霧の天狗岳と晴天の硫黄岳：オーレン小屋泊

2015年09月04日(金) 〜 2015年09月05日(土)

• GPS: 28:52
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,407m
• 下り: 1,786m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:39

7:36 桜平
8:13 8:15 夏沢鉱泉
9:14 9:46 オーレン小屋
10:53 10:54 箕冠山
11:08 11:13 根石岳
11:44 11:47 東天狗岳
12:18 12:18 根石岳
12:32 12:36 箕冠山
13:15 オーレン小屋

2日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:06

6:21 オーレン小屋
6:54 6:54 夏沢峠
7:03 7:03 ヒュッテ夏沢
8:13 8:15 硫黄岳
8:41 8:49 赤岩の頭
9:33 9:34 ジョウゴ沢
9:38 9:39 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
9:46 10:04 赤岳鉱泉
10:59 11:06 堰堤広場
11:39 11:48 美濃戸山荘
11:51 11:51 赤岳山荘
12:27 八ヶ岳山荘

1日目
7:36 桜平
8:12 夏沢鉱泉
9:46 オーレン小屋
10:53 箕冠山
10:59 根石岳
11:44 東天狗岳
11:45 天狗の鼻
12:17 根石岳
12:31 箕冠山
13:15 オーレン小屋

2日目
6:54 夏沢峠
6:55 山びこ荘
6:58 ヒュッテ夏沢
8:13 硫黄岳
8:41 赤岩の頭
9:34 ジョウゴ沢
9:38 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
9:46 赤岳鉱泉
11:05 堰堤広場
11:39 美濃戸山荘
11:51 赤岳山荘
11:51 やまのこ村
12:27 八ヶ岳山荘

天候

雨〜晴れ〜霧／晴れ〜晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

1日目
深夜バス（京成上野〜中央道茅野 3500円　予想外に狭いけど3列シート）。
茅野駅で雨が降っていたため麦草峠からのルート（約11000円）は中止。
代わりにタクシーで桜平(約7700円)へ。
2日目
美濃戸口からバスで茅野駅へ（990円）。
茅野駅から特急あずさで新宿へ（6030円）。

コース状況／危険箇所等

1日目：雨のため滑りやすい場所が。稜線で霧で視界が悪く、風も強めでした。
2日目：鉄の階段や橋がギシッと言って怖い感じがしました。

その他周辺情報

美濃戸口の八ヶ岳山荘でお風呂入れます（500円）。
シャンプー、ボディーソープで洗えるのでスッキリして帰れます。

写真

9/4 5:37

早朝の中央道茅野バス停〜茅野駅までの途中。
この辺りはまだ天気は薄曇りでしたが・・・。
茅野駅に着いたらザーッと雨が降り出しました。
麦草峠からオーレン小屋へ向かうルートを断念して、桜平へ〜

9/4 7:39

タクシーで桜平に到着、一時間くらいですね。
しかし、あの悪路を走るタクシーすごいナ・・。
あいにくと空は一面雲に覆われた曇天。
黒い雲とか無いのが救いでしょうか。

