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Yamareco

記録ID: 7125750
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳

2024年08月10日(土) 〜 2024年08月12日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
たん その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
14:10
距離
37.7km
登り
2,717m
下り
2,893m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:21
休憩
1:18
合計
5:39
距離 14.1km 登り 1,250m 下り 463m
10:46
34
スタート地点
11:51
27
12:19
12:28
33
13:01
13:03
78
14:20
14
14:34
55
15:29
16:20
3
16:22
宿泊地
2日目
山行
5:12
休憩
2:41
合計
7:53
距離 10.5km 登り 1,285m 下り 1,299m
5:30
89
宿泊地
7:00
7:03
20
7:23
7:41
60
8:42
8:53
8
9:01
10:22
6
10:28
11:09
6
11:15
11:17
49
12:06
12:09
74
13:23
3日目
山行
3:22
休憩
0:47
合計
4:09
距離 13.1km 登り 183m 下り 1,130m
5:49
40
6:29
7
6:35
6:38
68
7:47
29
8:16
8:25
25
8:50
12
9:02
9:34
6
9:40
9:42
15
9:57
ゴール地点
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高温泉付近の駐車場まで自家用車
帰りは下山後に駐車場までロープウェイを使用
コース状況/
危険箇所等
槍平小屋で2泊
早起きして頑張れば1泊2日もできますが、無理なく2泊3日でいくと、危険箇所は最後の穂先くらいかと
滑る石や木、浮石など、そこそこあるので急ぐと危険です

穂先は、落ちたら終わりです
情報収集は必須で、自己責任でお願いします
ちなみに私はヘルメットを槍ヶ岳山荘で借りました(500円/回)
とはいっても、普通にしていれば大丈夫です

道中長いので、食料などは万全に
下山中、惰性で下って1回だけ道迷いしたので、〇印やピンクテープをしっかり確認するとよい

槍平小屋から南岳へのルートは荒廃とのことで、通れますが推奨はされていないようです
その他周辺情報 新穂高温泉郷、各ロープウェイ駅
トイレ・売店・軽食などはあります
槍平小屋は、テン場に飲める水場あり
槍ヶ岳山荘はやや混みますが、軽食・グッズ多数あり
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高登山指導センター
駐車場はやや混みで、ここまで来るのに数十分
登山届を提出して、登山開始です
トイレもあります
新穂高登山指導センター
駐車場はやや混みで、ここまで来るのに数十分
登山届を提出して、登山開始です
トイレもあります
展示も豊富です
いろいろな石がありました
展示も豊富です
いろいろな石がありました
北アルプスの難易度マップも
てっきりキレットが最難関だと思っていたら、西穂高〜奥穂高の難路のほうがヤバいようで
北アルプスの難易度マップも
てっきりキレットが最難関だと思っていたら、西穂高〜奥穂高の難路のほうがヤバいようで
歩を進めて、穂高平小屋
トイレあります(ここからチップ制スタート)

涸沢岳西尾根取付 までは、トラックが通れる砂利道が続きます
歩を進めて、穂高平小屋
トイレあります(ここからチップ制スタート)

