雲取山フォルクローレ音楽祭🎵

2024年08月03日(土) 〜 2024年08月04日(日)

• GPS: 10:52
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,460m
• 下り: 1,964m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:05

9:58 三峯神社バス停
10:22 10:23 妙法ヶ岳分岐
11:07 11:08 炭焼平
11:33 11:35 地蔵峠
11:40 11:40 霧藻ヶ峰
12:19 12:19 霧藻ヶ峰休憩舎
12:31 12:38 お清平
13:22 13:23 前白岩山の肩
13:44 13:44 前白岩山
14:09 14:14 白岩小屋
14:36 14:52 白岩山
15:36 15:42 大ダワ
16:10 雲取山荘

2日目

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:36

16:10 雲取山荘
6:48 6:53 雲取山
6:55 7:02 雲取山避難小屋
7:16 7:19 小雲取山
7:36 7:37 ヨモギノ頭
7:44 7:44 奥多摩小屋
8:15 8:15 ブナ坂
8:26 8:27 上段と下段の分岐
8:43 8:46 七ッ石小屋下分岐
9:20 9:21 堂所
9:41 9:41 茶煮場
10:32 10:32 小袖緑道あがり
10:52 鴨沢バス停
10:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:自宅ー（車）ー東飯能駅ー（西武鉄道）ー西武秩父駅ー（西武バス）ー三峰神社
復路:鴨沢バス停ー（西東京バス）ー奥多摩駅ー（JR青梅線）ー拝島ー（八高線）ー東飯能

コース状況／危険箇所等

多くの登山者が歩く道、全体的に道路も標識も整備されています。
三峰神社から雲取山はアップダウンが多く、飽きずに歩けます。一方雲取山から鴨沢バス停のルートは、七ツ石山までは開放的で歩きやすい道、七ツ石山の巻道は斜面をトラバースする道、その先は植林の中を歩きます。あまりアップダウンはありません。

写真

8/3 8:21

西武秩父駅から登山口の三峰神社までバスで向かいます。

8/3 9:58

三峰神社駐車場。ここからスタートします。

8/3 10:03

いつもは三峰神社への階段を登るのですが、今回は神社所有の古民家の裏から登山道へ合流します。

8/3 10:17

始めは奥宮への参道を歩きます。

8/3 10:22

ここが奥宮（妙法ヶ岳）との分岐です。

8/3 10:49

その先はヒノキの植林地帯

8/3 10:49

「二股桧」の看板。どれかなぁ？と探したけどよくわかりませんでした。

8/3 10:57

ここも奥宮（妙法ヶ岳）への分岐

8/3 11:03

「炭焼平」の看板。

8/3 11:04

石を積んだ炭焼き窯がありました。

8/3 11:20

補修された登山道。ちょっと歩きにくいかな？

8/3 11:28

ヒノキの植林地帯は続きます。

8/3 11:35

地蔵峠。小さなお地蔵さまが置かれていました。

8/3 11:39

霧藻ヶ峰山頂。三角点がありました。

8/3 12:10

トイレもあります。

8/3 12:11

秩父宮のレリーフが岩に嵌め込まれています。霧藻ヶ峰は秩父宮によって命名されたそうです。

8/3 12:12

霧藻ヶ峰休憩所。週末、祝日には宿泊できるそうです（要予約）。室内にはCDコンボが置かれ、ジャズを聴かせていただきました。丸太材の壁がいい音響効果を引き出し、癒されました。