9/4 7:40

側に川の流れる道を進みます。
曇っているせいもあって、けっこう涼しいです。

9/4 7:41

前日の雨のせいか、川の流れが結構な勢いです。
晴れて、暑ければ涼しげに聞こえそうですね。

9/4 7:41

川を少し横切ります

9/4 7:47

安らぎの森の看板。

9/4 7:47

なにか木が積んでありました。
奥の橋を渡ります。

9/4 8:04

だんだん靄が出てきました。
服の表面がしっとりと濡れてきます。

9/4 8:04

じわっと靄が増えてきました。

9/4 8:05

さらに靄が・・・・・。

9/4 8:11

こんな木の橋をいくつか渡ります。

9/4 8:17

この時期になると花は散って実を付けてる感じです。
そんななかチラホラとヤマホタルブクロがまだ咲いてました。

9/4 8:18

夏沢鉱泉に到着。
ここは石鹸とか使えるそうですね。

9/4 8:24

水場・・？ですかね？

9/4 8:24

もう上の方はまったく見えないレベルで靄がかかってきてます。

9/4 8:31

9/4 8:34

がけ崩れ注意〜

9/4 8:51

道の様子が山道っぽくなってきました。

9/4 8:52

シダ？の類がわさわさと生えてます。
雨や靄の影響か凄い元気が良さそうです。

9/4 9:00

あれ？ちょっと晴れてきた・・？
光が差し込んで影ができてました。

9/4 9:02

切り株から白い菌類がわさわさ〜と生えてます。

9/4 9:11

葉っぱの上の白いのは水滴です。
キラキラしてて何かと思いました。

9/4 9:11

お少し開けてきそうですね。
そしてキラッと太陽がーー！

9/4 9:13

オーレン小屋到着。
う〜む、晴天。
ここまでの曇天がウソのようです。
天気も良いしとんでもなく早く着いたので、荷物を少し置いて天狗岳を目指すことにしました。

9/4 9:55

雨上がりのせいかルートのせいか、道中キノコ祭りでした。
これは　タマゴダケでしょうか？

9/4 10:01

比較対象が無いので大きさが判りませんが、直径15cmくらいの大きなキノコ発見。

9/4 10:02

こんな斜面ですが、そこまでキツクはないですかね？

9/4 10:04

切り株からキノコがわさ〜。

9/4 10:54

箕冠山に到着〜。
ルート案内版によれば季節によってカモシカもいるようですね〜

9/4 10:54

さて、根石岳・天狗岳方面へ〜

9/4 10:58

前の写真の4分後・・・・。
稜線に出たとたんにこれです・・・・。
向って右から吹く風が強く、時たま軽く揺さぶらる感じに。
フーディニのジップを上げて、フード被って進んでみます。

9/4 11:06

根石岳到着〜
バタバタと服やフードがなびきますが、だんだんと風にも慣れてきました。

9/4 11:06

あはは〜何も見えません＞＜
この写真を撮った後に天狗岳の方からこられた女性のパーティーとすれ違いました。
「天狗岳の方は晴れていて景色よかったんですよ〜」とのこと。
一応むかってみようかなぁ・・・。

