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Yamareco

記録ID: 710983
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山【迫力の岩稜歩き】

2015年09月05日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.3km
登り
1,208m
下り
1,197m

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
0:40
合計
6:02
10:15
10:15
50
11:05
11:10
5
11:15
11:15
25
11:40
11:45
0
11:45
11:45
25
12:10
12:10
35
12:45
13:15
40
13:55
13:55
0
13:55
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20
14:15
14:15
5
14:20
14:20
25
14:45
14:45
42
15:27
乾徳山登山口バス停
乾徳山に公共交通機関だけで行く場合、かなりタイトなスケジュールにせざるを得ません。
塩山駅から始発のバスに乗って乾徳山入口バス停に着くのが9:05。
乾徳山入口バス停からの最終バスが16:08なので猶予は約7時間。
地図上の標準コースタイムは往復6時間半。休憩入れずにです。
なので、時間との戦いな登山になりました。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
●往路
塩山駅南口 1番バス停から窪平・西沢渓谷線に乗車(660円)
⇒乾徳山入口で下車
⇒徒歩で乾徳山登山口へ
●復路
乾徳山登山口から徒歩で乾徳山入口バス停へ
⇒乾徳山入口バス停から塩山行きバス乗車(最終が16:08)
⇒塩山駅で下車
コース状況/
危険箇所等
●乾徳山入口バス停〜乾徳山登山口
最初は普通の舗装路。途中から砂利道になります。
●乾徳山入口〜国師ヶ原
一般的な登山道。銀昌水付近はぬかるみがひどかったです。
国師ヶ原手前にもぬかるみあり。
●国師ヶ原〜扇平
普通の登山道。
●扇平〜乾徳山頂
岩場だらけ。手をついて進む場所もあります。
山頂手前に鎖で登る岩壁があります。(迂回路あり)。
その他周辺情報 地図を見ると駅の近くに塩山温泉というのがあるので寄ってみるといいかも。
塩山駅南口からバスに乗って乾徳山入口バス停を目指します。SuicaやPasmoは使えないバスだったので小銭を用意したほうがいいです。片道660円、往復分用意しておきましょう。車内では1000円札であれば両替できます。
塩山駅南口からバスに乗って乾徳山入口バス停を目指します。SuicaやPasmoは使えないバスだったので小銭を用意したほうがいいです。片道660円、往復分用意しておきましょう。車内では1000円札であれば両替できます。
乾徳山入口バス停に到着。バスは満員でしたが半分くらいの人がここで降りました。あとの半分は西沢渓谷に行ったと思われます。
乾徳山入口バス停に到着。バスは満員でしたが半分くらいの人がここで降りました。あとの半分は西沢渓谷に行ったと思われます。
トイレもあります。
トイレもあります。
まずは道なりに登って乾徳山登山口を目指します。
まずは道なりに登って乾徳山登山口を目指します。
猫さん! 毛並みツヤツヤでした。
猫さん! 毛並みツヤツヤでした。
途中にある駐車場。自家用車があればここまで車でこれます。
途中にある駐車場。自家用車があればここまで車でこれます。
登山口までが地味に長い。
登山口までが地味に長い。
乾徳山登山口に到着。ここから本格的な登山道です。
乾徳山登山口に到着。ここから本格的な登山道です。
木の枝やら石やらの、いわゆる普通の登山道。
木の枝やら石やらの、いわゆる普通の登山道。
今日はタイトなスケジュールにもかかわらず、すでにこの時点で30分ほど予定より遅れてます。
今日はタイトなスケジュールにもかかわらず、すでにこの時点で30分ほど予定より遅れてます。
団体さんがいてうまく撮れませんでしたが、銀昌水に到着。どこかの薔薇乙女を連想させる名前。申し訳程度に水が流れています。
