両神山(今後の為に・スキルアップ山行。八丁峠ルートをピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 844m
- 下り
- 837m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM5:30頃到着で4〜5台の駐車車輛あり。 登山口までは中央道 勝沼ICより 雁坂トンネル入口手前の「道の駅みとみ」に0:00頃着 車中仮眠泊 AM4:00起床 トイレは24時間使用可能 到着時駐車場内外灯は点灯でしたが、朝出発時は消灯されてました。 滝沢ダム先「彩の国ふれあいの森」方面分岐は一見道なりがふれあいの森方面なので 注意 このあたりからは道が細くなるので対向車注意 道の駅から八丁トンネル登山口駐車場までは約50分 雁坂トンネルは往路、復路とも無料でした。料金所はありますが通過 八丁トンネル大分前の、上落合橋登山口駐車場通過時には1台駐車車輛あり こちらはトイレ無し 駐車スペースも10台程度 未舗装 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八丁峠までは北面斜面の為、ここ数日の天候不順の為か乾いていなかった。岩は濡れていて苔があるところをどうしても通過しなければならない箇所もあり非常に気を使った。 |
その他周辺情報 | 駐車場にはバイオトイレあり。男女別 登山届あり 鍵付き 自分はヤマレコ計画書提出 用紙はプラスチックケースにあった模様 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
ヘッドランプ(1)
ゲイター(1)
水
折畳傘(1)
エマージェンシーシート(1)
ホイッスル(1)
虫除け(1)
虫除けネット(1)
靴ヒモ予備(1)
ポイズンリムーバー(1)
ステンレスミラー(1)
着替(靴下)
着替(Tシャツ)(1)
絆創膏
虫刺され薬(1)
正露丸(1)
簡易包帯(1)
携帯電話(1)
携帯電話予備バッテリ(1)
地図(1)
腕時計(高度計付)(1)
タオル(1)
帽子(1)
ストーブ(1)
クッカー(1)
レジャーシート(1)
防水マッチ(1)
ライター(1)
予備コンタクトレンズ
手袋(1)
トイレットペーパー(1)
アームカバー(1)
膝サポーター(2)
ストーブガス(1)
食糧(1)
長袖シャツ(薄手)(1)
サングラス(1)
山と高原地図
地形図
ツェルト
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感想
今回は以前一旦計画していたが、天候に不安要素があったので延期していた両神山 八丁峠コース。
今後の自分自身のスキルアップの為に岩場、鎖場の経験しておきたかった事もあり山行決定しました。が単独且つこれだけ岩場・鎖場がある場所なので正直なところ決行には自分なりに慎重になりましたが、山行中は努めて変な意味で緊張をしない様にしました。
決定要因は前日、前々日も天気予報では降雨も無かった(かな?)、そんな事も。
でも実際には登山口から八丁峠までは北面の為、濡れている箇所多し。
一部の岩場の濡れている所は結構緊張しました。
山行中は前後の登山者との間合いに気を使いました。落石の事もありますがそれ以前に他者が居ることによって変な焦りを感じたく無かったというのが一番。でも行ってみれば目の前の鎖や岩に集中することによってほとんど気にならなかったかな。
ナイフリッジ?で足場ばかり気にしていて、本来右手下にある鎖を見落とし、直進してしまい2~3m登ってルートが無いことに気がついた。
幸い少し前に追いぬいた方が後から来られ教えてくれたので良かっけど、でもそこまで一旦戻るのも今度は下らなければならないので少し苦労しました。
同様な事態を山頂間近の垂直近い鎖箇所でもやらかしてしまった。この時はちょっと深刻。(今後の自分の為にメモ&要反省)
まだまだ岩が続いていた所で、あれ?もう鎖の終点?見上げれば上右方向に岩場が続いている。左を見ても右を見ても取り付くルートが無いし。やっぱり上右だな、と足場を何とか見つけて2mほど上がる。更に岩は続いてはいるがルートの目印や、その気配が無い。ちょっとおかしいと気付く。しばし考える。兎に角鎖終点位置から苦労して上がったが、やはり降りよう。このまま更に上がって、降りなければならなくなっても戻れないと判断。が行動に移すが足の置き場がどうにもこうにも下るには厳しい。次の一歩を出すには手の位置を置き換える必要がある。あるのは頼りない朽ち果て気味の木の根っこのみ。足下には太い木がないから落ちたら結構下まで行ってしまうな。滑落遭難の言葉が頭をよぎる。やばい進退窮まるか。。。自分自身に言い聞かせる。セルフパニックだけにはなるな。焦るな、落ち着けと。
周りを今一度見回すがやはりここに頼るしかない。「お願いします」と意を決してじんわりと手で掴む。そのまま足場を探す。何とかじんわりと足を降ろせた。そのあとも何とかして鎖場終点位置に戻り今一度見回す、もしかしたらと思っていた左方向。よく見たら目印テープがあった。手前に木が斜めに被さる様になっていたので気づかなかった... さっきの時点でもっとよく見ないと。要猛省。
その後は問題なく山頂に到着。 山頂は雲の為、展望効かず。山頂到着時には2〜3人の人。思った程混んでいなかった。 でも広くもないので自分的には短い休憩30分で下山開始。
下山時の事前の不安要素はここまで登ってきた鎖場下りで高度感を感じないか、足場を順調に探しながら下れるか。等々ありましたが意外にもこの懸念は思った程でなかったです。また登りの時の事に戻ってしまいますが、これまた意外にも意識していたのもありますが腕も疲れるということもなく、しっかり足で登れていましたね。
最大の緊張は八丁峠からの登山口までの苔あり濡れ岩のトラバース。ここでズルっといってしまい鎖が無ければ3m程滑落というところでした。良かった...
今回は本当に良い経験が出来ました。反省点多々。今後の課題も見えました。
更に経験を積みたいと思いました。
今回は自分的にチャレンジでしたので安全の為ヘルメット着用。時間的にも余裕を持ち焦らず、且つ、意識して楽しむ様、歩きました。過去の山行で一番手を多く使う山行でした。
今回はいつも以上に安全山行出来た事に本当に、全てに、感謝です。
ありがとうございました。
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