9/4 11:18

う・・なんだあの尖った頂は！
なんか凄そうだなぁ・・
（実際には右側を通ることになります）

9/4 11:21

一瞬の切れ間に下界の様子が！
ほんとカメラを向けた一瞬だけでしたw

9/4 11:22

白砂新道入り口。
道標見つけると安心します。

9/4 11:26

ゴゼンタチバナの実・・・でしょうか？
斜面になっていました。

9/4 11:41

下が見えず高度感が全くない感じに〜
高さに対しての恐怖心が無くなって比較的スムーズに・・・？

9/4 11:42

晴れてたら怖さがあったかなぁ？

9/4 11:45

東天狗岳到着！
風が強くてちょっと余裕がなくなってきている・・・。

9/4 11:45

やっぱり何にも見えませんw
西天狗岳まで行く気力は無くなり・・・ここで早々にUターン。

9/4 11:48

こういう人工物の方が恐怖が増す不思議。
ギシっとかいうのは無しの方向で。

9/4 11:52

岩陰にニュルッとキノコが生えてました。

9/4 11:54

こんな場所にもまだ花が咲いてます。
写真がぼけてて種類不明〜・・・

9/4 12:16

再びの白砂新道入り口。
なんかさっきより暗くなってるような・・？
カメラの問題かな？

9/4 12:23

根石岳山荘付近を通過中。
此処だけ、広々とした感じなんですよね。

9/4 12:38

樹林帯に入るとこの感じ。
天気が悪いのは山の向こう側だけってことなんでしょうかね？

9/4 12:53

キノコの群生〜

9/4 12:53

拡大してみると・・なんか表面触ったらヌルッっとしそうな・・・？

9/4 13:15

オレーン小屋へ再び到着。
・・・・
その他先住”民”ってなんだw

9/4 17:31

オレーン小屋名物の桜鍋〜お肉美味しいです。
プレートの右端で見きれちゃってる餅の中にブルーベリー？のソースの入ったスイーツがウマウマでした

9/5 6:21

2日目開始〜
あの山は　峰の松目・・・？

9/5 6:29

さーて今日も元気に行きますか〜
出だしはこんな緩やかな林道です。

9/5 6:31

木の橋〜
雪解けの頃とかだと川ができるんですかね？

9/5 6:33

道の左が岩雪崩的な感じに？

9/5 6:38

岩がゴロゴロ出てきて少し歩きにくいです。
斜度も少し高くなって器用な？

9/5 6:55

樹林帯を抜けると・・・
キラーンと太陽に向かってヒュッテ夏沢の風力発電機。

9/5 6:55

これから向かう硫黄岳方面。
ぐるっと囲むように左へ峰が伸びてますね〜
あんなとこまで行くのか・・？地図では比較的まっすぐっぽかったような。

9/5 6:56

夏沢峠の看板と雲海。
雲が遥か下に〜
光の加減で夕方みたいな感じになってますね。

9/5 6:56

う〜ん雲の上にいるみたい。
（いるんですが）

9/5 6:56

ヒュッテ夏沢とやまびこ荘の間を抜けて硫黄岳方面へ〜
ってこの2つの山小屋近すぎw

9/5 7:08

すぐに迂回路の看板（これは過ぎた先の看板ですが）
崖がこーなってるから迂回ってことだったのかと納得

9/5 7:08

何度も雲海を撮ってみる。
高いとこにいるんだなぁと改めて実感。

9/5 7:14

九十九折の道を登ります。おーっ！
っと一人で気合をいれた瞬間w

9/5 7:14

9/5 7:16

景色のいいところまできたのでパシャリ。
方角的に天狗岳・・と思われます。

9/5 7:16

んこっちの奥のがそうでしょうか・・？

9/5 7:19

オーレン小屋の位置からすると、あれは根石岳の手前の樹林帯ですかね？

9/5 7:19

そして再び雲海w

9/5 7:19

雲海の切れ目を発見

9/5 7:22

またまた雲海。

9/5 7:26

さて硫黄岳方面にカメラを向けると〜
細かい石だらけ〜　ザクザク言いながら進みます。

9/5 7:35

また見晴らしがよくなったので雲海パシャリ〜

9/5 7:35

だいぶ雲が薄くなってきましたかね？

9/5 7:37

どーやら山頂はあっちのようです。
すれ違ったパーティの人に、あのケルンが終わると山頂ですよ〜がんばってーと応援頂きました。

9/5 7:52

岩がすんごいなぁ。

9/5 7:57

終わりがみえてきた・・・か？

9/5 8:00

あーそうかー　火山の後か〜
と、此処まで来て思い出したり納得したり。

9/5 8:06

硫黄岳頂上〜。
朝早いこともあって、ほかには1組しか居ませんでした。

9/5 8:07

火口周辺という言葉で改めて噴火後なのを納得。

9/5 8:14

横岳と赤岳。う〜むスゴイナ。
登るときから薄々考えていましたが・・・足の残りとも相談して下山することにしました。
明日の天気とか、交通規制の事とか、疲労具合とか、むろん自分の力量も考えて・・・。
（個人的にマイナス要素が3つも出てきたら諦めることにしてます。）
バスにも間に合いそうですし・・ね。