涸沢岳西尾根取付 までは、トラックが通れる砂利道が続きます
最初の沢渡
木がきしむので、1人ずつ
水量少なくて助かりました
最初の沢渡
木がきしむので、1人ずつ
水量少なくて助かりました
反対方面を見て
霧が立ち込めます
反対方面を見て
霧が立ち込めます
こんな感じで、涸れ沢をいくつも通過していきます
ここは左右にコンクリの土台があるので、上で休むこともできます
こんな感じで、涸れ沢をいくつも通過していきます
ここは左右にコンクリの土台があるので、上で休むこともできます
槍平小屋 到着
早めの夜ご飯です
槍平小屋 到着
早めの夜ご飯です
北穂高岳、南岳あたりが見えているのでしょうか…?
北穂高岳、南岳あたりが見えているのでしょうか…?
これはヨーロッパ級の存在感です…
感動しました
これはヨーロッパ級の存在感です…
感動しました
一夜明け、DAY2
すっかり雲が消えて、また感動
西穂高岳〜キレットまで一望できます
一夜明け、DAY2
すっかり雲が消えて、また感動
西穂高岳〜キレットまで一望できます
日があたっているのが北穂高岳と推測
さらに右端の、後ろでわずかに日があたっているのが奥穂高岳かと
日があたっているのが北穂高岳と推測
さらに右端の、後ろでわずかに日があたっているのが奥穂高岳かと
今日も沢沿いを進んでいきます
槍の穂先が一向に現れません
今日も沢沿いを進んでいきます
槍の穂先が一向に現れません
振り返って
昨日まで見上げていた山々が、だんだん低くなってきます
振り返って
昨日まで見上げていた山々が、だんだん低くなってきます
お!槍だ!
と思ったら、名もなきピークでした
長野でなければせめて名前くらいはついていた立派な山なのに…
(槍だと思って記念撮影していたら教えてもらいました)
ちなみにこのあたりから、槍ヶ岳山荘が見え始めます
お!槍だ!
と思ったら、名もなきピークでした
長野でなければせめて名前くらいはついていた立派な山なのに…
(槍だと思って記念撮影していたら教えてもらいました)
ちなみにこのあたりから、槍ヶ岳山荘が見え始めます
千丈乗越
登りは左、帰りは右からとアドバイスいただいたので、その通りに
左は若干わかりにくいので、無心で歩いていたら右の砂地獄に巻き込まれていたかもしれません
左は尾根に出る岩コースです、雲が出る前ならなおこちらがおすすめ
千丈乗越
登りは左、帰りは右からとアドバイスいただいたので、その通りに
左は若干わかりにくいので、無心で歩いていたら右の砂地獄に巻き込まれていたかもしれません
左は尾根に出る岩コースです、雲が出る前ならなおこちらがおすすめ
このあたり、草花がとても綺麗です
このあたり、草花がとても綺麗です
槍ヶ岳山荘は見えていますが、穂先はまだ見えません
山頂を拝むことすらできないまま、20km近く歩いてきました
槍ヶ岳山荘は見えていますが、穂先はまだ見えません
山頂を拝むことすらできないまま、20km近く歩いてきました
日があたる前なので、アップにしないと逆光になってしまいます…
日があたる前なので、アップにしないと逆光になってしまいます…
振り返って
やっと日差しが届き始めました
左手前の尾根の裏から歩いてきました
そのあたり、もう下々の世界です
振り返って
やっと日差しが届き始めました
左手前の尾根の裏から歩いてきました
そのあたり、もう下々の世界です
やっと稜線に到着です
槍の穂先もついに姿を現しました
小槍も見えます
逆光の極みですが、突き進みます
ここから、絶景ポイントが山頂まで続きます
やっと稜線に到着です
槍の穂先もついに姿を現しました
小槍も見えます
逆光の極みですが、突き進みます
ここから、絶景ポイントが山頂まで続きます
槍ヶ岳山荘の少し手前から
相変わらずの絶景です
まずは山荘に立ち寄ります
槍ヶ岳山荘の少し手前から
相変わらずの絶景です
まずは山荘に立ち寄ります
槍ヶ岳山荘 かなり立派です
お昼は軽食もいただけます
グッズが豊富なので、いくつか購入しました
ここでヘルメットもレンタルできます
槍ヶ岳山荘 かなり立派です
お昼は軽食もいただけます
グッズが豊富なので、いくつか購入しました
ここでヘルメットもレンタルできます
山荘から見える景色
槍ヶ岳山荘のテン場はサイト数が少ないので、殺生ヒュッテに下る人もいると聞きますが、下の方に赤い屋根がみえます
ところどころ、雪が残っています
山荘から見える景色
槍ヶ岳山荘のテン場はサイト数が少ないので、殺生ヒュッテに下る人もいると聞きますが、下の方に赤い屋根がみえます
ところどころ、雪が残っています
いよいよ穂先です
1
いよいよ穂先です
小槍は少し離れているので行けません
アルプス一万尺の小槍です
本当に標高一万尺のようで、これから大台を超えにかかります
1
小槍は少し離れているので行けません
アルプス一万尺の小槍です
本当に標高一万尺のようで、これから大台を超えにかかります
!!??
小槍に人がいます
ロープでクライミングを楽しんでいました
!!??
小槍に人がいます
ロープでクライミングを楽しんでいました
穂先までは、そこそこの傾斜があります
ハシゴもありますから、慎重に
