三重のええ山 釈迦ヶ岳・ソロ捜索


- GPS
- 06:59
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 927m
- 下り
- 923m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
500円 有料 トイレ有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は危険個所無し 中尾根の写真11看板の岩場は3級くらいあるので、迂回ルートをお勧めします。 下山時、庵座の滝へとルンゼを下りました・・・30m位の崖となり引き返しました。 |
写真
お盆なのに駐車場はガラガラ?
係員さんに話を聞くと、暑すぎて登山者は少なく、
家族サービス沢遊びはまだ早いとありました。
また、遭難者情報については、発見されていなく、警察の捜索は無いとありました。
右の迂回路にソロ男性が写っています。
この場所には、岩場への案内標識はありません。
下山時間違って岩場・ピナクル方向へ行くことは無いと思うのですが・・・
(追記)
下山時、迂回路へは此処で右に曲がることになります。
迂回路に気付かず直進すると、ピナクルの岩場へもありかな?
此処までの間で、簡単に沢へのアプローチは無かった様に思います。
( ,,`・ω・´)ンンン?
風波の記憶が正しければ
過去、庵座の滝へ行っているのですが?・・・
納得がいかないな?
装備
個人装備 |
ヘルメット
50mハーフロープ・ハーネス
最小限のガチャ類
アックス(クオーク)1本
|
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感想
朝のルーティンでヤマレコを見たら、ヤマレコ友達ベンさんの釈迦ヶ岳遭難者捜索がありました。
昨日の猫の手ロックでの疲れから今日の予定を決めかねていたのですが急遽、釈迦ヶ岳としました。
ネットで遭難者の情報を探しましたが、朝の短時間ではベンさん山行記録以外に有益な情報を見つけることが出来ず、中尾根で登り、庵座谷で下山ルートを予定としました。
装備は、ヘルメット、50mハーフロープ・ハーネス、最小限のガチャ類、アックス(クオーク)1本、水分3リットル、お弁当などで、約13Kgとなりソロクライミング装備重量とほぼ同じとなりました。
ソロなので、安全第一・無理はしないとしました。
駐車場で係員(料金徴収係さん)に遭難者関連の事を尋ねたら、発見は無く、警察の捜索はしていないとありました。
登りの中尾根は台風の影響なのでしょう涼しい北西の風があり、谷筋などの要所では立ち止まり覗き込みなどをするので汗は出ますが息切れなどすることも無く快適でした。
中尾根では松尾尾根分岐まで岩場を避ける迂回ルートが2か所ありました。
登りなので2か所とも岩場としました。
特に岩場2か所目、写真11の案内板から先は赤テープ等が無く、薄い踏み跡をルートファインディングしてピナクルまで登り、クライムダウンで登山道へ復帰します。
ピナクルは岩場3級程度あると思います。
登山道に復帰した所に案内板は無いので下りでは間違ってピナクルへ行くことは無いと思うのですが・・・登りでも初心者には難しいと思います。
ピナクルでは反対側崖下をキョロキョロ見ましたが樹木があり確実な確認には懸垂下降が必要です。
登山道へ復帰した所で、迂回ルートからソロ男性の方が登ってきたのでこの付近にて遭難者が居る事の情報を共有して頂きました。
この後も、谷筋などをキョロキョロしながら、釈迦ヶ岳最高点、釈迦ヶ岳山頂としました。
釈迦ヶ岳山頂では、先ほどのソロ男性の方が休憩をされていたので、写真を撮ってもらい暫し山談義となりました。
風波は山頂にて昼食、ソロ男性の方は羽鳥峰へと出発して行きました。
下山は、中尾根2か所の岩場は迂回ルートとし、庵座谷ルートへとしました。
途中、下から見上げたら2段滝(帰宅後調べたら3段滝とありました。)があったのでザックを下ろして上の段を見たり、
庵座の滝へのアプローチを試みたりしました。
風波の記憶では、過去庵座の滝を見ているのですが・・・・
庵座谷ルートから庵座の滝がチョロット見えた所では、沢へはアプローチ出来ず、下っていくと益々庵座の滝から離れていくので・・・・
登り返して庵座の滝のアプローチする所が無いかさがしましたが・・・・
ダメ元で、ルンゼを下ると・・・覗き込むと、30m以上はあると思われる崖となりました。
50mロープ2本懸垂下降が必要かな?