9/5 8:16

天狗岳方面・・・？

9/5 8:16

とーくに見えるあの形は・・・・西穂高〜槍ヶ岳・・？

9/5 8:16

オーレン小屋からとった写真の山ですねー。
やっぱり峰ノ松目でした。

9/5 8:16

パノラマで横岳南側をから天狗岳へどーん。

9/5 8:17

赤岳鉱泉側からのラストケルン。

9/5 8:24

赤岩ノ頭の方を1枚。

9/5 8:25

横岳、赤岳をパシャリ。

9/5 8:25

峰ノ松目と樹林帯〜

9/5 8:30

1枚前の方が、くっきり大きく自分の影が写ってますが・・・
自分の影が映ってることを撮るつもりで撮った1枚。

9/5 8:30

またまた峰ノ松目と雲海。
雲はだいぶ無くなってきてますねー

9/5 8:30

赤岳を正面にどこまで空が伸びていきそう〜

9/5 8:34

赤岩ノ頭のケルン。

9/5 8:35

赤岩ノ頭から振り返って硫黄岳をパシャリ。
おぅ…あんな感じの所を降りてきたのか。

9/5 8:35

赤岩ノ頭の分岐道標。

9/5 8:39

硫黄岳から硫黄岳山荘へ続く稜線。
ケルンがポツポツ続くのが良い感じだなぁ。

9/5 8:39

再び赤岳を・・・。
う〜むやっぱり今はまだ早いなぁと改めて。

9/5 8:42

小さい秋みつけた！・・・か？
葉っぱが少し赤くなってますね

9/5 8:44

再び横岳、赤岳を。
結構降りてきましたね。

9/5 8:50

少し急な道を降りていきます。

9/5 8:59

ひたすら下へ下へ〜

9/5 9:12

林の間から・・・既に見上げる角度の山頂。

9/5 9:19

いや〜ほんとにいい天気ですねぇ今日は。

9/5 9:21

金網的に補強された階段〜。
最後（登りだと最初）の一段がギシッていいます。

9/5 9:31

岩がゴロゴロ〜

9/5 9:31

おっ　道がだいぶ緩やかに。

9/5 9:32

川沿いを歩く感じになってきました。

9/5 9:32

こんな橋が何度も出てきます。

9/5 9:33

此処を渡ります。
水かさがあると大変かもですね〜。

9/5 9:38

にょきっと大き目の白いキノコ。

9/5 9:38

きのこの種類はわかりませんねー。
調べるのも大変。

9/5 9:53

赤岳鉱泉到着〜。
キャンセルの連絡をすまして、オーレン小屋で用意頂いたお弁当をパクリ。
まだ10時ですが4時間もたってるので良いでしょう。うん。
こりっとしたお漬物？が良いアクセントでおいしかったです。

