記録ID: 7132303
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈
幌尻岳
2024年08月11日(日) 〜
2024年08月13日(火)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 15:52
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 3,125m
- 下り
- 3,115m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:48
距離 11.7km
登り 1,573m
下り 1,096m
2日目
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:52
距離 8.6km
登り 1,143m
下り 1,153m
11:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○林道第二ゲートから北電取水施設 シャトルバスを下りてからまずは林道を進んでいきます。 林道の状態は基本的によく、特に迂回や川に下りたりということはありません。 ただし、この林道の時点でヒグマ頻出地帯のようなので、特に朝一番のバスで行く場合は鈴を鳴らすのはもちろんヒグマに遭わないよう対策が必要です。 自分が行った時は幸いにもヒグマの痕跡がなく、遭遇もしないで済みました。 ○北電取水施設から幌尻山荘 北電取水施設から先は額平川を遡上していきます。有名な渡渉区間です。 ピンクテープを便りに渡渉開始地点と渡渉終了地点を目指して川を何度も渡渉します。 深さは足首の上くらいのところから、深いところだと膝下くらいまで水に入るところもあります。 なので、靴の履き替えは面倒だとは思いますが、沢靴で進んだ方がいいです。 途中、沢沿いを登る道にちょっとした岩場もあるのでフェルトの沢靴よりはアクアラバーの沢靴の方が安心感があるかもしれません。 ○幌尻山荘から幌尻岳 ここからは川は渡らずに尾根にあがって幌尻岳山頂を目指していきます。 最初は連続する急登を登っていき、尾根の上に上がります。尾根に上がりきってもしばらくは急登が続き、樹林が途切れたところで視界が広がり、緩やかな尾根道になります。 そのまま尾根を進んでいき、新冠ルートとの分岐を越えれば山頂です。 |
その他周辺情報 | シャトルバス発着地点のとよぬか山荘に売店あり。日帰り入浴可能かは微妙 |
写真
感想
日本百名山99/100座目の幌尻岳を登りました。
当初予定は単に幌尻岳だけいくのは面白くないと思い、戸蔦別岳もあわせて周回して幌尻山荘に2泊するつもりでしたが、樹林帯を抜けたら風が強く、雲の中に入ってしまい霧雨が飛んでくるのに加えて、幌尻山荘までに思った以上に消耗しており、大人しく幌尻岳往復の2泊にとどめました。
幌尻岳だけでもかなりキツかったですが、幌尻岳だけの人たちはみんな大体1泊で行ってたのが印象的でした。
渡渉区間についてはだいたい色んな人が感想に入れてる通りですが、膝くらいの水位の川を歩ければ問題ないです。ところどころへつりを歩いたりするので沢靴があった方がいいとは思います。
最後に幌尻山荘についてです。
予約はお盆の時期を希望するなら予約開始日に確保しないと埋まります。
この時に寝具レンタルの有無を選べますが、寝具をレンタルすると荷物を減らせます。
現地ではTシャツの他に飲み物は売っています。
水は沢水を引いてますが、北海道の沢水なのでそのまま飲むのはご法度で煮沸をしっかり5分ぐらいやってから使うのがいいと思います。
自分はそれが嫌だったので水を8L担いでいきました。
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