ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 710950
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳(畳平から剣ヶ峰ピストン)

2015年09月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:45
距離
6.7km
登り
407m
下り
392m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:06
休憩
0:37
合計
3:43
13:00
13:00
10
13:10
13:29
35
14:04
14:04
8
14:12
14:18
4
14:22
14:24
5
14:29
14:38
8
14:46
14:47
2
14:49
14:49
7
14:56
14:56
25
15:21
15:21
11
15:32
15:32
14
15:46
15:46
7
15:53
15:53
1
15:54
ゴール地点
天候 晴れ(剣ヶ峰から穂高は見えず)、観光センター22℃、畳平15℃、剣ヶ峰9.9℃
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
名古屋から中央道・中津川IC利用、R19を北上し、「薮原(やぶはら)」でK26へ。
境峠(木祖と奈川の境)を越え、野麦街道との出合い(寄合渡バス停)を右折。
しばらく道なりに進み、新道への右折を無視して旧道を進むと、左に奈川局(郵便局)があり、その先の左ト路路を左折し、乗鞍スーパー林道(現在無料)方面に進む。あとは道なりで”上高地乗鞍スーパー林道(A区間)”を経て乗鞍観光センターに到着します。名古屋から約180Km、奈川からは約20Kmです。
コース状況/
危険箇所等
畳平から見えるお花畑は木道での周回路です。今年はお花畑から直接、肩の小屋方面に行ける設定でした。(2年前は通行止め)
肩の小屋までは管理車輌が通るため、幅員も十分ある砂利道です。旧コロナ観測所への分岐に”肩の小屋10分””山頂90分”の指導標がありました。
肩の小屋からが正式?な登山道です。ガレ気味ですが勾配も急ではなく安全に歩行可能です。
蚕玉岳(こだまだけ)から一度下って、剣ヶ峰への最後の登りとなりますが、以前は登りと下りで別ルート(登りは頂上小屋経由)でしたが、現在は旧下りルートでの登り下りとなっていました。観光客の皆さんが多いので混雑防止と危険回避のため、別ルートの復活が個人的には希望です。
その他周辺情報 日帰り温泉は、”湯けむり館”(720円)を利用しました。
http://www.norikura.co.jp/yukemuri/
乳白色の硫黄臭プンプンの温泉です。駐車場のある”乗鞍観光センター”で割引券(パンフレットに印刷されています)をもらえば、520円で入浴できます。
貴重品ロッカー(100円、後で返ってきます)のキーが真っ黒に変色しています。

白濁の硫黄泉に拘らなければ、乗鞍休暇村の”天峰の湯”(600円)もお勧めです。
http://www.qkamura.or.jp/norikura/hotspa/
ホテル(休暇村)のフロントで料金を支払います。
宿泊者の少ない時間帯は特にお勧めです。

同じ松本市なのに、上高地への玄関口である”沢渡(さわんど)”地区が駐車料金が600円掛かるのに比べ、乗鞍高原はどこも駐車料金が”無料”なのが魅力です。
畳平到着です。
眼下に広がる”お花畑”ですが、ピークは過ぎています。
2015年09月05日 12:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
16
9/5 12:13
畳平到着です。
眼下に広がる”お花畑”ですが、ピークは過ぎています。
V字の左が富士見岳、右側の道は旧コロナ観測所のある摩利支天剣へ続きます。
2015年09月05日 12:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
10
9/5 12:13
V字の左が富士見岳、右側の道は旧コロナ観測所のある摩利支天剣へ続きます。
お花畑の現状です。
2015年09月05日 12:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
9/5 12:15
お花畑の現状です。
チングルマの綿毛(種)です。
2015年09月05日 12:16撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5
9/5 12:16
チングルマの綿毛(種)です。
毛がないので”イワギキョウ”です。
2015年09月05日 12:17撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
21
9/5 12:17
毛がないので”イワギキョウ”です。
ウメバチソウです。
2015年09月05日 12:17撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5
9/5 12:17
ウメバチソウです。
チングルマの群生です。
2015年09月05日 12:21撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
12
9/5 12:21
チングルマの群生です。
セリ科です。
名前わかりません。
2015年09月05日 12:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
9/5 12:22
セリ科です。
名前わかりません。
ミヤマアキノキリンソウです。
2015年09月05日 12:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
4
9/5 12:22
ミヤマアキノキリンソウです。
畳平のターミナルを見上げます。
2015年09月05日 12:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
11
9/5 12:23
畳平のターミナルを見上げます。
ヨツバシオガマです。
2015年09月05日 12:43撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
6
9/5 12:43
ヨツバシオガマです。
コマクサです。
まだ残っていました。
2015年09月05日 12:57撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
14
9/5 12:57
コマクサです。
まだ残っていました。
蚕玉岳(こだまだけ)から剣ヶ峰を見上げます。
2015年09月05日 14:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
10
9/5 14:20
蚕玉岳(こだまだけ)から剣ヶ峰を見上げます。
蚕玉岳から権現池を見下ろします。
2015年09月05日 14:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
18
9/5 14:20
蚕玉岳から権現池を見下ろします。
剣ヶ峰から大日岳、屏風岳方面です。
人が多すぎて、剣が峰山頂の標柱や三角点の人の入らない撮影は無理でした。
2015年09月05日 14:38撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
18
9/5 14:38
剣ヶ峰から大日岳、屏風岳方面です。
人が多すぎて、剣が峰山頂の標柱や三角点の人の入らない撮影は無理でした。
剣ヶ峰から高天ヶ原方面です。
2015年09月05日 14:38撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
13
9/5 14:38
剣ヶ峰から高天ヶ原方面です。
剣ヶ峰から大日岳の向こうに御嶽(継子岳)です。
2015年09月05日 14:40撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7
9/5 14:40
剣ヶ峰から大日岳の向こうに御嶽(継子岳)です。
富士見岳です。
山頂にハイカーの姿が見えます。
2015年09月05日 15:36撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
10
9/5 15:36
富士見岳です。
山頂にハイカーの姿が見えます。
このバスで下山します。
いつの間にか往復で2500円になっていました。前回は2400円の時に来ています。
また、松電さんはスキーヤーにはトランクを開放してくれますが、ハイカーのザックは膝の上です。
2015年09月05日 15:59撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
7
9/5 15:59
このバスで下山します。
いつの間にか往復で2500円になっていました。前回は2400円の時に来ています。
また、松電さんはスキーヤーにはトランクを開放してくれますが、ハイカーのザックは膝の上です。
帰り道(上高地乗鞍すーパー林道)の一の瀬園地付近にある”ヤドリギ”です。
2015年09月05日 18:03撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
21
9/5 18:03
帰り道(上高地乗鞍すーパー林道)の一の瀬園地付近にある”ヤドリギ”です。
ヤドリギと剣ヶ峰です。
2015年09月05日 18:04撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
13
9/5 18:04
ヤドリギと剣ヶ峰です。

