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Yamareco

記録ID: 7112695
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

奥深き東大雪の主峰「石狩岳」(シュナイダーコース)

2024年08月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:51
距離
11.1km
登り
1,246m
下り
1,246m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:33
休憩
1:15
合計
6:48
距離 11.1km 登り 1,246m 下り 1,246m
6:17
6:19
127
9:26
9:30
8
9:38
9:43
7
9:50
10:16
19
12:15
24
12:39
音更川二十一ノ沢出合登山口
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●シュナイダーコース登山口の駐車場を利用
・国道273号から砂利道の林道を14km(30〜40分)走行。普通車でも走れるが、それなりの悪路なので、タイヤのパンクに注意して運転したい。
・駐車場のスペースは、20台は駐車可能。
・仮設トイレ有り
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:2(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :4(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等
★登山道の眺望:3〜4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の人数:4人】


◆ルートの状況
・登山口から約40分(2km)は、緩やかに沢沿いを遡上していく。沢沿いの登山道の大半は歩きやすいが、1箇所飛び石の渡渉があり増水時は要注意。
・その後、標高1300m付近から急坂主体の尾根歩きとなり体力的にきつくなりP1770の主稜線分岐までひた登る。特に技術難度が高い箇所はないが、数箇所ロープが設置されていたり、岩場があるので、特に下りはスリップに要注意。
・P1770の主稜線分岐から山頂までは、森林限界を越えた見晴らしの良い登山道を登行する。登山道脇には花々が咲いており楽しみながら歩くことができるが、今回はフレッシュな大きなクマの糞もあり、周囲の状況を警戒しながら進んだ。
・最初のピーク(P1966)に山頂標識があり、そこから300mほど南側にある最高峰ピークには標識らしいものはなかったが、眺望が素晴らしい稜線歩きができるので、最高峰ピークも立ち寄ったほうが良いだろう。
国道から砂利の林道を14km走行し登山口に到着。
2024年08月07日 05:51撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
8/7 5:51
国道から砂利の林道を14km走行し登山口に到着。
本日は天候下り坂。
最短のシュナイダーコースで直登しよう。
2024年08月07日 05:52撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/7 5:52
本日は天候下り坂。
最短のシュナイダーコースで直登しよう。
まずは、沢に沿って進んでいく。
2024年08月07日 05:57撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
8/7 5:57
まずは、沢に沿って進んでいく。
緩やかで歩きやすい登山道を約30分(1.6km)歩くと、
2024年08月07日 06:07撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
8/7 6:07
緩やかで歩きやすい登山道を約30分(1.6km)歩くと、
飛び石の渡渉箇所を通過。
増水時は注意が必要だな〜
2024年08月07日 06:20撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
8/7 6:20
飛び石の渡渉箇所を通過。
増水時は注意が必要だな〜
渡渉箇所から10分ほど進むと、本格的な登りになる。
2024年08月07日 06:44撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/7 6:44
渡渉箇所から10分ほど進むと、本格的な登りになる。
あとは尾根伝いに進んでいくが、
2024年08月07日 07:01撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/7 7:01
あとは尾根伝いに進んでいくが、
北海道三大急登と言われる通り、標高1300m付近から急坂になってきた。
2024年08月07日 07:22撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 7:22
北海道三大急登と言われる通り、標高1300m付近から急坂になってきた。
音更山に続く稜線。
いい感じ♫
2024年08月07日 07:40撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 7:40
音更山に続く稜線。
いい感じ♫
標高1530m付近のかくれんぼ岩。
2024年08月07日 07:50撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 7:50
標高1530m付近のかくれんぼ岩。
かくれんぼ岩付近は岩場が多い。
技術難度は高くないが補助ロープを使って進む。
2024年08月07日 07:51撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 7:51
かくれんぼ岩付近は岩場が多い。
技術難度は高くないが補助ロープを使って進む。
お〜、石狩岳の山頂部が見えてきた〜♪
2024年08月07日 08:19撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
8/7 8:19
お〜、石狩岳の山頂部が見えてきた〜♪
標高1700m、主稜線の分岐まであと僅かだが、暑さと急坂で早くもバテバテ。
2024年08月07日 08:19撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 8:19
標高1700m、主稜線の分岐まであと僅かだが、暑さと急坂で早くもバテバテ。
主稜線の分岐に到着。
思った以上に疲れたので、涼みながら小休止。
2024年08月07日 08:29撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 8:29
主稜線の分岐に到着。
思った以上に疲れたので、涼みながら小休止。
分岐から山頂を眺める。
この後雲が流れ込み眺望が無くなった。
2024年08月07日 08:29撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 8:29
分岐から山頂を眺める。
この後雲が流れ込み眺望が無くなった。
北側には大雪山の山々。
2024年08月07日 08:33撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 8:33
