丹沢主稜縦走！西丹〜大倉へ山の天気は変わり易い
hadahiro
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,973m
- 下り
- 2,191m
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- 山行
- 11:06
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 12:40
| 天候 | 晴れ→曇り→雨→曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路：大倉バス停（徒歩）−自宅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆つつじ新道：踏み跡、マーキング、道標があり、整備された歩き易い一般登山道 ◆主稜縦走路（檜洞丸−蛭ヶ岳）：檜洞丸直下アザミのチクチク攻撃を受けました。臼ヶ岳からの下りでコースをロストしました。ガスっている場合は慎重に歩く、稜線（尾根筋）を外さないように注意する。蛭ヶ岳への登りでクサリ場あり。 道幅狭いが踏み跡ほぼ明瞭で危険箇所もほぼない一般登山道です。ただし、アップダウンがあり体力は必要です。 ◆主脈縦走路（蛭ヶ岳−塔ノ岳）：踏み跡明瞭な一般登山道、歩き易い稜線です。特に、丹沢山付近は下草が刈られて整備が行き届いていました。感謝です。泥濘が数か所にできていました。 ◆大倉尾根：整備された一般登山道です。 |
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装備
| 備考 | ハンディライト |
|---|
感想
ヤマレコデビュー前、2013年5月に大倉から西丹へ主稜縦走をしました。今回は逆コースを歩きました。
秦野市に住んでいるため、山行は大倉・戸沢・ヤビツ峠・蓑毛から開始することが定番になっていました。公共の乗り物も使わず、自転車を利用しています。久しぶりに電車とバスを利用しました。西丹沢自然教室へのバスは私と1組、3名が降り立ちました。1組は畦ヶ丸方面に向かうようでした。
登山届を係の人に提出して特に危険箇所はないとの情報を得てまずは、つつじ新道を檜洞丸に向けて出発します。山行開始は、雲が多かったが晴れていました。展望園地前で曇りだし、ガスもでてきました。
つつじ新道には気持ちのいいブナ林と苔むした登山道、頂上手前にはお花畑の中に木道が引かれ、ハート形をした変わった木があります。追い越したのは2組5名、すれ違
ったのは一人だけでした。檜洞丸山頂にはお一人がトリカブトを撮影していました。昼飯を食べていると1組2名の方が登ってきました。頂上には合計4名のみでし
た。臼ヶ岳に向かって下り出すと雨が降ってきました。カッパ装着です。ガスったブナ林は幻想的です。蛭ヶ岳に向かって歩いていると外人の女性とすれ違いました。ストックを上手に使い健脚そうでした。蛭ヶ岳に到着すると雨が一旦止みました。時間的か天候によってか山頂には誰もいません。休憩しているとまた雨が降り出しました。しばらくすると雨が止み、不動ノ峰休憩所でカッパの上をザックにしまいました。主脈はガスっていて稜線を満喫することが叶いませんでしたが、塔ノ岳では富士山が観れて感激しました。
丹沢ベースを過ぎて間もなく大倉尾根取付といったところで、お一人が真っ暗な登山道で仁王立ちしていました。ヘッデンを着けていないので暗くて降りられなくなったのかと思っていました。左ひざを痛めてしまったようです。私はヘッデンと自転車用ライトを手に持って降りてきていました。自転車用ライトを貸して一緒に取付まで下りました。その方は、ヤビツ峠からで、最初の方で膝にきていたと言っていました。必ずヘッデンは忘れないようにと言い、本人も反省していたようです。バスに乗って帰宅へと向かわれました。
新松田始発バスでも西丹沢自然教室8:30着、今回2本目で8:40着でした。始めから下山はヘッデン装着と計画していましたが、18:30に大倉に到着予定でしたので、1時間遅れとなりました。雨が降ったのと思ったより暗くなるのが早かったようでした。バスの始発をもう少し早くしてくれるとありがたい、と思うのは私だけでしょうか。もっと鍛えなけばこのコース、日帰りはだめということなんでしょう。
大倉から歩いて帰宅途中、右手の中指付け根がチクッとしたので、みてみるとヒルが貼り着いていました。指で弾いたら血が出てきました。ヒルは100円ショップで買ったアルコール消毒剤で抹殺。塔ノ岳でヒル忌避剤を靴にたっぷりかけて予防していました。下山最後の方に登山道が狭く草が茂っているところでズボンか服に着いた可能性があります。雨上がりは注意が必要です。
時間を費やしましたがロングを縦走できました。変わりゆく天気の中での山行も体験できました。ヒル被害は頂けなかったが、自宅までヒルを持って帰らず途中で抹殺できた事を良しと考えます。私自身は膝痛がでず、無事に帰還できました。最後はさておき、静かな山行であった事とブナ林に癒され、塔ノ岳山頂で富士山を拝む事が出来た今日に感謝です。
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kuni78 さん
hadahiroさん、こんばんは。
秋を感じさせる静かで涼しい丹沢、いいですね。
ガスに包まれたブナ林も雰囲気があってたまらない。
雲海の彼方からの富士山、最高の締めくくりじゃないですか。
まさに西丹沢からの主脈稜線独り占めでしたね。
山の天気は思いがけない変化があり予想外の結果をもたらしてくれて面白いですね。
最後のヒルも思いがけなかったかもしれませんが...
