幌尻岳


- GPS
- 10:41
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,262m
- 下り
- 2,261m
コースタイム
- 山行
- 12:21
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 13:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
千呂露川の沢渡渉:増水し易い。沢で濡れると、靴の中で足が滑りやすいので下り時注意。ピンテはあります。 北戸蔦別だけ登山口入口先から渡渉部迄 割と、細いロープ場(谷側崖)があります。滑落注意。 トッタの泉より少し上、雨の時、ぬかるみ、小岩が、浮石になり転がりました。落石に注意しましょう。 トッタの泉ヌカビラ岳迄 熊笹の葉が痛い!けど、摑まるしかない!という感じの道。細い道幅。 北戸蔦別岳の分岐。山頂広いですが、パピイロ岳への分岐あります。 稜線部 ハイマツの枝が痛い!ハイマツの根が痛い!という部分が戸蔦別岳~幌尻迄所々あります。 |
その他周辺情報 | トイレ 千呂露林道駐車場に、男女兼用が一つあります。ペーパーは持参しましょう。日照時周辺にアブが大量発生していることもあり、使えない場合も。 千呂露の巨石 ここもアブ大量発生時は避けたいです。注意しましょう。取り囲まれると、1か所くらいは…。 |
写真
装備
個人装備 |
熊鈴
|
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感想
北海道の山は本州の同クラスの山と比べると、環境がかなりワイルドな感じ。ここ幌尻岳もそういった山の一つです。林道を夜中走れば鹿だらけ、稜線にはエゾリス。渡渉箇所も、ちょっとした降雨でも増水していて、難となりやすいです。
ヌカビラ莊経由で登られた方など、腰までつかって渡渉されたとか、私たちは千呂露林道から登ったのですが、3回目の渡渉からが本番でドキリ!思い切りよく、クルブシ迄という風になるには勇気がいるんだよね…。アウトドライといいながらも、下箇所ではふやけた👣が靴の中で滑るのだ!正直つらいよね。
稜線では、視界10m位でした。湿度90パーセントという感じで寒くはないです。平取からの風と、帯広からの風が時々交錯して吹いていました。平取からの風のほうが何となく暖かいか?カールのお花畑は先週までは、チングルマが咲いていたようですが、もう綿毛になる寸前でした。
タムラソウやウサギギク、イワブクロ、アキノキリンソウなんかが群生。ナナカマドが色づいているので、もう夏も終わりなのかな?早いですね!
やはり北海道は寂しい。ピークハントしたら、本州に帰りたいなー。と思わせる山の相。
ところで中途、スマホ電源を充電すると、充分あるのに、ログが飛ぶ、1回停止してまた再充電…。とかありましたが、どうやら漏電,十分電池量があるのに、不具合発生。心細い場所だわ…。一人で行かないほうがいいかも。
蛭が岳ならひとりで行けても…。北海道の幌尻は無理かな…。熊もいるし。幸い熊さんは出ませんでしたが、アブがいました。はっきり言うと、もし、刺されても毒抜きキットなど間に合いませんから、注意!3日間ぐらいムヒをぬってなすがまま。袖に入られた「ぎょっ!」昼下がりの千呂露林道駐車場にスゴイ大群でいます。 叩けば潰れるほどやわだけど、気持ち悪いです。早めのバッシング。
トイレにも入れません困ったな。
翌日、羊蹄山で日高山脈が見えましたが、あの相で登りたかったです。谷間の1日でした。
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