9/5 10:02

ふと見上げると雲が結構でてきたかな・・？

9/5 10:02

9/5 10:03

赤岳鉱泉出発〜。
小屋の壁にポルダリングの練習スペース・・？

9/5 10:05

なっがい倒木が。

9/5 10:06

今日はほんとに天気がいいなぁ。
高度も下がったのでちょっと汗ばんできました。

9/5 10:06

緩やかですが、岩がコロコロしている道を進みます。

9/5 10:06

山頂が遥か上に〜

9/5 10:11

北沢コースというだけあって川沿いを進む感じです。
川のせせらぎが〜。

9/5 10:11

9/5 10:11

再び山を振り返る。
だんだん名残惜しくなっているようなw

9/5 10:16

面白い形の葉っぱをパシャリ。

9/5 10:19

流れは結構急そうなんですよね。

9/5 10:19

此処で不意に少し登りがw
ちょっとの登りにムッっと思う感じに疲れてきてます。

9/5 10:21

川が・・赤い・・？
銅の成分でも染み出てるんでしょうかね・・？

9/5 10:25

ジョウシュウオニアザミの終わりかけ。

9/5 10:29

山がだいぶ遠くに〜

9/5 10:30

アキノキリンソウ・・・らしきもの。
だいぶ散ってます。

9/5 10:35

9/5 10:37

弟切草？
そういえば昔、この名前のゲームが流行りましたね。

9/5 10:38

段差でちょっとした滝みたいになっていました。

9/5 10:44

なかなかの躍動感のある流れ

9/5 10:50

綺麗な紫の花・・・・実はトリカブト。
昔は中学校の花壇とかにありましたよね〜。

9/5 10:52

トリカブトの群生〜

9/5 10:54

貯水地・・・？

9/5 11:12

車が通れるような道になってきました。

9/5 11:13

ここまで来るとお散歩〜という感じですね。

9/5 11:36

美濃戸付近にある看板。
まるでここが登山口という感じですね。
此処まで車で来れるようですし、今はここが入り口〜って感じなのでしょうかね？
美濃戸山荘は

9/5 12:04

バス停を示す道標を発見。
まだまだ遠そうだ〜

9/5 12:06

う〜ん高原って感じのする道を歩きます。

9/5 12:06

林道をまっすぐに〜
時たま車が通るので注意〜

9/5 12:19

ススキが穂を垂れてました。

9/5 12:19

ススキってこんなに背の高いものでしたっけ・・？

9/5 12:25

最後の方はこんな林道です。
疲労してなければ、もっと気持ち良く感じたかも？
林道を抜けると美濃戸口バス停です！

装備

個人装備

mont-bell ツオロミーブーツ(1) mont-bell チャチャパック 30L(1) mont-bell ストームクルーザー ジャケット(1) mont-bell ストームクルーザー パンツ(1) mont-bell ライトトレッキングパンツ(1) mont-bell セミロングスパッツ(1) mont-bell サポーテックライトタイツ(1) mont-bell メリノウール トレッキング ソックス (1) mont-bell ウイックロン トレッキング オーパイルソックス DKNV(1) mont-bell スーパーメリノウール L.W.ラウンドネックシャツ SV(1) mont-bell シャミース ジャケット SD-C(1) mont-bell WIC.クールグローブ(1) mont-bell クイックドライ マフラータオル(1) mont-bell ソークアップタオル(1) patagonia CAPILENE 2 LIGHTWEIGHT ZIP-NECK(1) patagonia Houdini Jacket(1) patagonia Capilene Lightweight Crew(1) ユニクロ ウルトラライトダウン ベスト(1) ユニクロ エアリズム パンツ(3) Black Diamond ディスタンスFLZ(1) CASIO AW-80-1AJF(1) ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ T(1) ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ ボクサーショーツ(1) ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュソックス(1)

感想

Melt

麦草峠〜天狗岳〜オーレン小屋、オーレン小屋〜硫黄岳〜横岳〜赤岳〜赤岳鉱泉、赤岳鉱泉〜美濃戸口という当初の計画から色々と逸脱…。

まず出発の京成上野駅で雨に見舞われました・・。
深夜バスを降りて中央道芽野から茅野駅に着くと同時に急激に曇天と雨…。
急遽桜台からに変更し、小雨の中オーレン小屋へ。
道中のキノコ祭りを眺めながら着いた頃には晴天！？
ならばと天狗岳に向かうと、稜線に出た途端に霧と強風という・・・。
ほんと山の天気はわかりませんねぇ（＠＠
霧の中稜線を進むと崖の下の方とかが見えないせいで高度感が無くなって、鉄の橋とかあんまり怖くないという副産物があったりw
平日なのと、天候の悪さもあってかこの日、山の中ですれ違ったのは2組だけという静かな一日でした。
霧の中の行動もいい経験になった様な危険だったような・・・。

初の山小屋体験もできました。
大部屋と思いきや人が少なかったらしく個室の相部屋となったり、早く着いたせいで一番風呂にはいれたり、夕飯の桜鍋も美味しくとなかなか楽しめました。
オーレン小屋のお弁当は、おにぎり2個（300円） か 行動食付のパンのセット（900円？）の2つから選べるようで、今回は食糧を大目に持っていたのでおにぎり2個でお願いしました。行動食付のセットの方は結構なボリュームだったのでこれを当てにして持参する量を調節というのもありかもと思いました。

2日目は、早朝の硫黄岳で広さと景色を満喫した所で、横岳・赤岳を望んで自分の力量と足の疲労とに相談して下山することにしました。
赤岳鉱泉から登ってくる方が到着する頃なのか丁度登ってこられる方がぼちぼちと現れる中、硫黄岳〜赤岳鉱泉までは結構急な下りでしたが1時間半と標準で行けました。
赤岳鉱泉でキャンセルの連絡をして早目のお昼ご飯。オーレン小屋で用意いただいたおにぎりが美味しかったです。
さて・・一休みしてからの美濃戸口までの歩きが遠すぎる・・・・。コースタイム通り2時間半でしたが、精神的に物凄く遠く感じましたw
行きで歩きならまだ行けそうですが、帰りに歩くのは結構キツイなぁ・・・たぶん。
赤岳側は下りでしか利用しませんでしたが、たぶん桜平からの登りの方がきつくない様に思います。

美濃戸口バス停の側にある八ヶ岳山荘のお風呂で、ボディーソープやシャンプーで洗ってすっきりして帰れました。

2泊3日->1泊2日、横岳・赤岳には行かずと計画から大幅に変更がありましたが・・・帰宅予定時間頃の今日の家の辺りはザーザー降ってるので、洗濯とか考えると昨日帰ってきたのは正解だったかな？と自分を慰めてみたり。