secretmagicさん こんばんは コメントありがとうございます。
西丹行きのバスから空いていた山行となりました。
稜線上はやっぱり晴れた日に通りたかったです。
それでも天気が悪かったおかげで、メジャールートなのに
静かな山行ができのたので満足しています。
期待していなかった富士山も最後のピークで拝めてラッキーでした。
ヒル被害は以前にも経験していて、十分注意したつもりだったのですが、
まだまだ修行が足りないということです。
これからの山行も精進して参ります。
hadahiroさん、こんばんは。
さすがの健脚！ しかも、人助けに説教も？
私が先週断念したコースですね。
丹沢の山神様は、『skywatcher、お前はまだまだ修行が足らん。』 と。
言われたようなので、またチャレンジです。
丹沢は、 厳しいです。
skywatcherさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
山はそろそろ秋の装いを感じました。
水分も1.5L程度で500mLのペットボトル2本、手つかずのまま持ち帰りました。
先週の暑さとは比べものにならないと思われます。
是非、涼しくなったら再チャレンジをしてください。
日が沈むのも早いのでヘッデンを忘れずに！
これ、決して説教ではないです。マナーです。
はだひろさん、こんにちは
こんなに長いコースを歩くと行程の後半に、登り初めは昨日のよう？と思いませんか（自分はよくある）
★自分の重さを感じながら坂道を登る いくつもの峠を越えてもっともっと上を目指す いつか辿り着ける世界へ〜
な感じでしょうか。
いや縦走の場合はチャリのロングと似ているのかな
ヒルの抹殺には拍手。
血を吸われるのは構わないですが、血を吸ったそいつを頃さないと増えますからねｗ
食われるよりも、食い逃げされることこそ修行が足りないｗｗ
プチ迷い。。 ありますね。多分毎日危なっかしい人が発生していると思われます。
自分もそういう遭難予備軍と連れ添って降りたことが何回かありますがー
ほっとけば携帯で照らしながら降りてくるん？（爆）
遭難記事にならない（遭難に繋がらない）ので、ほっとけみたいな感じもするけど、自分もついつい声かけてしまいますね。
ボラも含め、お疲れ様でした
ほのかさん、コメントありがとうございます。
塔ノ岳に着いた時、ホッとしたのと「思えば遠くに来たもんだ」と
西丹沢自然教室が懐かしく思えました。
チャリのロングに関して、私には100�勸未靴�経験がありません。
縦走との感覚はよくわかりません。
チャリは、山行取付きまでの足として、通勤の足として使用しています。
重量14〜15Kgはあろうかと思います。
ヒル抹殺に100円ショップのアルコール消毒剤はお勧めですよ。
ポケットにしまい易い大きさで、さっと出して、さっと抹殺できます。
但し、蜂にはどうか？逆に蜂を呼ぶかもしれませんが、今まで使用には
問題なく、転んで擦り剥いた時に重宝しました。
臼ヶ岳からの下山でプチ迷いしました。
雨が降っていて、カッパのフードで視界が悪かったと思います。
踏み跡を追っていくと稜線からずれて下って、けもの道の様な
踏み跡になって行きました。
上を望むと稜線が見えたので、直登して稜線に出てみると
はっきりした踏み跡にたどり着きました。
ガスっていたらやばかったなと思いました。
一般登山道でも油断出来ません。
暗闇から急に人影を発見！
一瞬ドッキッとしました。
私を見るなり「助かった」的な顔をされたら
まあ、ご一緒するでしょう。
ヘッデンだけでなく膝痛に関しても、家着いたら20分ぐらい
アイシングした方がいいですよと
これまた、余計なお世話的な話もしてしまいました。
他人事でなく以前、大倉尾根で私も膝を壊しました。
山では何が起こるか分かりません。
お互い注意いたしましょう。
あっ余計なお世話でした。
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