焼岳北峰(上高地→中の湯)


- GPS
- 09:01
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありませんが、長梯子や熔岩ドームの急登部は浮石に注意。 |
その他周辺情報 | 下山して中の湯温泉に入りたかったが、時間がなくて残念。 |
写真
感想
一昨日、昨日は奥穂高岳に登り上高地に下りて来ました。今日は焼岳へ。朝小梨平を出発して河童橋を渡ろうとしたら橋の上でお猿さんが見送ってくれました。梓川の清流を左に見ながら遊歩道を進み、日本近代登山の父ウェストンさんにご挨拶して登山口に。峠沢沿いに樹林帯の登山道を登っていくと、目の前の崖に長ーい梯子が掛けられていて一気にアスレチック度上がり、尾根に上がるとほどなく焼岳小屋です。バッジを購入してトイレ休憩のあと小高い丘に登ると焼岳展望台。眼前に赤茶けた山肌で噴煙を上げる焼岳がドーンと迫ってきます。ここからは陽を遮る樹木もなく直射日光を浴びながらザレた急登を登らねばなりません。昨日までの疲労でペースは上がらずカメのようにゆっくり進んで頂上(北峰)には12時頃に登頂しました。穂高方面には雲がかかりあまり展望は楽しめませんでしたが、昨日までたっぷり絶景を楽しんだので、今日は荒々しい活火山の風景を楽しめただけで充分です。頂上で月寒あんぱんを食べて中の湯に下りて行きました。暑い中長い下りに耐えてやっと新中の湯登山口に着いたのが14:26。ここから中の湯温泉で汗を流してさらに下った中の湯のバス停でバスに乗ろうと思っていましたが、国道158号の九十九折を下るのに思いのほか時間を取られ、残念ながら温泉はパス。何とか安房トンネルの新道との合流点辺りまで歩いてきたところで物語が始まりました。幸運にも1台の車が止まってくれて、何とご親切に松本まで送ってくださったのです!聞くとご夫婦で高山祭からの帰りだったとか。登山もされるとのことで色々お話しさせていただいていたのですが、な何とその方は白馬で山岳ガイドをされている方で、主にプライベートで北アルプスを中心にヒマラヤのガイドもされているすごい方でした!ご本人のご了解をいただきましたので、紹介させていただきます。
※日本ガイド協会公認山岳ガイド 大場淳治さん([email protected])
もし山岳ガイドをお探しでしたら、是非ご相談してみてはいかがでしょうか。
今回の山行は山自体も楽しかったのはもちろんですが、最後に素敵な出会いが待っていた忘れられない山行となりました。大場さん本当にお世話になり、ありがとうございました。
おしまい。
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