8/3 12:16

見晴らしもいいんです。でも夕方までに山荘へ着かないといけないので、先を急ぎます。

8/3 12:31

お清平、いったん周囲はなだらかなになります。

8/3 12:39

で、また上り返し・・

8/3 12:49

この階段を上れば前白岩の肩だと思っていたら

8/3 13:09

まだもう一つピークがありました。

8/3 13:22

やっと前白岩の肩

8/3 13:30

まだまだ上ります。

8/3 13:40

やっと前白岩山です。暑いし、病み上がりなのでなかなかパワーが出ません。

8/3 13:54

足が攣りそうなのでドーピング

8/3 13:56

信仰のようなものかもしれませんが、68番を飲んだとたんに足が軽くなりました（笑）

8/3 14:07

白岩小屋跡

8/3 14:27

白岩小屋跡からコメツガの原生林を軽く上り

8/3 14:36

やっと白岩山に着きました。山頂標は登山道から外れた森の奥にあります。

8/3 14:56

下って芋ノ木ドッケ。芋ノ木はコシアブラの別名で、ドッケは突起を指すそうです。

8/3 14:59

バラ尾根は巻道を行きます。

8/3 15:03

ちょっと歩きにくいトラバース

8/3 15:08

バイケイソウ

8/3 15:17

ここでバラ尾根と合流。

8/3 15:21

やや道が開けてみんなの足取りも軽い！

8/3 15:22

マルバタケブキ

8/3 15:28

シラビソの実かな？シラビソボックリ

8/3 15:31

あのカーブの先が・・

8/3 15:37

大ダワに着きました。ここまでくればあと少し。

8/3 15:42

女坂を選択

8/3 15:56

途中、ネットを巻かれた枯れ木から、ネットを抜けてキノコが生えてる！

8/3 15:59

そろそろ日が傾いてきました。

8/3 16:04

最初のテント場が見えてきました。

8/3 16:07

あと少し！

8/3 17:53

着いた〜！今日の宿泊地・雲取山荘です。
正面には七夕の飾りと、紅白幕は音楽祭のステージかな？

8/3 16:10

山荘の敷地に咲いていたヤナギラン

夕食の後コンサートが始まりました。出演は地元秩父のフォルクローレグループ「グルーポマニャーナ」

アンデスの音楽は山に溶け込みますね。子どもたちも参加してとても盛り上がりました。

8/3 19:32

音楽会の後は山荘から焼きそばと日本酒の振舞いがありました。焼きそば作りが豪快です。

8/4 6:13

一夜明けて、午前6時雲取山頂に向かいます。今日もいい天気。まずは田部重治氏のレリーフに一礼。

8/4 6:16

山頂までは30分ほどの上りですが、ちょっと歩きにくい箇所があります。

8/4 6:31

こちらは雲取山の鎌仙人こと富田治三郎氏のレリーフです。富田氏は初代山荘管理人、いつも腰に鎌を差していたから鎌仙人と呼ばれたそうです。

8/4 6:46

開けた斜面にはマルバタケブキの黄色い花がチラホラ

8/4 6:45

さあ、山頂です。

8/4 6:47

雲取山2017m登頂です。墓石？みたいの山頂標は東京都のもの、

8/4 6:48

素朴な丸太は埼玉県のもの

3年ぶりの雲取山頂です！

8/4 6:57

少し先には素朴な山梨県の山頂標があります。

8/4 6:54

オトギリソウ

8/4 6:58

ホタルブクロ

8/4 6:57

石尾根を下ります。

8/4 7:00

こちらの斜面にもマルバタケブキが咲いています。

8/4 7:03

ちょっと遠くにフジバカマ

8/4 7:04

急坂を降りたところで振り返りました。避難小屋が見えます。この風景、好き！

8/4 7:14

石尾根は防火帯も兼ねる広い道

8/4 7:16

途中、今まではいつも通過していた小雲取山のピークを踏みました。かわいい標識。

8/4 7:32

カラマツのような針葉樹が増えてきました。

8/4 7:37

遠景は少し霞んでいます。

8/4 7:43

あれっ、奥多摩小屋があったあたり、何か新しい建物が建てられているみたい？

8/4 7:44

え〜っ、野営場が整備されている？

8/4 7:44

管理棟のような建物とトイレ棟がつくられています。

8/4 7:47