感想

前回の”霧ヶ峰”(7/19)から家庭の事情で、夏休み期間中は山行が出来ず、ようやく復帰いたしました。

その間(世間の夏休み期間)に名古屋ー広島(呉)を車で4往復しました。車中泊仕様の車なので睡魔に襲われたらSAやPAで仮眠ができ、手荷物にすることもないのでノートパソコンも持参でき、皆様のレコをうずうずしながら拝見させていただいておりました。

4往復の内、3回はアクアイグニス(片岡温泉)で朝風呂(午前6時から営業)が出来たのが救いでした。また、復路は大阪からの”伊賀越え(R163)”、姫路から”丹波篠山ー亀岡ー京都(R372)”での渋滞回避など、ドライブは楽しめました。

今回は、私たち夫婦にとっては山を始めて以来、もっとも長いブランクとなったこと。また、その前も私の痙攣事件(金草岳)もあったりで、楽な山からの再スタートを考え、乗鞍岳を選びました。

下界は少しましにはなりましたが、まだまだ暑く低山は遠慮したかったからという理由もありました。

実は前の週(8/29)にも乗鞍高原まで出向きましたが、天候不順と翌日(8/30)に自転車レースが開催されるために大混雑しており、”牛留池”をハイキングして休暇村の”天峰の湯”で日帰り入浴だけして帰りました。

今回の山行は、午前6時半に名古屋を出発し、乗鞍高原(観光センター)に10時半の到着、午前11時のバスで畳平へというスケジュールでした。

畳平で高度順化を兼ね、バナナ1本ずつと低カロリー菓子パン1個を二人でシェアという行動食を摂り出発しました。

まずはお花畑を周回し、直接車道へ上がり肩の小屋を目指しました。前回(2年前)はこのルートは通行止めで一度、畳平に戻り富士見岳経由で肩の小屋を目指しましたが、開通していました。

肩の小屋で”きつねうどん”(700円)で昼食。嫁はんは”掛けうどん”(650円)でしたが、私の”きつね”には揚げが2枚入っていたので、一枚を嫁はんにやって二人とも”きつねうどん”になりました。

この休憩中に居合わせた年配の女性から、「前後にザックを着けて下山できますか?」と質問されたので、「この山なら可能では?」と答えましたが、何とこの方はザックを置き引きにあったそうです。乗鞍岳が”観光地”ということを思い知らされたエピソードです。

他の山域ではテントに物を置きっぱなしでも、盗難にあったことは一度もありませんし、ザックをデポして山頂往復しても無事でした。

さて、肩の小屋を後にして剣ヶ峰を目指した私たちでしたが、スタートして10分で嫁はんから”SOS”です。ブランクが響いて息が上がるとのことです。

再スタート後、超スローペースに落とすと、今度は・・・、「ゆっくり過ぎるとそれも辛い! 早く進んで距離と高度を稼いだ後、休みたい。」とのお申し越しでした。

最近は嫁はんよりバテることの多かった私の方は至って順調でした。このくらいの勾配では問題ないようです。

その後、蚕玉岳(こだまだけ)で休憩の後、剣ヶ峰登頂しましたが、嫁はんの体調も戻ったようでした。山頂部は多くの人で賑わっており、人を入れずに写真撮影することが不可能な状況でした。

下山はストックのゴムキャップを外して歩きましたが、金草岳でひん曲げてしまったブラックダイヤモンドの製品の代替で購入した石井スポーツのバーゲン品の石突の効きが今ひとつの感触でした。

その後、まだ歩き足りない私は富士見岳経由を提案しましたが、嫁はんから却下され車道を畳平へと戻りました。

下山後は”湯けむり館”で日帰り入浴、復路も往路と同じルートで戻りました。

後は、四十九日のみが主要行事です。その後は平常の山行ペースに戻したいと思う今日この頃です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2021人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
乗鞍岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
剣ヶ峰往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら