13:43

上河内岳
上河内岳です。手前は茶臼岳です。

7/23 13:44

ミヤマコウゾリナ
葉が丸いのでミヤマコウゾリナです。

7/23 14:05

光岳
光岳です。眺望はありません。

7/23 14:08

タカネニガナ
展望台にタカネニガナが咲いています。

7/23 14:09

ミヤマウイキョウ
葉が細かく、葯が暗紫色のミヤマウイキョウが咲いています。

7/23 14:20

光石
光石まで下りてきました。

ミヤマダイモンジソウ
ミネウスユキソウ
イワオウギ
ムカゴトラノオ

7/23 14:24

ミヤマムラサキ
ミヤマムラサキが、たくさん咲いています。

7/23 14:31

石灰岩
光石の下にも、石灰岩の塊がありす。

7/23 14:31

百俣沢の頭
百俣沢の頭だと思います。

7/23 14:31

光岳
光岳です。山頂まで樹木で覆われています。

7/23 14:49

タカネバラ
タカネバラは鮮やかな色です。

7/23 14:50

タカネコウリンカ
タカネコウリンカは固まって咲いています

7/24 4:33

朝焼け
ガスが急に広がってきて、富士山が見え間ません。
残念です。

7/24 4:38

朝焼け
少し前まで、かろうじて富士山は見えていたそうです。

マルハダケブキ
フジアザミ
ヤマハハコ
ヨツバシオガマ

7/24 4:56

キタザワブシ
キタザワブシだと思います。残念ながら雄しべの毛は確認できません。

7/24 5:01

イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウは、あまり多くありません。

7/24 5:03

テカリダケキリンソウ
テカリダケキリンソウはキリンソウに含まれるようですが、園芸的には丈が低く、葉の縁に斑模様があるので別扱いされているようです。

7/24 5:04

テカリダケキリンソウ
丈が低く、葉の縁が茶色なので、普通のキリンソウとは思いませんでした。

7/24 5:05

ヤマホタルブクロ
ヤマホタルブクロは少ないです。

7/24 5:07

ミヤマナデシコ
ミヤマナデシコは、シナノナデシコの品種です。

7/24 5:09

ミヤマナデシコ
ミヤマナデシコは背が低く、根生葉がのこるものでそうです。
園芸店のネット情報では、光岳さんは根生葉が残るようですとあります。

7/24 5:09

ミヤマナデシコ
ミヤマナデシコは綺麗な花です。

7/24 5:18

シナノオトギリ
シナノオトギリです。葉の縁に黒点、内部に明点があるようです。

エゾシオガマ
ホンドミヤマネズ
ミヤマシャジン
シナノキンバイ

7/24 7:10

シロバナノヘビイチゴ
シロバナノヘビイチゴは、あまり多くありません。

ハナチダケサシ(？)
ウスタケ
ススホコリ
トリアシショウマ

7/24 8:07

ギンリョウソウ
綺麗なギンリョウソウです。

7/24 8:11

コバノイチヤクソウ
コバノイチヤクソウは、あまり多くありません。

ヤマブキショウマ
キソチドリ(？)
ヤマタイミンガサ
ウマノミツバ

7/24 9:32

三角点
昨日の疲れが残っているので、三角点まで遠いです。

7/24 9:56

ヒメミヤマウズラ
ヒメミヤマウズラは蕾です。

7/24 11:24

ナガバハエドクソウ
葉が細長いのでナガバハエドクソウです。

7/24 11:41

面平
面平までの下りは長いです。

7/24 12:12

ベニテングダケ
真っ赤なベニテングダケです。

7/24 12:14

タマゴタケ
こちらはタマゴタケです。

7/24 12:39

ヤブハギ
ヤブハギは葉が一か所に固まって付きます。ケヤブハギも同じです。毛は多くない感じなので、ヤブハギにしました。

7/24 12:59

ウバユリ
ウバユリは、あまり多くありません。

キツネノボタン
ヒヨドリバナ
ギンバイソウ
クサギ

7/24 13:00

易老度
易老度に到着です。これから林道歩きが続きます。

7/24 13:04

ナンテンハギ
ナンテンハギは、色のバランスが面白いです。

7/24 13:10

キハギ
キハギの紫も綺麗です。

7/24 13:20

ヤマアジサイ
まだ若いヤマアジサイです。

7/24 13:27

ヤマユリ
ヤマユリが固まって咲いています。

7/24 13:41

イワタバコ
イワタバコは、あまり多くありません。

7/24 13:50

タマアジサイ
タマアジサイはたくさんありますが、蕾が多いです。

7/24 13:59

キツリフネ
キツリフネは固まって咲いています。

7/24 14:01

シロツリフネ(？)
シロツリフネとツリフネソウの中間型のような花です。

フサフジウツギ
イタドリ
オニドコロ
ボタンヅル

7/24 14:18

ツリフネソウ
普通のツリフネソウです。

7/24 14:20

ヌスビトハギ
ヌスビトハギは大きいです。

7/24 14:21

シロツリフネ
白く綺麗なシロツリフネです。

7/24 14:27

エビガライチゴ
エビガライチゴは美味しいイチゴのようです。

7/24 14:31

芝ゲート
無事、芝ゲートに到着です。長かった〜

ギンロバイ
自生しているギンロバイを初めて見ることができました。

ホザキイチヨウラン
ホザキイチヨウランだと思います。葉は2ヨウランです。予想以上に小さいです。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

Unschn

芝ゲートから光岳まての標高差は約2,000メートルあり、体力的に自信がなかったので、朝4時に出発しました。
天気に恵まれましたが、林道から易老岳までは暑く多量の汗をかきました。易老岳からは標高も高くなり風も通るようになったので、衣類の汗が乾くようになりました。長かったけれども予定よりも早く光岳小屋に到着できて一安心です。
翌日は朝日を期待していましたが、日の出前に急にガスが広がり、期待していた富士山とのコラボはかないませんでした。下山時にも一時的に雨に会いました。
それでも、花のイメージがあまりなかった光岳で、意外と多くの花に出会えることができました。
また、小屋番の若い二人が親切で良かったです。

コメント

海ぶどう

お疲れ様です。花の名前素晴らしいですね、ちょうど同じときに、登って小屋に泊まってました。芝沢ゲート4：00
出発の組です。一人だったので、クマが出ないかちょっと心配しましたよ。光岳小屋番さん達とっても可愛い人達でした。

Unschn

見つかってしまいました。
海ぶどうさんのイラスト、少しワイルドですが、雰囲気が良くでています。素晴らしいです。
お互い体力なしで光岳に登れるか不安でしたが、無事、下山できて良かったです。
百名山に登っても、基本、花レコです。
自分なりの花図鑑を作って楽しんでいます。いずれは、ピークを目指さない花めぐり中心の登山に移行していきたいと思っています。

海ぶどう

　やっぱり先生でしたか？本当に読んでいてすごい、羨ましい花・山の同定スキルです。
私には、真似できませんが、せめてフォローさせて下さいね。花図鑑のつもりで（失礼！）いっぱい
花の名を覚えるために参考にさせていただきます。
　駐車場、車の荷台に置いてあった布団寝ごごち良さそうでした。

Unschn

車中泊と老化を視野に選んだ車です。
山に似合わない高級車の海ぶどうとはかけ離れた車です。
いつまでレコが続くか分かりませんが、フォローありがとうございます。