木曽駒ヶ岳

2015年08月24日(月) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 4.3km
• 登り: 444m
• 下り: 436m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:33

8:34 千畳敷駅
9:28 9:29 乗越浄土
9:44 9:47 宝剣山荘
9:48 9:48 天狗荘
10:07 10:08 中岳
10:29 10:30 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:08 11:09 木曽駒ヶ岳
11:25 11:28 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:42 11:44 中岳
12:01 12:03 天狗荘
12:11 12:11 宝剣山荘
12:16 12:18 乗越浄土
13:06 13:06 千畳敷駅
13:07 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンターまで自家用車で行き、バスでしらび平駅まで。そこからロープウェイで千畳敷駅へ。
バスは往復大人1640円、子供820円。
ロープウェイは往復大人2260円、子供1130円。
菅の台バスセンターのチケット売り場で買えば、ロープウェイのチケットも一枚にまとまった物が買えます。

コース状況／危険箇所等

今回通ったコースでは、特段危険な箇所は無かったと思います。

その他周辺情報

菅の台バスセンターまで車で30分の、『望岳荘』というところに前泊しました。夏休み期間でしたが、日曜の夜の宿泊だったのでお風呂も貸し切りでした。
素泊まり一泊で大人も子供も4320円。
宿から菅の台バスセンターまでには、２〜３件コンビニがあるので、食料調達には困りません。
また、駒ヶ根ICから菅の台バスセンターと逆方向に走れば、ファミレスなど食事する場所にも困りません。

写真

8/24 6:27

菅の台BC
この日のバスの始発は7：15。念のため早めに出て6：15頃駐車場到着。ガラガラだしチケット売り場に誰も並んでないし、頑張り過ぎた感じでした。天気は微妙で山容は全く見えません。

8/24 6:48

6：45頃にチケット売り場が開いて、その少し前から団体さんがバス乗り場に並び初めました。すぐに私たちも並びましたが、結構な行列です。

8/24 6:48

並びながら後を見ると、駐車場の敷地内に「早朝おにぎり販売」なる店がありました。ここでも買えたんですね。

8/24 7:13

始発のバスが7：10頃に来ましたが乗れず、7：17に来た臨時バスに乗れました。車酔いする娘と最前列に乗れたのはラッキーでした。

8/24 7:22

話には聞いていましたが、狭い山道を普通サイズのバスで超スムーズに走り抜けます。プロの仕事です。

8/24 8:12

ロープウェイの中でハプニング発生したため、ロープウェイの写真は撮れませんでした。まぁずっと雲の中でしたが・・・。
しかし、千畳敷に到着すると一転の晴天でした。
本で何度も見た景色が眼前に！感動でした。