ここはこれ迄として、ルンゼを登り返し登山道へ復帰しました。
この後、庵座の滝へのアプローチを探しながら下山しましたが?
見つけることは出来ませんでした。
確かに、庵座の滝へ行った記憶があるのですが・・・
遭難した方の痕跡等について何も見つけることが出来ませんでしたが、これも情報の一つかなと思っています。
ベンさんの山行記録
【釈迦ヶ岳】捜索一日目
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7116383.html
帰宅後、風波ヤマレコ山行記録を確認したら確かに2011.8.16今から12年前に庵座の滝へ行っていました。
その記事に、庵座の滝へのアプローチについて特記事項がないのでその時は簡単にアプローチ出来たのかな?
反省事項
コンビニチキン南蛮弁当のご飯が硬くてパサパサ・・・・・
よく見ると電子レンジで必ず温めてくださいとありました。
ガーン。
確認したつもりなのに、何処見ていたのかな!!
追記
この山行記録を作成公開してから、ベンさんの山行記録を改めて読み返すと・・・
看板(写真11)の岩場、ピナクル付近が気になります。
警察・消防の捜索ではこの辺りはどうだったのか?
釈迦ヶ岳の遭難、気になっていたのですが、まだ見つからないんですね。
鈴鹿では毎年5件くらい遭難事故が起きていますが、発見されないケースはあまりないので、不思議ですよね。
庵座の滝周辺なんでしょうかね。
暑い中お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
庵座の滝は、帰宅後調べたら、ヤマップの11日、活動記録にて庵座の滝と庵座谷遡行と思われるものがありました。
谷筋であれば遭難され方が見つかったのではとも思います。
遭難された方が見つかり、早く家に帰れることを祈っております。
風波
昨日は暑い中、釈迦ヶ岳ありがとう御座いました。
現在の情報では、山頂から中尾根の下山時に遭難したようです。
キレットから下部で、一部50メートル懸垂し面で見たりしてますが、厳しい状況です。
本当にありがとうございました。
コメントありがとうございます。
遭難された方は、山頂からの中尾根の下山時とのこと
登りは庵座谷を詰めたとありますが、庵座谷から直接、釈迦ヶ岳最高点なのか、中尾根分岐経由なのかでしょうか。
中尾根分岐経由であるならば、登りで迂回ルートを使うので、下りでも間違ないと思うのですが、
登りで、庵座谷から直接、釈迦ヶ岳最高点ルートであるならば、写真36地点で右へ曲がる迂回ルートに気づかず直進してピナクルの岩場へとしたら滑落もあり得るとかなとも思います。
また、釈迦の白毫の案内板も?
此処でコースを間違え、コースアウトに気が付きトラバースなど、登山道以外へ入り込んだとか、
キジ撃ちで登山道から外れた所での滑落や身体が動けなくる体調不良など・・・
遭難者捜索に素人な風波なのですが考える次第です。
とにもかくにも、遭難された方が発見されて
早く家に帰れることを祈っております。
風波
色々ありがとうございます。
遭難者、情報が少ないのですが、ヤマレコの登山計画では中尾根ピストンとなってますが、
登りは庵座の滝8時45分頃に携帯電波あり、大陰のガレ・キレットを通過してる他の登山者が撮った写真あり、下山もキレット方面に向かった姿を見られてる。
庵座の滝から2時間50分後に最後の携帯電波が確認されている。
最後の電波が、アクシデント発生と考えると、大陰のガレから岩のトラバース辺りまでかなと、昨日再度行ってみて感じました。
おはようございます!
情報ありがとうございます。
昨日も暑い中、捜索されたとあり
本当に、お疲れ様でした。
大陰のガレから岩のトラバース辺りを捜索されと思いますので
明日(15日)、仕事が休みなので
天候が安定していれば
気になるピナクルの岩場付近を捜索しようと考えています。
風波
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