穂先までは、そこそこの傾斜があります
ハシゴもありますから、慎重に
ご覧の通り、大渋滞です
先ほどまで雲一つ無かったのに、濃ゆい雲がどんどん発達していきます…
午後には3時間待ちになったと後から聞いて、登れて本当に良かったです…
ご覧の通り、大渋滞です
先ほどまで雲一つ無かったのに、濃ゆい雲がどんどん発達していきます…
午後には3時間待ちになったと後から聞いて、登れて本当に良かったです…
山頂より
こちら側はギリギリ眺望あり
この景色が見られて、幸せです
山頂より
こちら側はギリギリ眺望あり
この景色が見られて、幸せです
槍ヶ岳山荘すらも見下ろします
槍ヶ岳山荘すらも見下ろします
至高の一枚。
これだからやめられないのですね
1
至高の一枚。
これだからやめられないのですね
一方、反対側はこの通り
間一髪でした
一方、反対側はこの通り
間一髪でした
といいながら、下っている最中に一瞬雲が切れました
きれい…
といいながら、下っている最中に一瞬雲が切れました
きれい…
さて、雲がもくもくなので少し早めに下山します
癒やしのお花畑です
さて、雲がもくもくなので少し早めに下山します
癒やしのお花畑です
くだりは周回しておりたので、違った景色を楽しめました
大地に包まれる感覚、落ち着きます
くだりは周回しておりたので、違った景色を楽しめました
大地に包まれる感覚、落ち着きます
ずんずんおりてきました
足首を捻らないよう、最後まで注意します
ずんずんおりてきました
足首を捻らないよう、最後まで注意します
槍平小屋
最終日になって、ようやく写真を1枚
13:30まで、軽食もあります
槍平小屋
最終日になって、ようやく写真を1枚
13:30まで、軽食もあります
13:25に滑り込んでギリギリ間に合いました
メニューはたくさんあるようでしたが、この時間にはちく天うどんと焼きそばしか残っていませんでした
1
13:25に滑り込んでギリギリ間に合いました
メニューはたくさんあるようでしたが、この時間にはちく天うどんと焼きそばしか残っていませんでした
テント泊2日目
昨日は相方のテント、今日は自分のテントで泊まります
結論、相方のmont-bellのテントの方が何かとしっかりしてました
さすがmont-bell
ちなみにこれは、トレッキングポール2本で支える非自立式なので、軽いのだけが取り柄です
1
テント泊2日目
昨日は相方のテント、今日は自分のテントで泊まります
結論、相方のmont-bellのテントの方が何かとしっかりしてました
さすがmont-bell
ちなみにこれは、トレッキングポール2本で支える非自立式なので、軽いのだけが取り柄です
2泊連続で槍平小屋に泊まると、コーヒーがサービスでもらえました(テント含む)
とてもおいしかったです
2泊連続で槍平小屋に泊まると、コーヒーがサービスでもらえました(テント含む)
とてもおいしかったです
2度目の朝
午後あんなに雲が出るのに、毎日朝だけは快晴です
2度目の朝
午後あんなに雲が出るのに、毎日朝だけは快晴です
下山中
キレットが一望できる涸れ沢がありました
真横から見ると、いかにトゲトゲかがわかります
下山中
キレットが一望できる涸れ沢がありました
真横から見ると、いかにトゲトゲかがわかります
さて、新穂高温泉駅までおりてきました
駐車場は上なので、ロープウェイで上がります
徒歩でも行けますが、若干足元悪めです
さて、新穂高温泉駅までおりてきました
駐車場は上なので、ロープウェイで上がります
徒歩でも行けますが、若干足元悪めです
内装はとてもきれい
内装はとてもきれい
さるぼぼがお出迎え
嬉しいですね
さるぼぼがお出迎え
嬉しいですね
軽食コーナーもあります
この右はmont-bellコーナーです
軽食コーナーもあります
この右はmont-bellコーナーです
腹ペコだったので、飛騨牛コロッケをいただきました!うまうまです
腹ペコだったので、飛騨牛コロッケをいただきました!うまうまです
ロープウェイ
今回は第1ロープウェイ(片道)のみの利用です
6kg以上の荷物は荷物券が必要でしたので、あわせて
ロープウェイ
今回は第1ロープウェイ(片道)のみの利用です
6kg以上の荷物は荷物券が必要でしたので、あわせて
時刻表では30分に1本でしたが、あまりの混雑でほぼ5分おきに運行していました
時刻表では30分に1本でしたが、あまりの混雑でほぼ5分おきに運行していました
ロープウェイも良い景色です
ロープウェイも良い景色です
こちらが第1ロープウェイの終着、鍋平高原駅
こちらが第1ロープウェイの終着、鍋平高原駅
今回のルート
人生最長3DAYS登山を、人生最重16.5kgの荷物で挑み、無事完遂
感謝です
今回のルート
人生最長3DAYS登山を、人生最重16.5kgの荷物で挑み、無事完遂
感謝です
最後はやっぱり温泉ですよね
ひらゆの森 におじゃましました
露天風呂含めて、最高でした
最後はやっぱり温泉ですよね
ひらゆの森 におじゃましました
露天風呂含めて、最高でした

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