8/24 8:30

これまた百名山の番組でさんざん見た「チングルマ」です。
本物見られて感動〜。

8/24 8:30

思っていたより、ずっと小さなものでした。

8/24 8:30

千畳敷駅で娘の回復を待ってから、いよいよ登山開始です。

8/24 8:32

晴天ですが、下からどんどんガス？雲？が上がって来ます。

8/24 8:32

すごい景色です。

8/24 8:34

乗越浄土への登りが真正面ですが、すごく近いような遠いような、遠近感がおかしくなる感覚を覚えました。

8/24 8:40

ここで遊歩道を離れて、本格的な登山道に入ります。

8/24 8:46

しょっぱなから結構な斜度を登ります。

8/24 9:00

ちょっと登っただけで、すごい高度感があります。

8/24 9:01

寒いと思って皆長袖着用でしたが、なんのなんの、日差しが強くて暑い暑い！一枚脱いで半袖で登ります。雨降ると思ってたのにね〜。

8/24 9:07

ここが一番しんどい所だからね〜、と励ましながら登ります。

8/24 9:07

振り返る・・・というより、のぞき込むと高〜い。

8/24 9:13

上を見ると大勢登っておられます。

8/24 9:18

上の方に来ると、こんな道も出てきます。
前を行く方はほぼタウンウェア。少数ですが、やっぱり軽装の方もいらっしゃいました。

8/24 9:26

下から見た時は信じられないような坂でしたが、1時間足らずで無事全員が乗越浄土に到着できました。思ったよりもずっと広くて驚きました。

8/24 9:35

山小屋の赤い屋根と青い屋根も素敵です。

8/24 9:35

中岳から駒ヶ岳方面を見ていたら、少しガスが晴れて、アルプスらしい山肌が見えて感動です。

8/24 9:35

すごい所に来たなあと。

8/24 9:38

左を見ると宝剣岳ですが、まぁ、なんと岩だらけなこと！

8/24 9:39

宝剣岳の奧がわは更に岩だらけ、というか、すごい斜度で切れ落ちてます。

8/24 9:42

「月にでも来たみたいやな〜」と娘と話しました。

8/24 9:44

たまには、と娘に写真を撮ってもらいました。
ユルユルに見える中岳を目指します。

8/24 9:47

ここがウワサの巻き道への分岐ですね。「危険」って書いてあります。行っていいんだか、ダメなんだか、看板見たら迷いますね。

8/24 9:47

中岳はなだらかな岡のようです。

8/24 9:56

中岳中腹から宝剣岳方面を「ジオラマモード」で撮ってみました。

8/24 9:59

中岳登頂！
でも、ぜんぜんユルユルではありませんでした。

8/24 10:15

中岳から駒ヶ岳方面へ下った所で休憩。
ここの山荘はトイレのみの営業でした。どおりで誰も近くまで行かないわけです。

8/24 10:28

駒ヶ岳への登る途中でキノコ発見。

8/24 10:30

もうすぐ頂上だそうです。

8/24 11:00

無事登頂しました・・・
が、頂上の写真は顔出し写真ばっかで使えません。
この写真も一応駒ヶ岳頂上なんですが、まぁ真っ白で眺望はゼロでした。

8/24 11:52

帰り道で宝剣岳を見ると、たくさんの人が岩をガシガシ登っていました。見てるだけでも怖い。

8/24 12:07

さあ、乗越浄土から下ります。下見ると怖いです。

8/24 12:12

再びジオラマモードで。

8/24 12:42

無事に遊歩道あたりまで降りてきました。
帰りのロープウェイはほとんど待たずに乗れましたし、バスでも娘はなんとか酔わずに済んだようでした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール

備考

うっかり日焼け止めを忘れて行ったのですが、帰宅後手の甲が真っ赤に焼けていました。高地の紫外線の強さを身に染みて感じました。
また、登山道が白っぽい岩や砂礫なので、日が差すととても眩しく、サングラスを持ってくるんだったと後悔しました。
小学生の娘が30分かかる行きのバスで酔ってしまい、その後のロープウェイ内で嘔吐してしまいました。ビニール袋があったので事なきを得ましたが、口を覆いやすく、事後の処理もし易いエチケット袋を持参すべきだったと思いました。

感想

planetysf

親も子供も初めてのアルプスだったので、天候・気温・高山病・道の険しさなどが不安でしたが、ほぼ問題なく行ってこれました。
ただ、初めてのバス（山道）とロープウェイ（すし詰め）に娘が酔ってしまい、先に酔い止めを飲ませておけば良かったと思いました。
前の週から雨や曇りばかりで、荒天も想定してモンベルのレインウェア等も調達しての山行でしたが、ロープウェイの駅を出ると、何度も本で見た景色が目に飛び込んで来て感動しました。
山行中は時折雲がかかる程度で、日差しがきつく暑かったです。
乗越浄土や中岳、駒ヶ岳山頂からの遠景は望めず残念でしたが、宝剣岳の荒々しい岩稜などを間近に見たりできて、非常に良い体験が出来たと思います。