団体さんがいてうまく撮れませんでしたが、銀昌水に到着。どこかの薔薇乙女を連想させる名前。申し訳程度に水が流れています。
代わり映えしない道が続く…。
代わり映えしない道が続く…。
駒止に到着。特に何もありません。
駒止に到着。特に何もありません。
代わり映えしない道が続く…。
代わり映えしない道が続く…。
錦昌水に到着。こちらはドバドバ水が出てます。冷えてておいしかった。
錦昌水に到着。こちらはドバドバ水が出てます。冷えてておいしかった。
代わり映えしない道が続く…。
代わり映えしない道が続く…。
おじ様「あっちに鹿いるよ〜」
わたし「えっ!」
おじ様「あっちに鹿いるよ〜」
わたし「えっ!」
鹿さん! カメラ目線いただきました。丹沢とかで見たことあるけど、こんな近くで見たの初めて。今日のハイライトです。
1
鹿さん! カメラ目線いただきました。丹沢とかで見たことあるけど、こんな近くで見たの初めて。今日のハイライトです。
人間が来ても物怖じしない。
人間が来ても物怖じしない。
鹿さんに遭遇したのが国師ヶ原の手前。ここから乾徳山頂が見えました。
鹿さんに遭遇したのが国師ヶ原の手前。ここから乾徳山頂が見えました。
振り返って1枚。鹿さん、普通に登山道を歩いてます。
振り返って1枚。鹿さん、普通に登山道を歩いてます。
国師ヶ原に到着。そのまままっすぐ進みます。この時点で予定より40分くらい遅れていた気がする。全然巻けない…。
国師ヶ原に到着。そのまままっすぐ進みます。この時点で予定より40分くらい遅れていた気がする。全然巻けない…。
しばらく平坦な道が続いて、また登りになります。
しばらく平坦な道が続いて、また登りになります。
役小角像がありました。
役小角像がありました。
ひぃひぃ言いながら登る…。
ひぃひぃ言いながら登る…。
ここに来てやっと展望が開け始める…。
ここに来てやっと展望が開け始める…。
草原地帯に突入し
草原地帯に突入し
月見岩というでっかい岩に着きました。右から登ってきて、奥に見える道は下山に使う(予定だった)道満尾根の道。
月見岩というでっかい岩に着きました。右から登ってきて、奥に見える道は下山に使う(予定だった)道満尾根の道。
月見岩に登ったところからの景色。
月見岩に登ったところからの景色。
ここまでまったく展望がなかったのでやっと報われた気分。ただちょっと雲が多い。
ここまでまったく展望がなかったのでやっと報われた気分。ただちょっと雲が多い。
右を見ると草原地帯の向こうに乾徳山。やっと近づいてきた感。
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右を見ると草原地帯の向こうに乾徳山。やっと近づいてきた感。
今いる草原地帯が扇平。ここで昼ごはん食べてもいいかもしれません。
今いる草原地帯が扇平。ここで昼ごはん食べてもいいかもしれません。
ここから山頂までは岩がゴロゴロしてます。慎重に進みましょう。
ここから山頂までは岩がゴロゴロしてます。慎重に進みましょう。
団体さんがいたのでちょくちょく渋滞が発生しました。
団体さんがいたのでちょくちょく渋滞が発生しました。
急登でいっきに標高を稼ぐ感じ。
急登でいっきに標高を稼ぐ感じ。
髭剃岩。この隙間を通れば髭が剃れる、のか。
髭剃岩。この隙間を通れば髭が剃れる、のか。
前を行く団体さんから黄色い悲鳴が聞こえます。
前を行く団体さんから黄色い悲鳴が聞こえます。
ひえっ…一歩足を滑らせたら崖下まで真っ逆さまポイント。怖い。
ひえっ…一歩足を滑らせたら崖下まで真っ逆さまポイント。怖い。
さっきまでいた扇平も見えます。
さっきまでいた扇平も見えます。
危険地帯を抜けたと思ったら鎖を使っての大岩登り。たぶん右の鎖のほうが登りやすいのでおすすめ。
危険地帯を抜けたと思ったら鎖を使っての大岩登り。たぶん右の鎖のほうが登りやすいのでおすすめ。
大岩がそこらじゅうに。先週行った石老山とはいったいなんだったのか…。
大岩がそこらじゅうに。先週行った石老山とはいったいなんだったのか…。
食べると巨大化するキノコ。
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食べると巨大化するキノコ。
山頂直前、渋滞が発生していました。
山頂直前、渋滞が発生していました。
乾徳山を紹介するページには必ず登場する、山頂直下の岩壁。鳳岩(おおとりいわ)といいます。
乾徳山を紹介するページには必ず登場する、山頂直下の岩壁。鳳岩(おおとりいわ)といいます。
