記録ID: 711181
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
燕岳(合戦尾根ピストン)初の高山病体験
2014年07月21日(月) [日帰り]
kazucchi42
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 12:04
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,425m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 5:11
- 合計
- 12:05
5:38
10分
スタート地点
17:43
ゴール地点
天候 | ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中房温泉までの県道327号線は連続雨量80mmか時間雨量25mmで宮城ゲートから先が通行止めになります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 登山口の中房温泉は日帰り入浴専用のお風呂があります。16:00まで。 |
写真
感想
今回の山行はアクシデントが2つ。
1つめ。
この日は、ヘッ電で夜間登山をして、稜線か山頂でご来光を見る計画でした。しかし、前日に大雨が降り、宮城ゲートが閉鎖になっていました。0時過ぎにゲートに到着したのですが、すでに10台程度の車が列を作っています。調査のためにゲートまで歩いていくと、他の登山者の方から通行止めとの情報。県のHPを見ると、やはり雨のため復旧のめど立たずとのこと。
やむをえないので、夜間登山をあきらめて車中で仮眠を取りました。結局、ゲートは5時頃開きましたが、大幅な計画変更を余儀なくされました。
教訓:晴れていても、直近に大雨があったら林道は通行止めになることがある!
2つめ。
なんと、初高山病を体験しました!
もともと鼻水が少々出る程度の風邪気味でした。そして、車中ビバーク?であまり寝ることも出来ず、平たく言うと寝不足の体調不良でした。でも、特に問題なく合戦尾根を登っていたのですが、標高2,400m付近に差し掛かった頃、急に体に異変が発生しました。
・パワーがいきなり50%ダウン
・息苦しくなって、大きく息を吸おうとすると息を吸い込めない感じ
・なんとなく気分がフラフラ
・唇が紫色に(チアノーゼ)
最初は何が起きているのか分かりませんでしたが、岩の上で休みながら冷静に考えると、これは高山病だ!と、理解できました。
幸い、休み休み、倍の時間をかけて行動する分には症状が悪化することは無かったので、だましだまし行動を継続しましたが、高山病とはこういうものなのかと、体験することが出来ました。
教訓:体調不良を甘く見てはいけない!
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