富士山(富士宮口〜山頂〜宝永山〜御殿場口)



- GPS
- 36:49
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,461m
- 下り
- 2,408m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:10
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 9:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
|
写真
感想
富士山は5年ほど前に登頂経験はありました。しかし初めての登山で装備や知識もなく、日帰りの弾丸登山。お鉢めぐりもできませんでしたし、高山病でツラかった思い出が印象に残っている山です。今回友人が富士山に登ってみたいと言ってくれたのでリベンジするいい機会だと思いチャレンジさせてもらいました。
初日は高速をおりたら天気が悪く、向かっているとどんどん不安に・・・。水ヶ塚に着いたら一面ガスっていて、さらに寒くすごく不安になりました。とりあえず防寒対策にタイツを履いてレインコート等を着て準備完了。バスに乗って五合目に移動。
五合目に着いてみるとビックリするくらいいい天気。テンションはかなりあがりました。こんなすんなりバスに乗れるとは思ってなかったので予想より早い到着。高山にならすために2時間ほどのんびりしました。いつも高山に登ると高山病になるので実験も兼ねてます。結果的には宿泊する八合目に着くころには自分は高山病でかなり弱ってました。友人とかなりゆっくり登ったんだけどなぁ。友人の方が症状が軽い気がして羨ましい・・・。しかし登ってみると予想以上に暑さでした。タイツは不要だったかな・・・。日焼け対策も怠ってしまったので腕がすごく痛い。日焼けの痛みと高山病に耐えながら就寝しました。高山病はきっと起きたら軽くなってると信じて。
翌日、日の出の時間が5時頃なので2時頃にでれば十分かなと思っていたら、山小屋の方が登山道が混んでいるとのことで1時頃に起こしに来てくれました。山頂はすごく寒いと聞いていたのでたっぷりと着こんで出発しました。高山病はあまり回復してなくてがっかりです。他の山だと一日休めば順応するんだけどさすがは富士山恐るべし。高山病と戦いながら九合目に到着。混んでいるって程ではなかったと思っていたらここから大渋滞。山頂に近づくほど混雑が増してきました。九合五勺を過ぎたころから空も明るくなり始め内心ご来光に間に合うか正直あせってました。山頂に着いたころには日の出の20分前。見やすそうなポイントを探して待機。雲海から太陽が覗いた時には感動モノでした。暫くは撮影をしたり朝食をとったりでのんびりしてました。気持ち悪くて食欲はあまりなかったんですが食べておかないとね。山頂で飲んだコーヒーは美味しかったです。遠くに見えていた剣ヶ峰は大渋滞だったのですがのんびりしたおかげで多少は混雑が解消されたようなので移動開始。剣ヶ峰では大変並んでいたのですが横からすり抜けて上へ行く人がいました。どうやら写真を撮らない人はすり抜けOKみたいです。上から「割り込みしてんじゃねえよ!」と怒声が聞こえたのでどこかに書くなりしておいてほしかったな・・・。自分達は無事に最高地点での写真は撮れたので端の方で防寒着を脱いでおきました。7時を過ぎるとさすがに暑い。日焼けが痛かったのでこれ以上悪化しないように長袖にしときました。ここから剣ヶ峰をぐるっと一周。富士吉田頂上を通過した時は、今度はここから来たいなって思いました。
さて、下山はルートを変えて御殿場ルートです。富士宮ルートしか利用したことないので楽しみです。目的の砂走りは七合目過ぎたところからなのでそれまではゆっくりと下山。経験の少ない友人はなぜかペース速いし・・・。噂には聞いていましたが山小屋の数はやっぱり少ないですね。あと焼印代が富士宮の山小屋より高い。この差は一体なんだろう?なんやかんやで砂走りに到着。あれ、実際に走ってみると面白いですね。大きな石がまぎれていたりするので注意は必要ですが一気に下れました。少し砂走りを楽しんだら宝永山との分岐点。時間と体力に余裕があったので寄って来ましたがガスってしまっていたので景観は楽しめず。仕方なしに少し戻って下山しました。ここ辺りから一面真っ白で景色どころか先が見えずらく、砂の量もだんだん減って足への負担が一気に増えた感じでした。ただ延々と下るだけなので面白さは微妙でした。晴れていれば箱根の山々が見えて楽しめたの思うのですが仕方ないですね。距離的には長かった御殿場ルートですがあっというまに五合目に到着。水ヶ塚行きのバスも下山後30分ほどで来たのであっという間に駐車場へ帰ることができました。
友人は富士登山を大変気に入ってくれたようでした。これで登山に興味を持ってくれたら嬉しいなって思っています。また一緒に登りたいです。
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