迂回路もあるので無理だと思ったら迂回しましょう。
迂回路もあるので無理だと思ったら迂回しましょう。
私は岩壁登りの心得とかありませんが登れました。
私は岩壁登りの心得とかありませんが登れました。
上から見た図。ひえっ。
上から見た図。ひえっ。
そんなこんなで乾徳山頂に到着! めちゃくちゃ疲れた…。
そんなこんなで乾徳山頂に到着! めちゃくちゃ疲れた…。
山頂は狭いです。昼ごはんは少し下りたところで食べるのがおすすめ。
山頂は狭いです。昼ごはんは少し下りたところで食べるのがおすすめ。
雲取山も見える…のかな。天気がよければ。
雲取山も見える…のかな。天気がよければ。
金峰山も見える…はず。天気がよければ。
金峰山も見える…はず。天気がよければ。
天気予報では晴れマークしか出てなったのに…。
天気予報では晴れマークしか出てなったのに…。
向こうに見える一番高い山は黒金山。ここから2時間半くらいで行ける模様。
向こうに見える一番高い山は黒金山。ここから2時間半くらいで行ける模様。
今日の昼ごはん。メインは乾き物です。乾徳山なので。
今日の昼ごはん。メインは乾き物です。乾徳山なので。
予定時間をだいぶオーバーしているので昼ごはん食べたらさっさと出発します。下りる時はもちろん迂回路経由で。
予定時間をだいぶオーバーしているので昼ごはん食べたらさっさと出発します。下りる時はもちろん迂回路経由で。
岩場で渋滞発生。
岩場で渋滞発生。
岩場は慎重に下ります。所々道がわかりにくいのでピンクのテープを見失わないように。
岩場は慎重に下ります。所々道がわかりにくいのでピンクのテープを見失わないように。
扇平まで戻ってきました。
扇平まで戻ってきました。
分かれ道。左が道満尾根。奥の道が登ってきた道。当初は道満尾根で下りる予定だったけど、来た道戻ったほうが早そうなのでそうしました。
分かれ道。左が道満尾根。奥の道が登ってきた道。当初は道満尾根で下りる予定だったけど、来た道戻ったほうが早そうなのでそうしました。
ススキの草原越しに乾徳山。さらばじゃ。
ススキの草原越しに乾徳山。さらばじゃ。
国師ヶ原まで戻ってきました。
国師ヶ原まで戻ってきました。
登りに単調だと感じた道は、下りでは歩きやすい道なんだなとシミジミ。
登りに単調だと感じた道は、下りでは歩きやすい道なんだなとシミジミ。
よく見ると画面中央に鹿さんが…。さようなら鹿さん。
よく見ると画面中央に鹿さんが…。さようなら鹿さん。
錦昌水。
銀昌水。
乾徳山登山口に到着! もうスポットでしか写真撮ってませんでした。
乾徳山登山口に到着! もうスポットでしか写真撮ってませんでした。
乾徳山入口バス停まで戻ってきました。下りはかなり巻いたので戻ってきたのは予定通りの15:30。最終バスの38分前です。あー疲れた…。
乾徳山入口バス停まで戻ってきました。下りはかなり巻いたので戻ってきたのは予定通りの15:30。最終バスの38分前です。あー疲れた…。
おしまい!

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 アルコールバーナー ライター 地図(地形図) ヘッドランプ タオル ストック ナイフ カメラ
備考 天気予報は当日にも確認したほうがよさげ。

感想

この日は思ったようにペースがあがりませんでした。
睡眠不足のせいか、コンタクトを眼鏡に変えたせいか、朝に食べたパンが不味かったせいか、それはわかりません。
時間との戦いなのにも関わらず、登山口に着いた時点ですでに30分近く遅れているという体たらく。
結局山頂に着くまで遅れを取り戻すことはできませんでした。
下山でなんとか巻くことができたので最終バスに間に合いましたが、こんな余裕のない山行は初めてです。

扇平までの道は単調で展望もないから面白くないですが、扇平以降は岩場あり展望ありでちょっとしたアスレチックになっているので楽しいです。
ただ、滑落したら間違いなく死ぬので雨の日に登るのは絶対にやめましょう。
天気がよかったら山頂からは金峰山の五丈岩も見えるらしいです。
道満尾根はあんまり楽しくないらしいので、行かなくて結果的によかったのかも。

下山時間に縛られない自家用車でのアクセスなら心に余裕を持って楽しめそうですな。

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