大倉尾根を登り塔ノ岳から幻想的な鍋割山稜を歩く
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,428m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
9:45塔ノ岳10:25
11:20鍋割山荘11:55
14:00大倉
天候 | 曇り時々霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
16日の乗鞍岳以来山に行っていない!
8月が終わってしまう。
8月は2回しか山に行っていない。しかも1回は乗鞍岳だ(涙)。
最終日の31日雨は降らないと踏んで「毎日塔ノ岳」の田口さんのいる大倉尾根を歩くことにした。
渋沢の駅で田口さんはおられた。
雨模様のためか大倉行きのバスはガラガラ。
大倉から田口さんと二人で歩き出す。
田口さんは最初の30分ぐらいがあまり調子が出なくて雑事場の平からスピードが上がると仰ってるので今回は雑事場の平からは前を歩き遅れを取らないようにしました。
でも80歳で昨日も一昨日も歩いたとのこと。想像を絶します。私は一度大倉尾根を歩くと数日間は山には行けません。
今日は先行させて頂いたお蔭で最後まで遅れを取らずに歩くことが出来ました。
塔ノ岳の頂上も尊仏山荘も人が少なく、こんな日もあるのだとあらためて認識しました。
小屋でビールを飲んで軽く昼食を食べて下り始めますが、田口さんから鍋割を回ってきたらと勧められお言葉に甘えて鍋割周りで大倉で集合することにしました。
鍋割山稜に入った途端に世界は一変して霧に包まれるブナ林が幽玄の世界を醸し出します。今日来てよかった。
鍋割山荘には全く人がおらず小屋からはラジオの音が聞えて来ます。
中に入ってみるとオーナーの草野さんが一人で新聞を読んでいます。
予想しなかった光景に笑ってしまいました。草野さんに許可を頂き新聞を読んでいる姿を写真に撮らせて頂きました。
草野さんは色んな話をされましたが、学生時代にリーダーで剱岳〜穂高などを縦走した話は貴重な話でした。難易度の高い岩場を次々に制覇して行かれたのですが、「こんなものか」と思われたそうです。学生時代から並外れたクライマーの力を持っておられたようです。
いつまでも話をされるのでずっと聞いていたいのですが田口さんと待ち合わせしていますので話を切り上げて辞去しました。
草野さんは膝と腰を痛めておられるのにまだ毎日自分で歩荷をしておられます。どうか無理されないように祈るばかりです。
結局田口さんを30分以上お待たせしてしまいました。
しかも一緒に飲もうと言っていたどんぐりがお休みで田口さんは手持無沙汰でお待ちいただいたようです。
田口さん、ごめんなさい。
結局缶ビールを買って小田急の車内で二人飲みながら帰途につきました。
こんな天気でも出かけられましたか!
本当にお盆以降ずっと天気が悪くてウンザリです。
それでも、ホームの丹沢に行かれるhakkutuさん、さすがですね。
草野さんがノンビリされておられるなんて、本当に山に入っている方が少ないんでしょうね。。。
今年こんなに山に行けないとは思ってもいませんでした。
カミさんにそう言ったら「体調が悪くて行けないのじゃないからいいのよ」と。
確かにその通りです。行こうと思ったら天気さえよければいつでも山には行けます。
今回も草野さんが暇で学生時代にリーダーで剱岳、穂高などを縦走し一番難易度の高い岩をやって「なんだ、こんなものか」と思った話など大変貴重な話が聞けました。
今週こそアルプスに行きますよ。
天気の悪い丹沢は空いていていいですね
霧のかかった鍋割山稜 幻想的で素敵です。
天気が良ければ景色見ながらの稜線歩き
雨模様ならしっとり森歩き。。。
メジャーな丹沢の意外な一面を見ました。
素敵なレコありがとうございました
823さん、いつもコメントありがとうございます。
天気良くないですね。
ムーンライト信州の切符2か月分持っていましたがまだ2回しか乗っていません(涙)。
夏山の計画は全く消化していません。
鍋割山稜はまた天気が悪くてもまた行こうかなと思いました。
草野さんが暇だったのもラッキーでした。
今週こそアルプス行きますよ(多分)。
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