【一泊二日小屋泊】栂池高原〜白馬岳


- GPS
- 12:55
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 1,977m
- 下り
- 1,978m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 8:14
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
お盆の前借り代替休の4連休。
予定では中央アルプス木曽駒へ(略)
全国的に天気がいまいち、北ア乗鞍岳、山形の蔵王か、栃木の奥日光か、前日まで悩んで悩んで悩んだ結果、ネットの書き込みで白馬山荘が空いているという情報を得て、調べると個室に空きがあった。白馬村に年1でスノボで訪れており、行くたびにいつか白馬岳を登りたいと思っていた。
山小屋には泊まったことがなかったので今回は個室泊という贅沢な山小屋デビューをすることにした。
白馬岳に出る大雪渓は通行止めなのでロープウェイを使って栂池高原から白馬岳をピストンすることにした。
杓子岳を越えて猿倉登山口へ下りる縦走コースもあるようだが、車の回収やら調べる時間が無かったので今回は無し。
休暇の一日目は自宅で休養し、二日目に白馬村へ移動。
ロープウェイ乗り場を偵察しつつ白馬駅など適当に周って時間を潰して道の駅で車中泊。
少しは涼しいことを期待したが、密閉した車内は暑くて一睡もできず。
窓を開けてみれば蚊が大量に入ってきてどうにもならず。
後になって車中泊用の蚊帳があったことを忘れていた。
【登山1日目】
一睡もしていない状態で出発。
ロープウェイ乗車中は気絶しそうになったが歩き始めると目が覚めてきた。
道中の稜線は雲が湧いており、たまに見える景色に感動しつつも、この雲が無ければもっと感動できただろうと悔しく思いながら歩いた。
白馬山荘は広くて部屋やトイレもキレイでとても快適。
山頂レストランはメニュー豊富。この日はかなり空いていたようで静かに快適に過ごすことができた。
レストランの居心地が良く、ついコーヒーを飲みすぎたせいかこの日も一睡もできず・・・。せめて一時間でも寝られれば良かったが、まさか個室環境で寝られないとは思わなかった。
【登山2日目】
寝付けず仕方がないので予定よりも早めに支度。
まだ消灯時間中で部屋の明かりは点かないのでヘッドライトで照らしつつ、朝食の弁当を食べて出発。
あたりはまだ真っ暗、ガスガスで星も見えず。
前方と後方の空でピカピカと雷が光った。
雷鳴は聞こえてこないので距離はかなり離れている模様。
電波が入ったので天気を確認すると富山と長野市街で雷雨。
もし雷がこちらにきたら避難する場所など無い。ピカピカと光りまくって恐怖心に掻き立てられながら駆け足気味で下山していった。
乗鞍白馬に着いた頃には白馬岳の雲はキレイさっぱり消えていた。
日差しがとても強く肌がピリピリと痛い。
栂池山荘のベンチで昼食の弁当を食べて休憩。
飛ばし過ぎたせいか体の痺れを感じた。
ロープウェイを乗って降りると外界は灼熱。
日帰り温泉で汗を流し、一時間ほど仮眠をとって帰路へついた。
【感想】
寝ていないのでスーパーウルトラ疲れた。
雲が多く、いまいち満足感に欠ける登山だった。
北アルプスは体力、物理的にやはりハードルが高い。
もう一日休みがあれば余裕をもった登山ができただろう。
満足感には欠けるも、雲がありつつも稜線の景色は見ごたえがある。
再訪して次回はピストンではなく縦走、大雪渓を通って白馬岳をリベンジしたい。
【反省点】
コーヒーを飲みすぎたこと。
下山の序盤、雷にビビって飛ばしたが、その後日が昇って雷が接近してこないことがわかったあともスピードを落とさず歩いてしまい膝にダメージを負った。
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