工事は9月までだから10月には利用できるのかな？

8/4 7:49

五十人平ヘリポートの横を通り過ぎます。

8/4 7:56

コオニユリ

8/4 7:59

リョウブ

8/4 8:05

あっ、ダンシングツリーが見えてきました。

8/4 8:10

キンロバイかな？

8/4 8:14

石尾根は七ツ石山へまっすぐ続きますが、今回は右の巻道へ進みます。

8/4 8:26

新しい標識が付けられていますね。猫の又って初めて聞く地名だ。

8/4 8:43

巻道は岩のある斜面のトラバース、注意が必要ですね。

8/4 8:43

橋がかけられている箇所も。

8/4 8:45

七ツ石山からの下降路に合流します。

8/4 8:54

マムシ岩⁈ これも初めて聞く地名です。

8/4 8:54

この岩のことかな？確かにトグロを巻いたマムシに見えなくもない？

8/4 9:09

倒木があったようですが、登山道の横にどけてある、さすが奥多摩人気の山道！

8/4 9:19

堂所、この辺りの地名は平将門迷走ルートの伝説に基づくもののようですね。

8/4 9:34

風呂岩

8/4 9:34

気持ちのいい斜面を下ります。

8/4 9:41

茶煮場

8/4 9:45

しだいに針葉樹の植林が増えてきました。

8/4 10:13

水場にある祠です。水場の水は枯れていませんでした、

8/4 10:32

やっと大丹波村側の登山口に着きました。

8/4 10:35

車道を少し歩くと村営登山者駐車場。車はほぼ満車でした。

8/4 10:51

駐車場の横から鴨沢への近道へ入ったところで、バスの発車時間が迫っていることに気づき、みんなで走ったので写真はなし。無事鴨沢バス停に着きました。ここから奥多摩駅へバスで帰ります。お疲れさまでした。

感想

みーやん🐕‍🦺🐕

コロナ禍でしばらく開催されなかった雲取山荘の音楽祭が今年は開催されるということで、久しぶりに参加させていただいた。演奏されるのはフォルクローレという南米の民族音楽。素人考えだが山にとても似つかわしい音楽だと思う。
雲取山にはもう数えきれないくらい登っているが、毎回新しい発見がある。今回はまず霧藻ヶ峰休憩所の「キリモJAZカフェ」。内装の丸太の音響効果はすばらしく、景色を眺めながらゆったりしたいなと思いました。もう一つは奥多摩小屋跡の再生が進んでいること。すてきなテント場ができそうです。秋にはテント泊デビューする人増えるのではないでしょうか？
個人的には帯状疱疹、急性胃炎、コロナと病気続きで、精神的にも体力的にも落ち込んでいたところ。この山行でほんの少しだけ自信を取り戻しました。
ご一緒してくださったお二人に感謝です。

コメント

illimani

こんにちは。
音楽祭でチャランゴを弾いていた村越と申します。
音楽祭にお越しいただきありがとうございました。
皆様に盛り上げていただいたお陰で、とても楽しいコンサートとなりました。
今後も８月第1週の土曜日に開催の予定です。（来年は８月２日に実施決定）
またご都合がつきましたら是非お越しください。

みーやん🐕‍🦺🐕

illimaniさん
こちらこそありがとうございました。
私はF市のmuseum でコンサートをしていただいたご縁で、すっかりマニャーナさんの追っかけをさせていただいています。
やはり山で奏でるフォルクローレは素敵ですね。アルパの演奏や子どもたちが参加したのも良かったです。
もちろん来年も、今年の11月10日のイベントにも参加させていただくつもりです。

テヘ

雲取山でコンサート🎵どんな響きなんでしょう

こんにちは😄
雲取山を三峰神社からは中々の距離が、この時期は暑さとの闘いですね。

で、雲取山荘でのフォルクローレコンサート、
感動ものですね(^｡^)
さぞやだった事と思います一度聴いてみたいものです。
雲取山の山頂標、東京都のは大分立派^o^
私達が登った時は無かったですね。

みーやん🐕‍🦺🐕

テヘさん、コメントありがとうございます。
フォルクローレの音楽会は素敵でした。とても山に似つかわしい音楽だと思います。
来年は8月2日の実施が決まっているそうです。
ぜひ生で聴いてみてくださいませ😊

雲取山は思ったほど暑くありませんでした。特に標高1500mを超えたあたりからは涼しい風を感じました。その分下山後の暑さは応えましたけれど😅