北側には大雪山の山々。
最高峰の旭岳。
しばらく登っていないが、今日はいい天気みたい。
2024年08月07日 08:33撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 8:33
最高峰の旭岳。
しばらく登っていないが、今日はいい天気みたい。
分岐に咲いていたコマクサ。
2024年08月07日 08:44撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 8:44
分岐に咲いていたコマクサ。
では、山頂に向かおう。
ハイマツの稜線を進む。
2024年08月07日 08:53撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/7 8:53
では、山頂に向かおう。
ハイマツの稜線を進む。
道脇にはウメバチソウや
2024年08月07日 09:03撮影 by  Canon EOS R10, Canon
2
8/7 9:03
道脇にはウメバチソウや
ミヤマリンドウ等が結構咲いていた。
2024年08月07日 09:23撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 9:23
ミヤマリンドウ等が結構咲いていた。
おっ!
なんてデカさの熊の糞。(1回じゃなさそうだが)
ここから熊鈴を更に鳴るようにし、クマ除けスプレーを準備して歩く。
2024年08月07日 09:09撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 9:09
おっ!
なんてデカさの熊の糞。(1回じゃなさそうだが)
ここから熊鈴を更に鳴るようにし、クマ除けスプレーを準備して歩く。
山頂まであと僅かだよ〜
2024年08月07日 09:18撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 9:18
山頂まであと僅かだよ〜
山頂標識のある最初のピークに到着。
2024年08月07日 09:26撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 9:26
山頂標識のある最初のピークに到着。
続いて最高峰ピークに向かう。
2024年08月07日 09:32撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 9:32
続いて最高峰ピークに向かう。
10分ほど稜線を進むと、
2024年08月07日 09:37撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 9:37
10分ほど稜線を進むと、
最高峰ピークに到着。
ココには標識ではなくケルンがあった。
2024年08月07日 09:39撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 9:39
最高峰ピークに到着。
ココには標識ではなくケルンがあった。
石狩岳の南側の稜線。
いつかはトムラウシまで縦走していきたいな。
2024年08月07日 09:40撮影 by  Canon EOS R10, Canon
2
8/7 9:40
石狩岳の南側の稜線。
いつかはトムラウシまで縦走していきたいな。
では、標識のある山頂に戻ろう。
2024年08月07日 09:41撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 9:41
では、標識のある山頂に戻ろう。
再び標識のある山頂に戻り、最高峰ピークを振り返る。
2024年08月07日 10:02撮影 by  Canon EOS R10, Canon
2
8/7 10:02
再び標識のある山頂に戻り、最高峰ピークを振り返る。
山頂西側のカール。
熊がいないか探してみるが、発見できなかった。
2024年08月07日 10:00撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 10:00
山頂西側のカール。
熊がいないか探してみるが、発見できなかった。
山頂北側の稜線。
2024年08月07日 10:00撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 10:00
山頂北側の稜線。
では下山しよう!
主稜線分岐まで下っていく。
2024年08月07日 10:17撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
8/7 10:17
では下山しよう!
主稜線分岐まで下っていく。
熊が出没しそうな区間は通過した。
今回もコイツの出番がなくて良かった!
2024年08月07日 10:45撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 10:45
熊が出没しそうな区間は通過した。
今回もコイツの出番がなくて良かった!
あとは、急坂のシュナイダーコースを下る。
雨が結構降ってきたので、スリップしないように注意した。
2024年08月07日 10:52撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/7 10:52
あとは、急坂のシュナイダーコースを下る。
雨が結構降ってきたので、スリップしないように注意した。
急坂を下り切り沢道に戻る。
登山口まで1.5kmか〜
2024年08月07日 12:06撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/7 12:06
急坂を下り切り沢道に戻る。
登山口まで1.5kmか〜
お疲れさまでした!
2024年08月07日 12:39撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/7 12:39
お疲れさまでした!
国道から入る林道の入口。
結構登山口まで長かったな〜
2024年08月07日 13:37撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/7 13:37
国道から入る林道の入口。
結構登山口まで長かったな〜
撮影機器:

感想

登山3日目。
本日も午後から雨予報。トホホ。。。
当初計画していた日高山脈の神威&ペテガリは、完全に諦めモードになってしまいました。
ということで、二百名山の最後を飾ろうと残していた石狩岳を本日に前倒して登ることにしました。

北海道三大急登と称されるシュナイダーコースをバテバテで登りきると、素晴らしい山容が待っていました〜♪♪
山頂に到着する頃には、に雲が多くなってしまい、最後は雨に打たれましたが、雄大な稜線は感動ものです。
途中、メッチャ大きいクマの糞にビビり、クマ鈴連打とクマ除けスプレーをスタンバって歩いた区間もありますが、総じて山の魅力を感じ取れる良い山でした。

<初日のアポイ岳へ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7103103.html
<2日目のオプタテシケ山へ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7112698.html
<4日目の恵山へ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7109481.html

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