雲取山
- GPS
- 05:11
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,540m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:26
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 村営駐車場は7:30で残り6,7台という感じでした。 |
写真
感想
夏休みに北海道の百名山を登りたくて、往復2時間くらいの低山からアップグレード中です。今日はその第三弾で、日本百名山の雲取山に挑戦しました。
ブルーバックスの新刊『登山と身体の科学』を読んで、ペースや補給に気を遣いながら登りました。
7:30に村営駐車場は6,7台空きのある状態。
登り始めはハイキングコースに毛が生えた程度でしたが、「主観的キツさ・心拍数・客観的進み具合の三つで適切なペースを把握する」という本の指示に従って、キノコを探しながら少し余裕のある登りを心掛けました。
白く目立つドクツルタケが多かったですが、イグチの仲間そのほか名前の分からないキノコがいろいろ観察できました。
結果的にこの抑えたペースが良かったみたいで、七ツ石山に向けて登山道らしくなってくる辺りでも殆ど疲れていませんでした。
また本に従って、スポーツドリンクとクラッカーで水分・ミネラル・炭水化物を適宜補給し、順調に進むことができました。
七ツ石山から先の開けたところにはマルバダケブキが黄色い花を咲かせ、ミヤマカラスアゲハが蜜を吸いに来ていました。
この辺りから直射日光の当たるところもあって暑くなってきましたが、木陰は十分涼しかったです。
避難小屋に着くと、東京消防庁の赤いヘリコプターが飛んできて頂上の方をグルッと回った後、避難小屋の下でホバリングしていました。
頂上はよく晴れていましたが、さすが標高2017mだけあって雲は頭上ではなく目線と同じ高さにあり、遠くの山々は雲に隠れて見えませんでした。
陽を遮るものがない山頂から退散し、避難小屋に戻っておにぎり2個で炭水化物を補給。春に山登りを始めてから頂上で昼飯らしきものを食べたのは初めてでしたが、確かにエネルギーがチャージされた感じがしました。避難小屋の内部は23℃。
ヘリコプターはまだホバリングしていて、隊員がロープで降下したようです。
帰りに、5,6名の隊員はいましたが、倒れている人はいませんでした。
(他のヤマレコユーザーによると、訓練だったようです。)
本に従って登りの適切なペースと疲れの程度が把握できたので、下りは早歩きで体力の消耗する様子を確かめました。帰りの七ツ石山の水場は生き返るようでした。
結局、登りで疲れないようにすることが最重要だと思いました。
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